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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

短編小説,連載小説

♥ 噂のアノコ

作者: 雪*苺

〔 あらすじ 〕の続きです。


 だから、姉が大学へ出掛けてしまっても、ちゃんとお留守番が出来るのです。


 仮に姉が自分の夢を叶えて、妹が姉の代わりに家の役目を受け継ぐ事になったとしても、妹が困まるような事はないのです。


 妹と姉との関係は、とても良好で、仲睦まじく、近所でも仲良し姉妹として有名でした。


 何故か妹が剣術に長けており、屋敷に忍び込み、金品を漁っていた泥棒の両腕と両脚を日本刀で斬り落としてしまう迄は────。


 妹は泥棒を殺しませんでした。


 姉と自分だけを残して、家族を皆殺しにした人殺しの泥棒は、大量の出血多量で死んでしまいました。


 泥棒の死体が転がる部屋は、飛び散った大量の血で汚れ、主人公は返り血を浴び、血塗れでした。


 その日を境に、主人公の身辺で様々な怪奇が起こるようになったのです。


 泥棒に家族を皆殺しにされた姉は、人殺しの泥棒を斬った妹に対して、態度を変える事はありませんでした。


 何故ならば────、泥棒を屋敷へ招き入れ、泥棒に家族を皆殺しさせたのは、姉の企てだっかからです。


 姉は莫大な財産を手にする為に、自ら家族の殺害計画を立てて、全ての準備が整ったのを見計らい、実行を決行させたのです。


 妹は姉に懐いており、姉の企みを知りません。


 玄武は姉の企てを知っていましたが、敢えて主人公には教える事はせず、知らぬ存ぜぬを貫きました。


 愛しいあるじを厄介者扱いし、嫌がらせや意地悪をするような性格の悪い後妻と後妻の兄姉達が、どうなろうと知った事ではなかったからです。


 寧ろ、玄武からすれば、後妻と後妻の子供達の殺害計画を企て、実行に移してくれた姉へは感謝したいぐらいでした。


 こうして、姉妹の2人暮らしが始まるのです。


主人公

 えい




 ●●●県●●●郡●●●町のにある、歴史ある由緒正しき日本おくの広い屋敷で姉と2人暮らしをしている。


 えいの暮らしている自宅──屋敷は、まるで旅館のように立派な日本おくだ。


 日本庭園を思わせるような美しく広くい立派な中庭もある。


 2人暮らしをしているえい達には、日本庭園のような中庭の手入れや剪定をする事は出来ず、中庭の手入れや剪定を業者へ依頼する金銭的な余裕もなく、中庭は手付かず状態となっていた。


 両親が生きていた頃のように美しかった日本庭園のような中庭は、今や見る影もない程に荒れ果てていた。


 今では、荒れ果てた中庭は、十二支の式神達の御気に入りの場所と化していた。


 えいには、式神のげんが憑いている。


 実体化していないげんの姿は、姉には見えず、声も聞こえはしない。


 ≪ ≫の先祖が残してくれた屋敷で仲睦まじくも慎ましく暮らしていたえいと姉。


 その日、えいは実体化したげんと共に3月3日のひな祭りを向かえる為の準備をしていた。


 姉が大学へ行く為に出掛けたのを確認したえいは、げんに実体化してもらい、押し入れに入れられている雛人形の入った箱を出してもらった。


 ひな祭りが楽しみで仕方無いえいは、もく(もく)と雛人形を箱から出し、雛人形を飾る作業に没頭していた。






 も姉が帰宅する時間となったが、今日きょうに限ってだか姉は帰ってない。


 えいの夕飯はげんが作ってくれた料理を食べた。


 20時を過ぎても姉が帰ってる気配は一向になく、とうとう日付が変わってしまった。


 えいは姉のスマホ(スマートフォン)なんも電話を掛けたり、LINEラインも送信しているが、まったく既読が付かない。


 えいLINEラインに既読スルーすら付けず、帰ってない姉が心配になった。


 家の中にはげんが出している十二支の式神達が、小型犬ほどの体型でおの(おの)が好きなように寛いでいる。


 えいげんに相談をして、今日きょう朝一で姉の捜索願いを出す事にして、自室で休む事にした。


 えいげんと共に自室へ向かった。






 一方の姉は、妹に教えていなかったが数ヵ月前からストーカー被害に遭っていた。


 だ幼い妹に心配を掛けたなくない姉は、ストーカー被害を受けている事を隠していたのだ。


 えいの姉は、ニュースでも放送されているちまたを騒がす凶悪強姦殺害犯に目を付けられていた。


 凶悪強姦殺害犯は、にも善人そうな柔和な男の皮を被り、偶然を装い然り気無く姉に近付くと、姉と仲良くなり、ストーカー被害に1人で悩む姉へ寄り添い、話を聞き、相談に乗っていた。


 しか姉は、自分に親身になってくれる親切な男に好意を抱くようになった。


 姉は男へ好意の気持ちを伝えたが、男からは「 好いてくれる気持ちは素直に嬉しい。だけど…僕には女性不信のがあってね…。女性が苦手で付き合うのは難しいんだ。ごめんよ… 」と申し訳なさそうに、やんわりと断られてしまった。


 姉は「 それでも構わない 」と伝え、今までどおり兄と妹のような仲睦まじい交際関係を続けていた。


 ある日、姉に片想いをしていた男が現れ、姉は告白された。


 断っても、しつこく言い寄られて困っていた姉を男が助ける。


 姉は言い寄ってる男をストーカーだと思い違いをしてパニックを起こしてしまった。


 パニックを起こした姉は、兄のように慕っている男に懐抱されるように男の車の中へ────。


 大学から自宅へ帰宅する最中の出来事であり、姉が帰宅時間になっても一向に帰ってなかった日でもある。


 男の車に乗せられた姉は、凶悪強姦殺害犯に拉致され、激しい強姦と暴行を受けたのちに殺されてしまった。


 ボロ雑巾のような変わり果てた姿となった姉は、身体からだのあちこちが傷だらけで、男の尿と精液まみれの汚れきった裸体を晒していた。


 意識が朦朧としていた姉は、捨てられていた大きめのトランクの中へ押し込まれ、重りとなるコンクリートをトランクの中へ流し込められた。


 男によって車で運ばれたトランクは、山中にある底無し沼へ捨てられた。


 えいの姉は、えいが待っている自宅には2度と帰ってれなくなった。


 ちなみに姉のスマホ(スマートフォン)は男によって壊されており、トランクの中に姉の死体と共に入れられ、コンクリート漬けにされていた。






 えいの姉を拉致,強姦,殺害した男は、姉の帰りを待っている妹が1人でる屋敷へやってた。


 凶悪強姦殺害犯の目的は、姉と妹が受け継いだ莫大な遺産だった。


 なにかと邪魔になりそうな姉でさん(ざん)楽しんだあとに始末した男は、遺産を相続した幼い妹を懐柔してしまい、まるごと遺産をいただこうという魂胆だった。


 男は姉が暮らしていた屋敷の前に立っている。


 近所でも噂される “ アノコ屋敷 ” だ。


 男には “ アノコ ” がなにを指しているのかまったく分からない。


 目の前にある莫大な遺産を受け継いだ幼い妹が、屋敷の中で唯一の身内である姉の帰りを健気に待っている。


 男は舌舐めずりをすると、厭らしいえみを浮かべながら、立派な門を開けた。


 ギィィィイ……と音の鳴る門を潜り、屋敷の敷地内へ入った男は、これから自分の身に振り掛かりるさま(ざま)な怪奇を体験する事になるのだが──、そんな事は露とも男は思いもしない。


 男は無事に屋敷から生還する事が出来るのだろうか……。






 ●●●県●●●郡●●●町のには、有名な日本おくがあり、噂の “ アノコ ” が棲んでいる。


 “ アノコ ” の棲んでいる屋敷内には誰も立ち入ろうとはしない。


 不法侵入をするなど、近所ではもってのほかだからである。


 なにも知らない男がまた1人、けっして無断で踏み入ってはならない禁忌を犯す。


 “ アノコ ” の棲む屋敷の敷地内へ足を踏み入れた男の姿が消える。


 男はいなざわれたのやら……。


 男の “ その後 ” を知る者はにもない────。






 今日きょうえいは、げんと共に姉の帰りを健気に待っている。

◎ 最後まで読んでくださった読者さん、有り難う御座います。

  何故、こんな夢を見てしまったのか謎ですが……。

  翌日が久し振りの休みな事もあり、嬉しくてついつい夜更かしをいてしまいました。

  「 2時まで起きていた所為で、寝付きが悪かったからではないか 」と勝手に思っています。

  年齢も年齢なので、調子に乗って夜更かしするのはめようと思いました。


◎ 作品の内容は、夢の内容をアレンジしたものですが、夢で見た内容の「 その後として繋がっているといいな~~~~ 」と思っています。

  起きると忘れてしまう夢もありますが、起きても覚えている夢もあるので、覚えている夢は大事にしていきたいと思います。

  今日のように物語のネタにもなりますから。

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