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PVPその2?

感想やご意見ご要望などありましたら書き込みよろしくお願い致します。


午前の魔法使い



ナナ対カズヤ



ステージは、黒い艶々している物で出来ているみたいだ



「ウィン様、あのステージは、観客にも、攻撃が見えるように」



「対戦者同士の攻撃が、床から画像として現れます」



「床が画像発生装置になっており!3次元的に見えます!」



(運営さん!金かけてるな~)



「あっ!美人の女の子が現れた…画像か!?」



「頭の上には…(バニーガール)と…書いてる!」



その…美人なバニーガールが、対戦者を紹介しだした!!



「白魔法使いナナ~」



「魔法使いカズヤ~」



スクリーンと観客達の画面に、文字が表示された!!




スクリーンには…観客のコメントが…右から左に流れだした…



(ネット中継みたいだな~)



(wwwwwww)


(がんばれ~)


(ナナちゃーん)


(カズくん!衣装懲りすぎ~)


(ナナちゃん…露出狂www)






「何かネットのゲーム中継見てる感じだね…リリア!」



対戦が、始まり!!お互い魔法の攻撃を!放った!!



ナナちゃんは、氷魔法!!カズヤは、同じく氷魔法



ナナちゃんは「ブリースト!」(氷柱魔法)



カズヤは「ブリージア!」(氷槍魔法)






攻撃魔法が…



攻撃魔法が…



「リリア!攻撃魔法3次元で、見えるんじゃないの?」



「構えだけで…魔法でてないよ!ナナちゃんとカズヤ」




「フフフ…ウィン様をフルフェイスを、外した状態に、しました…攻撃の瞬間!!」



「面白いでしょ…ウィン様!」




「リリア~!一番の見所だったのに…攻撃の結果は?リリア~」




「ナナちゃんの攻撃は、カズヤの足下から、柱が現れ、HPが半分以下に」



「カズヤの攻撃は、槍が放たれて、ナナちゃんに避けられましたよ!」




「うおぉー見たかった~」




「フフフ!フフフ!」



(酔っぱらってる?リリア…)



俺の座っている…椅子にはドリンクホルダーがあり、入れていた…ビールが…




無くなっていた…飲み干されていた…



「リリア…ビールのんだの?俺の…」



「フフフ…フフ」



リリアが俺の肩にもたれ掛かり…寝てしまった…



(飲んだな…リリア…)




イリアは、立ち上がり歓声をあげていた!!



リリアは、俺のフルフェイス機能は、元に戻してくれたようだ…



リリアは、俺の肩で、可愛い寝顔をして、寝ている…



俺は、そのまま対戦を観戦した!!


ステージでは、魔法の攻防で、見逃せない状況が、続いていた!!



火、風、氷魔法



魔法の撃ち合いを、していたが…



ナナの白魔法は、回復と防御魔法に特化している為



ナナが優勢だ!!



カズヤのHPは、後一撃で、無くなりそうになっていた…



つかさずナナは!



「ウィンドカッター」




風の刃が、カズヤを襲い…



カズヤのHPは0に…



「試合終了!ナナさんの勝利です!」



バニーガールが出てた!



「凄く面白いね!イリア!闘技場きて良かった!」




「そうですね!ウィン!!わたくしも、参加したいですわ!」




(そっか…参加しに来たんだっけ…)



「イリア!明日の試合出場受付を、今日出来るか聞いてくるよ!!」



「ウィン!!よろしくです!」



「リリア寝てるから、よろしくイリア!」



俺は、そっとリリアの、頭を肩から外し、椅子の背もたれに、ゆっくり戻した。



俺は、明日の試合に、出るため、入り口の受付に行き



明日の試合の出場受付が、今出来るか、聞いてみた…




「はい!出来ますよ!!」



受付の女性が、にこやかに、答えてくれた!!



出場の手続き画面が現れ、イリアと俺の分、画面に書き込み



受付を終了した!!



出場代…



1人5000円…



(お金取るのかよ!)



画面で支払い、イリアの元へ戻った…


観覧席に戻ると、リリアは、目を覚ましていた。



「ウィン様!すいませんでした…」



「変な気分になり、眠ってしまってました…」




「大丈夫だよ!リリア!もう具合大丈夫?」



俺が、リリアに聞くと具合は大丈夫だが、記憶が所々思い出せないらしい…



リリアに、何もなかったことを、説明した




「さっ!リリア!対戦が始まるよ!」




イリアは、興奮して歓声をあげていた…



「頑張ってくださーい」


「キャー!!ウィン!!対戦が始まりますよ~」




次の対戦は、黒魔法使い同士の戦いだ!!



「黒魔法使いアル~」



「黒魔法使いタマ~」



「黒魔法使い同士の戦いです!!では、スタートー!」



バニーガールの掛け声で対戦は始まった!!


アルの先制攻撃だ!!



「ダークプリズン!」



暗黒の毒霧がタマを襲った!!



タマは「ホール!!」唱え



結界らしき物を創り防いだ!!



つかさずアルは!!



「ダークシャドゥー」



暗黒の影が地面を這い



結界の中に入り…タマを切り裂いた!!



タマのHPは…0に…



「勝者~アル~!」




バニーガールの声が響きわたった!!



画面とスクリーンにでかく表示された



「凄いですよ!ウィン!!」



「迫力が…タマは?死んだんですか…?ウィン!!」



イリアは、まだいまいち理解してないみたいだ…



リリアがまた…イリアの解るように説明していた!!




「なるほど…訓練みたいなものなんですね…」



「それにしても…本気で戦っているようにみえますけど…リリア!」




やはりいまいち解ってないようだ…



(ゲームを理解するのは、難しいだろうな…)




(そうです!!説明する方の身になってください!!ウィン様!)




リリアと俺は、ため息をついた…



イリアは、1人で盛り上がっていた!!



前半の魔法使いの対戦は、15対戦だった!!



凄い攻防で戦い!!次々と勝負がついていった!



魔法使いの対戦が終わると…戦士の対戦が始まった!!



戦士の戦いも凄まじく!



身体強化による剣の攻防



画像処理されているのだが…素早い動きによる剣の撃ち合いなど!




ゲームさながらの、対戦が、凄まじかった!




その中でも、ウィンと同じく魔法剣士同士の戦いが…観客が熱狂していた!!



剣と魔法のぶつかり合いだ!!



魔法付与した剣は、色んな色になり!!



剣の撃ち合いで色んな光が、飛び散った!!




イリアは、ずっと立ったまま、両手を振り回しながら、応援していた!!




ウィンも興奮して立ち上がり、大声で応援していた!!




声はでないのだが…音声認識で、スクリーンにコメントとして表れた!!




観客の声が6枚の巨大スクリーンに、別々に表示されていた!




「こんなに興奮したの…久しぶりだ~」



ウィンは、疲れた声で言った




「私もです…ウィン…」



イリアは、肩で息をしていた…



「2人共興奮し過ぎですよ!」



リリアは1人冷静だった…


午前の対戦が終わり



俺たち3人は、席を立ち、観覧席の裏の通路にでると!




色んな飲食店が、並んでいた!!




「お昼なに食べようか?」




俺は、2人に問いかけると…



「ハンバーガ~」




(イリアに違う食事を…教えないと…)




「よし!焼肉いこうか~!」




「やきにく!?ウィン!!やきにくとは…?」




イリアの知らない食べ物を、食べさせる楽しみができた!!



「食べてみてのお楽しみ!!イリア!」



しばらく歩いていると…



焼肉屋さんの肉の焼ける良い匂いがしてきた…



「ウィン!!美味しそうな…嗅いだことのない匂いが…凄い煙ですよ!!」



イリアは、クンクン匂いを嗅いで、犬みたいで可愛い仕草をしていた。



「さぁ!ついたよ!!イリア!」



焼肉屋ののれんをくぐり


中に入ると



「いらっしゃいませ!何名様ですか?」



運営の人が…聞いてきた…



(運営の人も大変だな…)



(バイトでしょ…)




「あっ!そっか…」




リリアに指摘され…納得した…




「3人ですけど、空いてますか?」




「はい!どうぞ~!3名様~ご案内~!」




「い~らっしゃいませ~!」




(ノリのいいみせだ…居酒屋みたいなノリだな…)



「ウィン!!何か凄いですね…よくわからないですけど…」



イリアは、店の雰囲気に圧倒されて、後退りしていた…



席に案内され、テーブルに中央に焼肉用の鉄板があり、普通の焼肉屋さんだ!!




イリアは、戸惑いながら…席に座り



キョロキョロ落ち着かない様子だ!!



「注文決まりましたら、画面のボタン押して注文して下さい!!」




店員が去っていき…メニューを見た。



「リリアは食べたいのある?」




「ウィン様!レバーをお願いします!鉄分が不足しているので…女性ですから!」



(おっと…リリアさん…イリアが、怒りそうな発言気を付けてね!)



(聖女様の妹様なのですから…)



(ん…?何でですか?ウィン様)



(やはり…リリアは純粋なんですかね…天然キャラ?)



(純粋です!)



(………)



俺は、苦笑いをしながら



「イリア!注文は、任せてね!」



「はい!ウィン!!わたくしは、わからないので」


上カルビ



上ホルモン



レバーと野菜セット



ライス3人分



ウーロン茶3人分



イリアに…ユッケ…



注文をして…楽しみに待っていると!



次々と注文の品が、運ばれてきた!!



当然の様にイリアは、びっくりして



注文の品を指差し…口をぱくぱくしていた…


「イリア…」



「このまま食べるんじゃないよ!」



「今から焼くから、ちょっと待ってて!!イリア」


イリアは、真剣な顔つきで待っている




鉄板の上でジュウジュウと肉が焼けていた



焼けた肉をイリアの皿に置いてあげた



「イリア!そのタレにつけて食べてみな!」



イリアは、箸はつかえないので…フォークを借りて渡していた。



イリアが、タレにつけて肉を口の中へ…




イリアの目が見開き…



身体をバタバタさせながら…



「ウィン!!何なんですか!このやきにくは!」



「美味しすぎます!美味しすぎます!」



ご飯と一緒に食べさせてみると見事に…



がむしゃらにたべだした!




(イリア肉食系?)




(聖女の妹なのに…?)




俺は、イリアの食べっぷりに驚いた!!




リリアにも焼けたお肉を、皿にとってあげて…




(怒りそうだし…)



(怒りません!!)



リリアに突っ込まれながら…



食事を終え観覧席に戻った!!



イリアは、満足そうな顔で、俺に微笑んでいた…



観客席に戻ると…




「ウィン!!わたくし…眠たくなりましたわ…」



「えっ!」




イリアは…焼肉を食べ、満足そうな顔で、寝ていた…





俺は、イリアをおんぶして、人気のない所まで生き



リリアの手を握り




転移魔法を唱えた!!




宿屋の横の路地に転移し、宿屋に入り部屋を、1人部屋と2人部屋を用意してもらい



2人部屋に連れていき、イリアをベットに寝かせ



リリアに後のことは、頼み、自分の1人部屋に戻った




ベットに腰掛けため息をつくと…




頭の中で声がしてきた…



「ウンさ、ま…ウィンささ、ま…」



「ウィン様!きこ、え」



「聞こえますか?」




「アリスです!」



「ウィン様!聞こえますか?アリスです!」



(ア、アリス?アリス様の声が…)



(リリア!アリス様の声が聞こえるんですけど!)



意思通話を使いリリアに、問いかけた!!




(ウィン様!それは、時空通話で、アリス様が、連絡してきたのだと…)

応援や星頂けたら大変喜びます。


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