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気づいたら異世界の貴族になっていた  作者: 浅井翼
初めまして 異世界
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3話 着任式

今回は少し短め

 その日、領民は屋敷前に集まった。 

着任式があるからだ。

先日、税の改革があったため、期待はややあった。

しかし、最初だけだろうと言う声も多くさらに、ラインカフの子供だ。領民の多くは微妙な顔をしていた。 

すると、屋敷の中から一人の男がでてきた。

彼が、メイージだ。

彼は、時候の挨拶等の”お決まり”を言った後、具体的な政策案をだした。

その内容は難しかったし、効果がないように思えるものもあった。

しかし、彼が善政をおこなおうとしているのは分かった。小一時間後、彼は若干不格好な礼をし屋敷に戻っていった。

領民たちは、思い出す。

ラインカフは、紙を見ながら話していたし、礼などしなかったなと。

評価としては、悪くはない。けれど、まだ信用はできない。

それが、メイージに対する全体的な評価だ。

領民たちは、各々の家や、職場に戻る。

しかし、メイージを前から知っているものは、雰囲気が違うと首を傾げた。 

王都からの使者もその一人で、報告をどうするか悩む。顔は同じだがまるで中身は違うようだと思いながら。  


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