”ここはいずこに”
そらが ないている
また きゃうも ないている
なぜ そらは なくのだろう
それは もしかして ひとびとの…
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きょうは 霧がある
いつも あたりまえのようにみている けしき も
どこかちがって みえるようだ
ひとびとは こんなときでも いっしょ
いつもの ように ほほえんで こっちをみて る
いや あれは
もしかして
わらってなど いないのだろうか
きょうも そらが ないている
わたしは 雨のひが すき
雨は わたしの
ふあんまで あらい ながして くれるから
でも きょうは ちがった
なぜだろう
どうして
こんな
ふあんに なるのだろう
なにか
たいせつな
ことを
わすれてる
きがする
それは…
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きょうは 夢を みた
ふしぎな ゆめを
そこは いつもより あざやかな
へいわな せかい
わたしのほかにも だれかがいて
いっしょに ごはん を たべたの
とても たのしかった なあ
でも かんじんの なにを たべたか
だれと あそんだ か
どこに いたのか…