九話
過激な卑猥表現が含まれます。苦手な方はお逃げください。
ゆっくりと湯に浸かりながら今日のことを振り返っていた。
今日はローナが洗ってくれた風呂…
今日で少しは仲良くなったと思ってよいのだろうか?
今日で少しはローナのことを知れたと思ってよいのだろうか?
彼女は口数も表情も少ない…表情から今日は『怒』しか読み取れなかった。
彼女に笑って欲しい…でも、何故だ?この気持ちはなんだ?
まだ答えの出ない考えに長い溜息を吐き風呂から上がった。
彼はベッドを見つめた。
彼女はどんなことを考えながら整えてくれたのだろうか?
俺を思って整えてくれたのだろうか?
小さい彼女が頑張ってベッドに乗りながら整えている姿が思い浮かび彼女が行為を促す妄想を掻き立てた。
馬 鹿か…何を考えた…彼女に限ってあるわけがないし、
俺はもっと美人が好きだったハズ…だ…
もう変なことを考えないうちにベッドにもぐるムスク。
コンコンッ
「誰だ」
「…ローナです。夜分遅くに申し訳ありません」
ガバッと起きるムスク。
「ロ、ローナか…入れ」
「失礼いたします」
彼女は可愛らしいパジャマを着て、枕を抱いている。
胸の高鳴りはピークを達していた。
落ち着け…落ち着くんだ…きっと、何か用事があるんだ…
「あの…怖い夢を見たんです…」
彼女はギュッと持っていた枕を抱いた。
「…それで?」
次の言葉は手に取るようにわかるがワザと焦らした
「…他に、親しい知り合いも居ませんし…」
「…それで?」
「 い、一緒に…寝てくれま…せんか?」
枕をギュッとしたまま上目使いでムスクを見た。
「……」
「あ、…あの、厚かましいお願いだとは…重々承知です‥一言ダメだと言ってくれれば戻りますから…」
もう…我慢できない。
ムスクはベッドから飛び出してローナを抱きしめた
「む、ムスク…様!?」
「ムスクでいい…」
ムスクはローナに口づけた。
突然のことでもっていた枕を落とすローナ
ああ…柔らかい…
唇を楽しむように十分に啄ばんだ後ムスクは唇を無理やり割り、
口内を味わうようにねっとりとキスを堪能した。
「んぅ…ふぅ…ん…」
嫌なのか慣れないのかあるいはその両方なのか身をよじって逃げようとするローナの腰を抱き、ダンスのターンをするようにベッドへ押し倒した。
ベッドが沈み、大きなベッドには不釣り合いの小さな女に馬乗りになった。
唇を離すと銀色の糸がつぅっと引かれていた。
キスのせいで涙目になった可愛らしい彼女の顔を見ると
ムスクは性急にパジャマのボタンに手をかけた。
「や、やめてください…ムスク様…」
ボタンに手をかける手を抑え蚊の鳴くような小さな声で抵抗するローナ
「どうした?聞こえないな…」
「や、やだ。離して…私…」
「こんなつもりじゃなかった…と?」
コクリと頷くローナ。しかし、火照りきったムスクの身体を冷ますことは難しく「すまない…」と言うと
パジャマのボタンを引きちぎりブラの下へ手を忍ばせ胸を揉んだ。
「…あぁ…ん…んぅ…ん…」
必死に声を抑えようとするローナ
彼女の精一杯な抵抗であった
「もっと声出せ…抑えるな…聞かせろ…」
耳元でそう囁くと彼女の胸の突起は反応したように固くなった
「…身体は正直なのだな‥」
また囁くと今度は耳朶をピチャピチャと舐め始めた。
「あぁぅん…はぁ…んぁ…いやぁ…」
「そうだ…もっとだ……くそっ!!」
彼自身はもっと身体中を吟味し味わいたかったが、
彼のモノはもう解放を望んでいた。
ローナのズボンと下着をいっぺんに下ろし脚を開かせた
「あ…い、いやぁ…」
彼女は恥ずかしがって足を閉じようとするが大きなムスクの手がそれを許さない
彼女の秘部はもう彼を迎えようと蜜を溢れさせていたが
彼も余裕がないにもかかわらずワザと太ももの付け根を舐めて焦らした。
甘い声をあげるローナ
彼女の秘部を舐めると彼女は腰を浮かしもっと大きな声で喘いだ。
「甘いな…ローナの声…ローナの蜜も甘い…俺好みに…もぅ、我慢ならない…挿れるぞ?」
涙を流しながら「本当…に、待って下さい…私…初めて…」と訴える彼女だが、獣と化した彼に理性、我慢など出来るはずもなく
「すまない…痛いかもしれないが我慢してくれ…」
「い、いやぁ…!!」
ムスクは挿れようと自身を宛がった
チュンチュン…チュンチュン…
ムスクはゆっくりと目を開けた。
…………………なんだ、このやりきれない感覚と羞恥は…
…俺はどんな夢を見ていたんだ?
…しかしなんだろうこの満足感と支配欲が満たされる幸福感は…
と、同時に胸が張り裂けそうなほどの罪悪感と自分への失望感は…
とりあえず起きようと190以上ある巨体をのっそりと起こそうとすると自身のモノが起き上がっていることに気が付く。
「……………ハァー」
ムスクは長い長い溜息を吐いた
…………思い出せはしないがろくでもない夢だったのは分かった…
自身のモノに気が付くと自身の白濁液で夜着が汚れていることに今更ながら気が付いた
………夢精をしたのか?…それほどまでに性欲が溜まっていたとは思わなかったが…いい大人が情けない…
ムスクはもう一度長い長い溜息を吐いた
今晩は…出掛けて適当な女でも抱くか…
…結局は夢おち…表現力のなさにホトホト嫌気がさします…




