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ジェーン・エア(映画)

作者: 竹実

ジェーン・エア


2011年製作映画、キャリー・フクナガ監督


知ってる俳優さんが出てるような出てないような…(笑)

監督さんはフクナガさんなのですが、日系なのかな?

顔を見る限り、アジアっぽさは感じませんでしたが。

この話は日本人好きする話なのでしょうかね~。


原作を読んでから見るとかなり、はしょられてました。

全体的に重い感じ。

確かにジェーンは暗い環境に生きてるけど、本人は明るい気がします。

それが救いのような…(´ー`)

子どもの頃(学校)の悲惨な境遇は省かれてましたね。

私個人としてはこの子ども時代がかなり泣けるポイントなのですが。


原作の良いシーンはだいたい出てきたけど、泣ける台詞とか全部省かれてて残念。

友達が死ぬシーンは本当なら嗚咽するくらい良いシーンなのに、短くて残念。

この友達は神を信じていて、死は終わりではないと言うシーンが大好きです。

その他にもこの友達はとても良いことを言うので、すごく好きなキャラです。

ある意味大人な対応なのかもしれませんが、とても優しいキャラです。


牧師に妻になるようにと強要されるシーンはエアの価値観がよく現れてるシーンですが、ジェーンと牧師の攻防も描かれておらず残念でした。

この攻防はかなりハラハラする展開で、牧師の性格もよくわかったし、すごく嫌なやつだけども、信仰に熱心だとこうなるのかとも思わされ…。

遠い親戚であることも省かれてましたね。


原作はやはり映画にするには長いのかもしれませんね。

ドラマ枠くらいが一番良いのかな。


最後はハッピーエンドだけど、ロチェスターとジェーンの考え方の違いなんかは描かれてませんでしたね。

原作を読むとジェーンの考えがよくわかります。

しっかりした考えを持ってる強い女性です。


最後のロチェスターはもっとひどい状況を想像してたので拍子抜けしました。

意外と人間らしい見た目だったので、へぇ~と。

これも残念かな。

ロチェスターはいろんな意味で規格外な印象を受ける人なので。


ジュディ・デンチ?でしたっけ?

フェアファックス夫人として登場します。

大物俳優が突然現れるのでビックリ!

ロチェスター役の俳優は見たことある気がするけど覚えていない(笑)

この手の話では相手役の男優がかっこよくみえるものですが、やはり彼も良い感じでした。

ロチェスターとしてはハンサムすぎる?(笑)

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