65話:語学でひらく国の扉
五月の風が、羽鳥の町を抜けていく。
季節は移り、政庁の庭には若葉が芽吹き、藤棚に薄紫の花が垂れ下がっていた。
「――本日、江戸にて、幕府より開港と通商に関する布告がなされた」
朝の定例報告の席で、政庁書記官が読み上げたその一文に、部屋の空気が一瞬だけ張り詰めた。
「布告内容は以下の通り。神奈川、長崎、函館に加え、水戸を正式な開港地とすること。ロシア、イギリス、フランス、オランダ、そしてアメリカ――五か国との貿易を許可する、と」
読み終えた文書が置かれた瞬間、ざわめきが起きた。
その場には、政庁高官のほか、羽鳥防衛隊、学問所、通商局の代表たちも同席していたが、誰もが言葉を失っていた。
「……ついに、か」
藤村晴人はゆっくりと背凭れに寄りかかった。
情報は事前に得ていた。だが、こうして“布告”という形で、幕府の口から公にされたという事実の重みは想像以上だった。
「水戸が、開港地に選ばれたこと。それが何よりの変化だろう」
そう語ったのは、経済局長の宮部である。
その声には、驚きよりも、どこか確信に満ちた落ち着きがあった。
「借金を返済し、諸制度を刷新し、民の生活を安定させた。新政府の道筋をつけてきた実績は、幕府の中でも認められたのだ。いや、それだけではない。“外国”との折衝をこなせる人材と、迎え入れる地力が、すでにこの羽鳥には備わっていると、そう判断されたのだろう」
晴人は無言でうなずいた。
この数年、目の前の命を守り、未来への道を整え、教育と医療と流通を動かし続けた。
それは“国を開く”ためではなく、“民を生かす”ための戦いだった。
けれど、その結果として、“開かれる国”の礎が築かれていた。
◇
正午。政庁南棟の応接室には、数名の外国人が集まっていた。
「Mr. Fujimura. This town has changed much. Truly impressive.」
そう語りかけたのは、アメリカの通商代表であるブラウン氏。長身で、銀縁の眼鏡をかけ、威圧感のない穏やかな笑みを浮かべている。
「Thank you, Mr. Brown. We have changed only because we needed to. People needed safety, food, and hope. And… some freedom, too.」
晴人は流暢な英語で返した。続けて、オランダ語で挨拶をし、フランス語、さらにはドイツ語で軽く状況説明を始めると、その場の空気が一変した。
「Hoho…… magnifique.(なんと素晴らしい)」
「彼一人で通訳いらずとは……」
「No need for interpreters, eh? This is not Edo.」
笑いが起きる。
通訳を務めるはずだった蘭学士官の青年が、思わず立ち尽くしたまま頬を赤らめた。
晴人は平然と、笑顔を浮かべて言葉を続けた。
「Our town, Hatohri, is not large. But our vision is. We want peaceful exchange. We will welcome traders, but not guns. We seek knowledge, not conquest.」
「誤解なきよう申し上げますが」と日本語に戻し、にこりと微笑んだ。
「この羽鳥は、交易と技術の受け入れに前向きですが、武力の影を許すことはありません。港は“戦場”ではなく、“交差点”であるべきだと考えています」
外国人たちは感嘆の息を漏らした。
その場に居合わせた津田真道も、低く唸った。
「……なるほど。確かに“語学”というのは武器であり、盾であるな。異文化を“斬る”ためではなく、“繋ぐ”ための技。君の語りには理がある」
「彼の語学は、独学です」
側で控えていた松浦(通商局長)が誇らしげに言った。
「江戸や長崎に留学したわけでもなく、師もおらず、ただ過去の英語辞典と海外文書、それに洋書の翻訳だけでここまで……。正直、私も信じられませんでしたよ」
「……この男、ただ者ではないな」
オランダ人通商代表が肩をすくめた。
「水戸や羽鳥にこういう者がいるのなら……今後の交易は、むしろこちらが教えられる側になるかもしれん」
晴人はその評価に対し、頭を下げつつも、あくまで静かに答えた。
「私の語学力などは、ただの“道具”に過ぎません。必要なら誰にでも習得できるものです。ですが、交渉に必要なのは“意志”です。何を守り、何を捨てるのか。その覚悟の方が、通訳よりもよほど大事だと考えています」
部屋が静まった。
通商という名の利害調整。その本質を、彼は恐れることなく言葉にした。
◇
その夜。羽鳥の迎賓館では、外国使節団との小さな晩餐会が開かれた。
テーブルの上には、味噌でマリネした白身魚の焼き物、醤油と砂糖で煮た根菜の煮物、そして麦入りの米飯が並んでいる。
「Hmm…… what is this sweet soy-based sauce?」
「Ah, it’s what we call ‘Nikujaga-style.’ Not exactly, but similar.」
晴人が笑いながら説明を添えると、アメリカ人代表が声を上げた。
「I could eat this every day!」
笑い声が部屋に広がる。
ふと、武市半平太が晴人に酒を注ぎながら声をかけた。
「お前さんの“言葉”には、国境がないな。……いや、思想がある」
「思想?」
「そうだ。国を越えて、理を語る力だ。言葉は通訳できるが、魂は訳せん。だが、お前の語りには“魂”が宿っておった」
晴人は、一拍おいて、杯を持ち上げた。
「ありがとうございます。……ならば、その“魂”を灯す町を、まだまだ磨かねばなりませんね」
杯が静かに打ち合わされ、夜は更けていった――。
「それでは、次の課題に移りましょう。水戸港の船舶接岸能力の件です」
晴人が文書を手に取りながらそう言うと、部屋の空気がわずかに引き締まった。
政庁の会議室――そこには、港湾局、建設局、通商局の代表が集められ、晴人が座る中央には最新の地図が広げられている。
「現状、水戸港は中型船舶であれば受け入れ可能な水深を保っています。ただし、五カ国との定期航路を見越すなら、大型帆船が複数接岸できる岸壁が必要です。これには港の浚渫と、波止場の延長が不可欠となるでしょう」
「予算は?」
「現在の見積もりで、およそ三万両。ただし、材木と石材は羽鳥製材場と那珂の石切場から確保できるため、資材費用は抑えられます」
「では、人員は?」
「これは問題です。現在の土木班では人手が足りません。筑波方面からの応援を求めるか、急ぎ技術者を育成する必要があります」
「……わかった。教育局と連携し、技術研修課程を即時設ける。羽鳥職業研修舎を港湾建設向けに一部転用して、現地実習を並行させよう。資金については、外国との通商契約から得られる外貨を担保に、内務勘定から前借りする」
淡々と指示を出す晴人に、一同は頷いた。
そこには、過去の“命令”ではなく、“進行中の国家事業”に携わる者たちの自負が宿っていた。
◇
午後。
羽鳥通商局の一角――仮設の翻訳室には、五か国語で書かれた貿易協定書の写本がずらりと並んでいた。
その机に、津田真道が腰を下ろしていた。
「……これは見事なものですな」
目を通していたのは、英語・蘭語・仏語の文言を照合した、日本語訳と条文注釈つきの文書だった。
「たしかに、文法に多少の粗はある。だが、それは語学者としての瑕疵ではなく、“実務者”の視点があるからだ」
そう呟いた津田の背後に、いつの間にか晴人が立っていた。
「実務者、ですか」
「うむ。学者の訳す文書は、どうしても正確さを重視しすぎて、時に読み手を選ぶ。しかしこれは違う。“交渉の場”で相手と向き合うことを前提にした言葉だ。法律に明るく、かつ現場を知っている者が訳したとすれば――おそらく、それは君だろう?」
晴人は肩をすくめた。
「……他に訳せる人間がいませんでしたから。間違いがあれば、修正していただければ助かります」
「いや。むしろ、参考にさせてもらおう。私も象山先生に学んだが、これほど“現場に即した語学”は初めてだ。英語は言葉だが、法は信頼の基盤だ。その両方を噛み砕いて伝える力こそ、今の日本に欠けている」
津田の言葉には、皮肉ではなく純粋な敬意が滲んでいた。
「君がいてくれて、よかったよ」
そう言って微笑む津田の視線は、どこか憧れに近い色をしていた。
◇
その日の夕刻。
町の西端にある羽鳥学問所の講堂では、通訳・翻訳の教育課程が臨時に開講されていた。
晴人は演壇に立ち、黒板に「communication(伝達)」「interpretation(解釈)」「negotiation(交渉)」という三つの単語を書いた。
「本日から始まるこの課程は、語学だけを教えるものではありません。皆さんには、“言葉を通して世界と交わる”という意志と、その先にある“信用”というものを学んでもらいます」
講堂には、若い学徒に混じって、農家の三男坊や、商家の娘、武家の次男など、年齢も出自も異なる者たちが座っていた。
「語学は、異文化との“橋”です。でも、橋を渡るには整備が必要です。重みを支える支柱が要る。その支柱こそが、――“約束を守る心”です」
教室の片隅で、吉田松陰が頷いていた。
「なるほど……語学を教えるのではなく、“生きた信用”を教えているのか。やはり、あの男は只者ではないな」
松陰は既に数度、晴人の講義を視察していたが、そのたびに感銘を受けていた。
彼は講義後の控室で、晴人にこう言った。
「晴人殿。私が学んだ儒学には、“言語は徳の器”という教えがありました。だが、貴殿の言葉は、器を超えて“道”そのもののように感じます。……他国を憎まず、侮らず、しかし誇りを失わずに語る。これは並大抵の者にできることではない」
晴人はわずかに目を伏せ、息を吐いた。
「自分に誇りがあるわけではありません。ただ、目の前に困っている人がいれば、助けたい。戦わずに済む道があるなら、選びたい。それだけです」
松陰は笑った。
「では、その“だけ”を私は信じましょう。それが人を導く“徳”ならば、私はそのあとを歩く覚悟があります」
そう言って頭を下げた松陰の姿に、晴人は言葉を失った。
だが、それが羽鳥という町の“教育”だった。
言葉を教えることは、“志”を教えることに他ならなかった。
◇
夜。
政庁の一室では、幕府の老中より届いた書簡が開封されていた。
「本書にて命ずる。水戸藩は、今後の対外交渉において、幕府公認の補佐役として参与せよ。通商条約案、外交文書草案、並びに翻訳指導の任にあたるべし」
晴人は、静かに文書を畳んだ。
もはや水戸は、一藩の域を超えていた。
そして、羽鳥はその“中枢”となっていた。
語学で無双したこの日――
言葉は“剣”ではなく、“鍵”として国を開いたのだった。
水戸藩政庁の正門をくぐり、来客の一団が静かに入ってきた。帯刀を許された武士、洋装の通訳官、黒衣の牧師ら――その顔ぶれは、かつての日本では考えられない異色の混成だった。
「英国より、グッドウィン卿。仏国より、バルビエ・ド・ボカージュ氏。蘭国代表、ファン・デ・ベール氏。そして、合衆国より……ワトソン通訳を伴ったスティーブンス領事館付き顧問」
通商局の役人が名を読み上げるたび、場にいた者たちの緊張が濃くなる。
この日は、水戸藩の一代表としてではなく、“諸外国との正式な外交交渉”を、晴人が指揮する初の場であった。
応接間は、すでに洋風に整えられ、壁には通商協定の条項が整然と掲げられていた。だが、そこにいた誰もが――ほんの十数年前まで“異人”と呼ばれていた者たちと、言葉を交わすなど想像もしていなかった。
晴人は立ち上がり、深く頭を下げた。
「ようこそ、羽鳥へ。貴国のご発展と平和を祈念し、歓迎の意を表します」
その英語は、発音こそ多少の訛りがあるものの、流暢で明快だった。
驚いたように目を細めたのは、アメリカの顧問スティーブンスだった。
「I must admit, your fluency is… unexpected.(正直に言って、これは驚きだ)」
「Thank you. We, in Mito, believe in understanding before judgment.(ありがとうございます。水戸では、“裁く前に、まず理解する”という信念を大切にしております)」
晴人の返答に、各国代表は目を見交わした。
これまで日本各地の役人たちと交渉の場を持ってきたが――これほど明確に、そして誠意をもって話す人物は、極めて稀だった。
「日本の中で、君のような人物はどれだけいるのかね?」
イギリスのグッドウィン卿が口にした問いに、晴人は少し笑って答えた。
「今は、まだ少ないかもしれません。しかし、教育が進めば、きっと変わります。“言葉”は、民を縛るものではなく、民を解き放つものだと、私は信じています」
◇
交渉の場は、事務的ながらも和やかな空気に包まれていた。
条項の確認、関税率の協議、港湾の使用権、停泊期間中の安全保障、領事館の設置場所――ひとつひとつに、晴人は資料を用いて丁寧に答えた。
そのすべてが、日本語・英語・蘭語の三種で用意されており、必要に応じて仏語・独語訳も追加される。
「これは……本当に、幕府の文書か?」
フランス代表のバルビエ氏が眉を上げる。
「正確には、水戸藩政庁が作成した草案です。ただし、幕府にも同様の案を送付し、整合性をとっております」
「前例が……変わるかもしれんな。まるで欧州諸国の外務省にいるようだ」
そう呟いたバルビエの口調は、すでに“植民地に赴いた外交官”のそれではなく、ひとりの“隣人国家の使者”のそれに変わっていた。
◇
その日の夜。
会食の席が羽鳥迎賓館に設けられていた。
献立には、和洋折衷の工夫が凝らされていた。米粉を使った蒸しパン、洋風の魚介スープ、味噌を隠し味に加えたラグー、そして新たに試作された“羽鳥ビール”の瓶が並ぶ。
晴人は各国代表と対等に会話を交わしながら、それぞれの皿の感想や、地元の話題に耳を傾けていた。
「このスープ……何が入っている? 香りが深い」
「鰹節と昆布を煮出した“出汁”をベースにしております。あちらでは“umami”と呼んでいます」
「ウマミ……うむ、まさにその通りだ」
「このビールも興味深い。泡が柔らかい。日本の麦か?」
「はい。那珂川流域で栽培された二条大麦と、欧州から持ち込まれたホップの混合です。技術指導には、ドイツ人の醸造家が協力してくれました」
「……恐れ入ったな」
食事の時間が進むほどに、各国代表たちの態度は和らぎ、会話の端々には冗談や笑いも混じるようになった。
だが、その場で誰もが理解していた。
これが、単なる宴ではないことを。
晴人という男を中心に――日本は確かに、変わり始めている。
◇
宴の終盤、英仏蘭米の代表たちがそれぞれ杯を掲げた。
「To peace.」
「À l’avenir.(未来に)」
「Op vriendschap.(友情に)」
「For cooperation and respect.」
そして、晴人が杯を掲げた。
「この杯を、日本の人々と、皆さまの未来に捧げます」
異国の言葉と、共に響く日本語。
その場にいた誰もが、その瞬間を忘れなかった。
言葉は壁ではなく、橋になる。
その信念を――晴人は、言葉ではなく“場”で示してみせたのだった。
日が暮れた羽鳥の町を、静かに風が吹き抜けていく。
藩庁の中庭では、まだ灯火が消されることはなかった。役人たちはそれぞれの持ち場で帳簿を繰り、翻訳官や書記は会談で交わされた言葉の逐語訳に追われていた。
その一角。政庁奥の一室で、晴人はひとり、会談後の報告書に目を通していた。
「……やはり関税率について、米国側は譲歩してくれたか」
書面には、スティーブンス顧問の署名とともに、協定案の主要条項が仮同意された旨が記されていた。
「開港に伴う治安維持については、羽鳥側が責任を持つ。ただし、外国人街の設置には別途交渉を――」
指で文章をなぞりながら、晴人は静かに頷く。
日本が、ついに世界と繋がり始めた。
だが、その扉を開け放つということは――新たな秩序、新たな衝突を迎える覚悟を問われるということでもあった。
「晴人さま、通訳の吉川が戻りました」
襖の向こうから声がする。
「入れ」
すぐに現れたのは、20代半ばの若き通訳、吉川正明。もともと羽鳥の商家の出だったが、晴人が主導する語学学校の一期生でもあり、今では通商局で欠かせない存在となっていた。
「各国代表とも、迎賓館での滞在に満足しております。通商条約の正式な文案提出は三日後。以降、江戸および他藩への回覧の手配を進めます」
「よくやってくれた。……お前も、休め」
「はい、ですが……ひとつだけ、気がかりが」
「ん?」
「先ほど、英仏代表が談話しており――“羽鳥が幕府以上の交渉力を持つようでは、今後の駆け引きが難しくなる”と。半ば、苦笑交じりでしたが」
晴人は口元をわずかにほころばせた。
「“交渉力”とは、軍艦の数でも、大砲の口径でもない。言葉と理と、誠意の重ね合わせだ。そう伝えてやればいい」
「……はい」
吉川が退室し、静けさが戻る。
晴人はふう、と息を吐いて立ち上がり、窓を開けた。
夜の空気は涼しく、星々が天を覆っていた。見下ろす羽鳥の町は、点在する灯火に守られるように眠っていた。
「まだ……ここが“藩”だと思っている者も多いだろうな」
ぽつりと呟く。
だが、羽鳥はすでに変わっていた。
教育、医療、インフラ、治安、司法、外交――すべてが“未来”に向かって動き出していた。
そこへ、もうひとつの足音が近づく。
「……失礼いたします」
現れたのは、吉田松陰。
今は晴人の直下、政庁の教育局に籍を置く者であり、水戸藩士としての誇りを胸に抱く男だった。
「松陰、どうした?」
「本日取り交わされた条項案、拝見させていただきました。……私の想像を、遥かに超えております」
その声には、尊敬と羨望と、そして焦燥が混じっていた。
「異国との条約。まさか日本の一藩が、これほどの範囲で交渉を――しかも、言葉で、理で、膝を並べて。これはもう、国の姿そのものを変える営みではありませんか」
「……変えるのではない。戻しているんだ」
「戻す?」
晴人はゆっくりと振り返る。
「本来、“国”とは、中心に民がいて、彼らがどう生きるかを共に考える“場所”のはずだ。羽鳥は、その“当たり前”を、少しずつ思い出しているにすぎない」
松陰の眼差しが、夜の星々を映す。
「……ならば、その記憶を、日本全土に届けなければなりませんな」
「焦るなよ、松陰」
「はい」
晴人はふっと笑うと、窓辺の文机へと戻った。
「明日は、各国使節を連れて玉里港を案内する。貿易港として、現場を見てもらうことになっている。君も随行してくれ」
「ありがたき幸せ。英語、鍛えておいてよかったです」
「そっちは俺の得意分野だ。任せとけ」
二人の笑いが、夜の空気に溶けていく。
政庁の奥、明かりが消えた部屋で――
確かに、歴史は静かに動いていた。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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