61.5話:坂本龍馬、羽鳥に立つ
春の陽気が、羽鳥の町をやわらかく包み込んでいた。
まだ朝の空気が肌に冷たさを残していたが、道端の草花はすでに色づき、町の子どもたちは笑い声を上げながら遊び回っていた。材木を積んだ荷車が通り、豆腐屋のラッパが響き渡り、朝餉の湯気が軒先から立ち上る。活気に満ちた町並みは、かつての水戸の片隅に過ぎなかった羽鳥が、いまや五万人を抱える一大政庁都市となった証そのものだった。
そんな町の外れにある旅籠の門を、一人の男がくぐった。
旅装束に身を包み、背には古びた刀を一本差している。長身痩躯に無造作な髪、野暮ったい着流し姿ながらも、歩き方には妙な気品があった。その顔は快活さと飄々とした気質を同時に帯びており、何よりも目の奥に燃えるような好奇心が宿っていた。
坂本龍馬――土佐郷士にして、かつて武市半平太と同じ郷校で学んだ男である。
「ふむ……ここが羽鳥か。噂に違わぬ賑わいぜよ」
龍馬は町を見渡し、思わず小さく感嘆の声を漏らした。
男たちは肩肘張らずに挨拶を交わし、女たちも買い物袋を提げて町を行き交う。町人と侍が言葉を交わす光景が自然にあふれ、年端もいかぬ子どもが剣術道場の門をくぐっていく。そこには、彼の知る「封建の色」はなかった。土佐で見慣れた、上士と下士が睨み合う世界とは違う空気が流れていた。
「まことに……不思議な町ぜよ」
龍馬は旅籠で荷を預け、案内を頼むと、政庁のある高台を目指した。羽鳥町の中枢、藤村政庁と呼ばれる巨大な庁舎は、江戸の幕府建築にも劣らぬ壮麗さを備えていた。だが、その門は閉ざされておらず、番所の役人たちは町人にも丁寧に応対していた。
政庁に入ると、武市半平太の部屋へと通された。
「おお、半平太!」
襖が開かれるや否や、龍馬は朗らかな声を上げた。
「龍馬か!」
中にいた武市は、筆を置き、立ち上がって満面の笑みを浮かべた。堅物と評される彼も、旧友の顔を見ると自然と目元がほころぶ。二人は少年時代、同じ郷校で学び、互いに腕を競った仲であった。
「まさか羽鳥まで来るとは……お前のことじゃき、風のように現れるとは思うちょったが」
「こっちも驚いたぜよ。おんしが水戸の藩士になって、町づくりに関わっとると聞いて、じっとしとれんかったがやき」
二人は並んで座り、政庁の一室で茶を飲み交わした。
「羽鳥は……なんちゅうか、まるで違う国のようぜよ。町人が政に関わり、女が剣術を学び、商人が教養を語る……土佐では考えられん」
龍馬は茶碗を手にしながら、周囲の様子に何度も目をやった。窓の外には、剣術道場に通う少年少女の姿。町人風の服を着た若者が政庁の廊下を行き来し、女性の官吏まで見受けられた。
「驚いたか?」
武市が笑って言った。
「この町では、“身分”よりも“志”が重んじられる。まだ完全じゃないが、主君──藤村様の御考えで、すべてが変わりつつある」
「志、か……」
龍馬はその言葉を呟き、手にした茶碗を見つめた。
土佐での自分は、いかにしても“下士”の壁に阻まれていた。上士の理不尽、郷士の行き場のなさ、そして剣に頼るしかない現実。だがこの羽鳥には、そのどれもがないように見えた。
「ここは、ほんまに日本ぜよ……?」
ぽつりと漏れたその言葉に、武市は少し微笑を浮かべた。
「日本じゃ。だが、“新しい日本”だ」
しばしの沈黙が流れた後、龍馬は顔を上げ、目を輝かせた。
「おんしの主──藤村晴人殿という方。ぜひ会うてみたいぜよ。こんな町を作る御仁とは、どんな人物か見てみたい」
「ふふ、言うと思うた」
武市は立ち上がり、襖を開けて側仕えに伝令を頼む。
「藤村様に、“土佐の客人が面会を望んでおります”と」
その瞬間、龍馬の胸には、これまで閉ざされていた何かが静かに開かれていくような感覚があった。己が歩むべき道が、土佐ではなく、別の地平にあるのではないか――そんな予感が、心の奥に芽生えつつあった。
陽が少し傾き始めたころ、政庁の庭に面した一室にて、坂本龍馬は、湯呑を手にしながらぽつりぽつりと語り出していた。
「……土佐じゃ、いまだに上士と下士の間にゃ深い溝があるがやき。いや、溝ちゅうより崖と言うた方がええ。下士は何を申しても“聞かんでよい”と上士が言うたら、それで終いぜよ」
武市半平太は黙って頷いていた。
「わしも昔ゃ、それでも武士としての筋道を通せば通るもんじゃと思うちょった。けんど、違うがじゃ。下士が正論を吐けば吐くほど、煙たがられる。上士どもは面子と体裁ばかりで、国のことなど頭にない。どうにもならんき」
その声には怒りというよりも、疲れが滲んでいた。
「上士は役目も多けりゃ、金も土地も持っとる。下士の我らぁ、日々の暮らしにさえ困る。学ぶことも許されん者もおる。剣は振るえても、政には関われん。――それが、土佐という国じゃ」
武市は、静かに目を伏せた。
「わかる。俺も、お前と同じ想いを抱いていた。いや、いまでも完全に拭えたとは言えん」
「じゃきに……羽鳥に来て、目ぇ剥いたぜよ。町人が政に関わる? 子どもや女が読み書きや算術を学びよる? この町の警備隊にゃ、百姓の倅が居るという話まで聞いたがじゃ。ほんまか?」
「……ああ、ほんまだ」
武市はゆっくりと頷いた。
「羽鳥警備隊にゃ、身分にこだわらん志願者を受け入れておる。もちろん、武芸の稽古や法の心得は要るがな」
「そいつぁ、驚いたぜよ。――土佐では、下士が刀を持つのすら睨まれる。剣術道場すら、場所を借りるのに苦労するのに」
龍馬は湯呑を置き、立ち上がって庭へと目をやった。
そこには、稽古着に身を包んだ少年少女たちが、竹刀を手に気合いを上げていた。中には明らかに町人風の娘も混ざっており、道場主らしき若い女剣士が号令を飛ばしている。
「……あれが、噂の女道場主か?」
「ああ。彼女は、商人の家の出だ。読み書きを独学で学び、町の寺子屋で奉職した後、警備隊に加わった。剣術は、うちの剣兵屯所で学んだものだ」
「ほう……たいしたもんぜよ」
龍馬は感心したように、顎に手をやっていた。
「どうして、この町じゃそれが可能なんじゃ?」
武市は一拍置いて答えた。
「――藤村様のお考えがあったからだ。主君は“人の価値は生まれで決まるものではない”と明言された。士農工商といった古き身分に縛られず、“できる者がやる”という姿勢を貫かれている」
「……まるで夢のような話じゃ」
龍馬は嘆息し、腰を下ろした。
「そんな主君のもとで、働けるとは……羨ましいぜよ」
武市の顔に、わずかに笑みが浮かんだ。
「羨ましいか? だが、理想を掲げるというのは、決して楽なことではない」
「どういうことぜよ?」
「藤村様のお考えは、たしかに新しく、正しい。だが、それに従う者、理解する者ばかりではない。水戸藩の中には、反発する者も多い。“町人ごときに何ができる”“女が政に関わるなど噴飯もの”と、陰で笑う者もおる」
「……なるほどのう」
龍馬は腕を組み、じっと考え込んだ。
「じゃが、それでも変わっていく。この町の人間は、変わろうとしている。どんな身分であれ、知ろうとし、学ぼうとし、汗をかこうとしている。だからこそ、俺たち士族も“選ばれた者”でなく、“民の一人”としての自覚を持たねばならんのだ」
武市の言葉は、心の底からのものであった。
「……おんし、すっかり変わったのう。いや、もとよりそういう素質はあったがじゃ」
「変わったのではない。気づかされたんだ、藤村様と出会い、羽鳥で生きるうちにな」
龍馬はしばし目を閉じ、風の音を聞いていた。
土佐の空気とは違う。ここには、未来の匂いがある。封建の殻を破り、民が声を上げ、志を持って前へ進もうとする活力がある。言葉だけでなく、現実としてそれが実現されている。そんな地が、この日本に存在していたことが、ただただ信じ難かった。
「――武市。ひとつ、頼みがある」
「何だ?」
「その主君、藤村晴人殿という御方。会わせてくれんか? 今のこの国を、本気で変えようとしておる者の顔を、この目で見たいぜよ」
武市は頷いた。
「承知した。きっと、お前とは通じ合うものがあるだろう。藤村様は、“話せる者”には、言葉を惜しまぬ方だ」
龍馬の瞳が、かすかに輝いた。
土佐では、下士が何を語っても届かぬ。だが、ここ羽鳥では、志ある者が対話できる――たとえその相手が、藩政を預かる主君であっても。
「こじゃんと、楽しみぜよ……」
龍馬はそう呟き、政庁の方角を見やった。
そこには、彼がこれまで見たことのない「政治」があった。声を上げる民、応じる主君、そして共に未来をつくる町。剣ではなく言葉が、そして志が人を動かす羽鳥という地に、彼は確かな希望の灯を見出しつつあった。
春の午後、羽鳥政庁の奥にある書院造りの一室。開け放たれた障子からはやわらかな日差しが差し込み、白砂の中庭に設えられた手水鉢の水面が、風に揺れて小さな波紋を広げている。
坂本龍馬は、畳の縁に膝をつき、静かに頭を下げた。
「――坂本龍馬という者です。突然のお願いにもかかわらず、お目通りを賜り、かたじけのうござります」
その姿勢には、ただの下士という立場を越えた、ひとりの“志士”としての気概が滲んでいた。
藤村晴人は、正座したまま深く頷いた。傍らには武市半平太が控えており、その眼差しには友への誇りが垣間見える。
「ようこそ羽鳥へ。武市殿から、貴殿のことは聞き及んでおります。土佐のご出身で、かの郷校で学ばれたとか」
「はい。わしらぁ、いわば同じ釜の飯を食うた仲ぜよ」
龍馬は顔を上げた。飾り気のない口調、だがその瞳には一切の曇りがない。
「――けんど、今の日本にゃ、どうしても我慢ならんことが多すぎる。上士も幕府も、みな己の保身ばかりじゃ。国の行く末を真に憂いておる者が、いったい何人おるか……」
晴人は静かに龍馬の言葉を聞いていた。
「俺も、もとはただの地方役人でした」
「へ? ……役人?」
「ええ。未来から来た――とでも言えば、信じていただけますか?」
龍馬の目が一瞬だけ丸くなったが、すぐに破顔した。
「ははっ! そいつぁ面白い。まるで冗談のような話じゃけんど、武市が従うお方なら、信じてもええ気がするのう」
晴人も笑った。
「冗談と受け取っていただいて構いません。ただ、私は“民のために働く者”でありたいと願って、ここ羽鳥で藩政を預かっています。志を持つ者には、肩書きや身分に関係なく道を開く――それがこの地の在り方です」
龍馬の顔に、はっきりとした感嘆が浮かぶ。
「……坂本龍馬は、剣を捨てたわけやない。けんど、剣で世を変えようとも思わんようになったがです。人と人が話し合い、共に新しき道を拓く……そういう世の中が来ると信じとうなるのぜよ」
「貴殿の考えには、大いに共感いたします。志ある者が集えば、たとえ小さな火でも、大火となって国を動かせる。ここ羽鳥では、それを信じて動いてきました」
「それが……見事に形になっちゅう。町の者が笑い、女が剣を学び、商人が学を修めとる。百姓が隊士となり、読み書きを教える――こんなこと、土佐では想像もできんぜよ」
龍馬はぐっと拳を握った。
「わしは、もう“攘夷”だの“開国”だの、そういう話には疲れた。そんな言葉で何が救えるっちゅうがか。ほんまに大事なんは、目の前の人間を救える仕組みじゃ。飢えを防ぎ、戦を避け、皆が働き、笑う世界……」
晴人は、静かに言葉を繋いだ。
「では、どうすれば貴殿はその“仕組み”をつくれると?」
「――人ぜよ」
龍馬の声が静かに響いた。
「仕組みは、人がつくるもんじゃ。上が変わらんでも、下から波が起きれば、やがて国全体が揺らぐ。わしはその波の一つとなりたい。……できることなら、そういう“波”を起こす者たちを繋いでいきたいがです」
「まるで、“志の連絡網”ですね」
「おお、上手いこと言うのう。まさにその通りぜよ。土佐だけやない。長州にも、薩摩にも、肥前にも、そしてこの水戸にも、志を持った連中はおる。その者たちを繋いで、国を変える風を起こしたい」
晴人は頷きつつ、問いかけた。
「羽鳥に、留まるお考えはありますか?」
龍馬は少し黙り、やがて首を横に振った。
「……それは、まだ決められん。けんど、ひとつだけ確かなんは、ここ羽鳥はわしの考えを形にしてくれちゅう場所じゃ。見届けたい。ここで何が育ち、どこまで進めるかを」
「ならば、門は開かれています。いつでも、またお越しください」
「ありがたい言葉ぜよ。……武市、ええ主君に巡り会うたのう」
龍馬がそう言って笑うと、武市もまた静かに笑った。
それは、かつての郷校で日々を共にし、互いに剣を磨いたあの頃とは違う。時を経て、共に背負うものを得た者同士の、確かな友情の笑みだった。
外では、政庁の太鼓が響き始めていた。夕刻の会議を告げる合図だ。
「藤村様、最後にひとつ」
龍馬が立ち上がり、畳の上から深く頭を下げる。
「もし、またお目にかかれる機会があれば……そのときは、今よりもっと“坂本龍馬”という男の形を整えて、出直してまいりますき」
「楽しみにしていますよ。そのとき、あなたがどんな風を起こしているのか……」
そう言って、晴人もまた、静かに礼を返した。
春の風が、庭先の竹垣をそよがせた。
その音はまるで、これから始まる“新たな旅”の笛のように、坂本龍馬の背に吹き込んでいた。
陽が西に傾き始めた羽鳥の町。
夕暮れを迎え、薄桃色に染まる空の下、坂本龍馬は武市半平太と並んで政庁の外へと歩いていた。広場では町の子どもたちが竹刀を振り、農民姿の若者が剣術稽古を続けている。女たちは道端で野菜を売り、商人たちは帳面片手に屋台を巡る。武士も町人も、上下の別なく日々を生き、働き、語り合っていた。
龍馬は足を止めた。
「……不思議なとこぜよ、羽鳥は」
低く、感慨を込めたその呟きに、武市はゆるやかに笑んだ。
「ここでは、誰もが自分の言葉で未来を語る。それを受け入れる場がある。お前の言う“人の力”を信じる者が、多く集まっているのだ」
龍馬はその言葉にしばし耳を傾けたあと、肩をすくめて笑った。
「まるで夢の中の話みたいやのう。いや、わしは見た。確かにここにあった。……けんど、これはまだ一つの町。国を変えるには、これが“点”やのうて、“面”にならんといかん」
「だからこそ、お前のような男が必要だ。お前は歩く“橋”だ。藩を越え、人を繋げ、道をつくる。晴人殿が見抜いた通りだよ」
龍馬の視線が、遠くにある山の稜線へ向けられた。夕日に照らされ、金色に輝くその山影は、まるで希望の象徴のようだった。
「……わしは、まだ決めきれん。羽鳥に残るか、京に上るか、長州に行くか。けんど、どこへ行っても、ここで見た光景は、きっとわしの胸を離れんじゃろう」
「それで十分だ。人は時に、見たこと、感じたことだけで変われる。変わった人間が、次の誰かを変える。お前は、その一人であればいい」
龍馬は静かに頷いた。
「武市。お前は昔から真っ直ぐで、固い奴じゃった。けんど、それが今、こうして人を導く“柱”になっちゅう。……お前の背中を見て、わしもちっと、踏ん張ってみたくなったがぜよ」
武市の顔が、どこか誇らしげに綻ぶ。
「坂本、お前は前に進むことにかけては天才だ。たとえ形が見えずとも、空気を読めずとも、お前が動けば道ができる。お前にはそれがある」
「なら、その道をどこへ伸ばすか、見極めんとのう」
二人は町の通りを歩く。人々の笑顔、子どもの声、軒先で笑う老夫婦――あまりに当たり前の情景が、龍馬にはまぶしく見えた。
ふと、道の端で、草履の紐が切れた少年に侍の男がしゃがみ込み、手際よく直してやる姿が目に入った。身分を問わず、ただ“人として”助け合う姿に、龍馬は立ち止まる。
「……なあ、武市」
「うん?」
「わしは、ああいう世を夢見ちゅうのかもしれん。肩書きや家柄や、そんなもんが何の意味も持たん世じゃ。皆が人として、まっすぐに生きられる……そんな世」
「それなら、お前がその“世”を語れ。そして、動け。誰よりもお前が、そういう未来を信じている」
龍馬はゆっくりと目を閉じ、息を吐いた。
「……わかった。わしは行く。京に上って、見極めてくる。この国がどこへ向かおうとしているのか、誰が何を為そうとしているのか。それを見て、話して、繋いでくる」
武市は、その決意にうなずいた。
「道中、命の保証はないぞ。攘夷だ倒幕だと、血が騒ぐ者たちも多い」
「知っちゅうさ。けんど、死ぬまでの間に、何ができるかが大事じゃき。わしがやりたいことをやって、わしが信じる道を歩く。そしたら、死んでも後悔はない」
西の空が赤く燃えていた。
龍馬はその夕焼けに向かって、静かに拳を握った。
「武市。ここで見たこと、絶対に忘れんき」
「忘れるな。そして、語れ。羽鳥で見た夢を、お前の言葉で、全国へ伝えろ」
「任せちょけ。土佐の坂本龍馬、伊達や酔狂じゃないぜよ」
そう言って、龍馬は笑った。
その笑顔の裏には、はっきりとした決意があった。何かを変えるのではなく、“変わるために動く”。その覚悟が、彼を次なる舞台へと押し出していく。
武市は、その背をじっと見送った。
かつての友が、今まさに“志士”となって歩き始めようとしている。
「……どこへ行こうと、己を見失うな。お前はお前の剣と心で、世を切り開け」
その声は、龍馬の耳に届いていた。
振り返りもせず、龍馬はただ前を向いて歩き続ける。
その背中には、土佐の影と羽鳥の光が重なっていた。
やがて、彼がこの羽鳥で得たものが、日本全土を照らす“灯”となることを、まだ誰も知らなかった。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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