60話:羽鳥政制議事録
安政六年(1859年)初春。冬の名残をかすかに残しつつも、羽鳥の町には確かな春の息吹が訪れていた。
山の端から射す朝日が石畳の街道を白く照らし、軒先の梅がほころび始めている。着流し姿の町人、裃姿の武士、荷を抱えた農婦が行き交い、その間を子どもたちの笑い声が駆け抜ける。今や五万人を超える人々が暮らすこの町は、かつての寒村の面影など微塵もなかった。
町の中心に建つ政庁の庁舎。その二階、格子窓から陽光が差し込む執務室で、藤村晴人は静かに筆を走らせていた。
「……産業、福祉、教育……三つの柱は立った。あとは制度として定着させるだけだ」
机の上には、郷校の教科案や農政の記録、診療所の統計、印刷瓦版の検閲基準といった書類が並ぶ。もはや藩政を越えた“町の設計図”だった。
晴人は立ち上がり、外を見やった。学舎の前では、子どもたちが一列に並び、木札を掲げて朝の唱和をしている。彼はその光景に、懐かしさと誇らしさを覚えた。
(公務員だったあの日から三年。まさか、ここまで来るとは……)
ふと視線を机に戻すと、朱印状の束の一つが目に入る。それは徳川斉昭の花押が記されたものだった。
――羽鳥の政を、藤村晴人に一任する。
かつては重荷だったその文言が、今では確かな「信」となって彼の背を押していた。
そのとき、静かに襖が開いた。
「藤村様、失礼いたします」
中沢慎之助が現れた。郷校のカリキュラムを統括する若き学問奉行であり、その背後には診療施設を任される志水医師も控えていた。
「中沢先生、志水先生。どうぞ」
二人は深々と頭を下げ、座卓に向かって腰を下ろす。中沢は懐から巻物を取り出し、机上に丁寧に広げた。
「新年度の教科案です。“読み書き算盤”に加え、“自然理”と“身体養生”の基礎も盛り込みました」
「理と養生?」
晴人は眉を上げる。
「はい。理は作物の成長、風の仕組み、物の落ち方といった、身近な現象を解き明かす学問。養生は、病の予防と手当、身体の仕組みを学ばせるものです」
「……子どもたちに“考える力”を持たせるわけですね」
志水が頷いた。
「治すより防ぐ。“なぜ病が生まれるのか”を学ばせれば、命を救うだけでなく、町の負担も減ります」
晴人は机に手を置いた。
「羽鳥はただの町ではありません。我々が信じる理想が“証明”される場所です」
その言葉に二人も黙ってうなずいた。
そのとき、控室から駆け足の音が聞こえた。
「飛脚便でございます! 差出人は、江戸在住の桂小五郎殿!」
書記官が息を弾ませて手紙を差し出した。
「桂小五郎……?」
「はい。長州藩邸の書生らが代筆したもののようです。小五郎殿が羽鳥の話題にご関心を示されているとのことです」
晴人は封を解き、中から丁寧に筆が運ばれた書状を広げる。
⸻
『近ごろ、江戸において“常陸羽鳥”の名を耳にする機会が増えております。
郷校、診療所、そして製鉄と物流の進展、いずれも目を見張るもの。
筆を取ったのは、未来を真に憂う者として、その志を敬いたく思った次第です。
時勢は動いております。
いずれ、貴殿と面を合わせ、言葉を交わせる日を楽しみにしております』
⸻
晴人は書状を読み終えると、ふぅと息を吐き、机の端に手紙をそっと置いた。
(……羽鳥が、常陸が、ついに外の世界と繋がった)
そのとき、中沢と志水がじっと彼を見ていた。
「次は、“国”です。藩ではなく――この“日本”という国そのものを形づくる礎を、ここ羽鳥から築いてみせます」
その決意に、二人は思わず姿勢を正した。
窓の外、春の陽射しが学び舎の屋根を照らしていた。子どもたちの声が、力強く響いていた。
朝の政務を終えた藤村晴人は、政庁の二階から見下ろす町の光景に目を細めていた。
瓦屋根の連なる町並みは整然とし、碁盤目に敷かれた街道は荷車や行商、学び舎へと向かう子らの往来で賑わっている。町の北部にある製鉄場からは煙が立ち上り、西の農場には温室の屋根が陽光を反射していた。
「……静かに、しかし確実に、未来は形になりつつある」
そう呟いたとき、執務室の襖が静かに開いた。
「晴人殿。お待たせいたしました」
声の主は、佐久間象山である。羽織袴に身を包み、眼鏡の奥に鋭い眼差しを宿した男が、悠然と室内へと歩み入る。その後ろに続くのは、藤田東湖と吉田松陰、そして江戸から羽鳥に一時滞在中の桂小五郎であった。
この四名――いずれも時代を動かす“異才”たちであり、彼らが一堂に会するこの政庁こそが、もはや常陸一国に収まる器ではなくなりつつあることを、晴人は痛感していた。
「ようこそ、おいでくださいました。さあ、おかけください」
一同が座卓を囲んで正座すると、志水医師が丁子と蘭を煎じた香を焚き、香りが部屋を満たした。
「政庁に香を焚くとは……風雅なものだ」
小さく笑ったのは東湖だ。白髪まじりの髷をきりりと結い、病後とは思えぬ迫力で晴人に視線を向ける。
「しかし、ただの風雅ではないのでしょうな。香は心を鎮め、毒を祓う」
「ええ。ここに集う皆様は、世を動かす火薬のような方々ばかりですから」
晴人が冗談めかして言うと、松陰が目を細めてうなずいた。
「ならば我らは“火薬庫の中の蝋燭”か。気を緩めれば、時代ごと吹き飛ばしかねませんね」
「いや、それでいい。火を恐れては、夜を照らす灯すら得られぬ」
象山が力強く言い切った。
「私は、羽鳥という町に未来の形を見た。“知”を中心に据え、武よりも“理”によって世を治めようとする気概。その胆力があれば、この国は変わる」
晴人は頷き、机の引き出しから一枚の図面を取り出した。それは、羽鳥を中心とした“東国鉄道計画”の草案だった。
「この路線が、羽鳥と水戸、そして江戸を結びます。鉄路の敷設、車両の製造、信号と時刻の管理……まだ多くの課題がありますが、幕府の“足”を超える存在になりうると信じています」
「おもしろい……。江戸に代わる“頭脳”が常陸に生まれるか」
東湖が呟き、桂がその言葉に乗った。
「江戸にて、すでに多くの志士が君の名を知っている。村田蔵六も、京都にて“羽鳥式の医政改革”を口にしていた。吉田殿も、その理念に共鳴しておられると伺っています」
松陰は頷き、静かに語り出した。
「晴人殿。私はもはや江戸伝馬町の獄中にはいない。今ではこの羽鳥で、水戸藩士として教育の現場に立たせてもらっております。郷校で子どもたちに学を教え、農村に出ては識字教育を広めてきました」
松陰のまなざしは真っ直ぐだった。
「“百姓と町人と子どもが共に学ぶ場”――それを可能にしたのは、君の意志と制度です。この理念が、いかに武士の価値観を揺さぶり、我々の“当たり前”を壊したか……君は自覚していますか?」
「……私の仕事は、小さな町の“仕組みづくり”です。志士たちのように剣を持つわけでも、筆一本で世を動かす力があるわけでもない。ただ、目の前の暮らしを良くしたいと願い、その積み重ねがここまで来ただけです」
「ならばこそ、尊い」
象山が真っ直ぐに晴人を見据えた。
「私も松陰も、時代を燃やす薪となる覚悟はある。だが薪だけでは、家は建たぬ。梁を渡し、屋根を葺き、柱を立てる者がいてこそ、未来の人が住まう家となる。君は、柱を担う者だ」
「……恐れ多いお言葉です」
そのとき、志水がそっと帳面を差し出した。
「晴人様。診療統計です。冬の間に流行した咳病は、昨年の半数に留まりました。“手洗いと煮沸”の教育が功を奏したようです」
「そうか……。教育が、防疫になった」
その一言に、全員の視線が交錯した。
「では、羽鳥はすでに“国の雛型”となったのですね」
桂が低く呟いた。
「否、雛型ではなく、前哨だ」
松陰の目に、炎のような光が宿る。
「ここから始まる。西ではなく、東から。知と志と制度の力で、この国を動かす新たな幕が――」
晴人は机の端に手をつき、静かに言った。
「皆様。私の願いはただ一つ。“明日を信じられる町”を作りたかった。それが、今は“国”へと視野を広げ始めています。共に……この国の未来を築いていただけませんか」
静寂の中、四人がゆっくりと頷いた。
その瞬間、春の陽が射し込む政庁の室内に、風が舞い込んだ。外では、学び舎の子どもたちが歌う朝の唱和が、まるで新しい時代の胎動のように響いていた。
羽鳥の町を貫く中央大通りには、早朝の霧がまだ薄く漂っていた。だが、すでに町は動き出している。藍染めの暖簾を揺らしながら商人が店を開き、薪を背負った子どもが郷校へと駆けていく。製鉄場からは鋳型を叩く音が鳴り、牛車が軋む音が町に生命を吹き込んでいた。
藤村晴人は政庁の中庭を横切っていた。朝の会議を終え、次の視察先である「羽鳥学問所」へと向かう途中である。
「おはようございます、晴人さま」
声をかけてきたのは、織物組合の娘・たえだった。手には自家製の糸見本が握られており、その顔は誇らしげだ。
「糸の太さを揃える技術、やっと安定しました。ほら、全部同じ太さでしょう?」
晴人は手に取って目を細めた。まるで工業製品のような均一さだ。彼は深く頷き、たえに言った。
「素晴らしい。もう“手工芸”の域を超えていますね。これを見たら、村田殿や象山先生も驚くでしょう」
「えへへ……ありがとうございます!」
たえが駆けていく背中を見送りながら、晴人はふと考える。
(この町には、“職人”と“学者”と“子ども”が並んで歩いている)
武士の論理だけではない。百姓の汗、町人の才覚、子どもの夢――そのすべてが羽鳥という共同体の“土台”になっていた。
晴人が学問所に着くと、そこでは授業が始まっていた。広い教室には武士の子だけでなく、農民や商人の子も机を並べている。黒板に数式を書き込んでいるのは、若き講師の一人、村岡伊織であった。
「皆さん、これは“蒸気圧”の概念です。湯を熱すれば蓋が持ち上がる――これは水が力に変わる瞬間なのです!」
晴人は教室の後ろに静かに立ち、その様子を見守っていた。子どもたちの眼は真剣で、一人の手が挙がった。
「先生! じゃあ、それを使って水車みたいにできませんか?」
「いい着眼ですね。そう、“機械”は応用の積み重ねです。自分で考える力が何より大事なのですよ」
伊織の言葉に、子どもたちは一斉にうなずいた。
(……彼らが次の時代をつくる)
晴人は確信した。
昼前、政庁に戻ると、藤田東湖と吉田松陰が執務室で待っていた。どちらも羽鳥での任務に就きながら、同時に“国の未来”を見据えていた。
「晴人どの、学問所の子らの成長、見届けてこられましたか?」
「はい。確かに、“次”を見据える瞳でした。理屈を、技術を、手を動かして理解していく。それがこの町の学びです」
東湖が笑みを浮かべ、窓際に目をやった。
「町が……呼吸しているようだな。風が吹き、煙が昇り、人の声が重なる。これが“国”の形でなくて何だ」
松陰も静かに口を開く。
「……私は江戸で聞いた。『羽鳥には、“明日を信じる空気”がある』と。晴人どの、あなたの一歩は、国の千歩に等しい」
「恐れ入ります。しかし、私ひとりの力ではありません。皆の積み重ねが、今日の羽鳥を支えているのです」
そのとき、志水医師が控えの間から入ってきた。
「晴人様、許可をいただけますか? “衛生組”の発足についてです。井戸水の管理と、町内に新設した湯屋での手洗い指導を……」
「もちろんです。すぐに町役へ通達を。必要ならば、技術組からも人を出しましょう」
晴人はすぐに命を下し、衛生組の設置を正式に決定した。
(生活と学問、制度と実務――すべてが一体となって機能する。これこそが、自分の思い描く“未来の行政”だ)
午後。晴人は、羽鳥西部にある工房団地へと足を運んだ。鍛冶、木工、織物、薬草の精製所などが並ぶその一角では、若者たちが活気に満ちた表情で働いていた。
「ここの連中は、月に一度、郷校で学びも受けてるんですよ」
案内したのは工房頭の石原忠。彼はかつては町の素行の悪い若者を束ねていたが、今では“生産班の頭領”として絶大な信頼を得ている。
「文字も、数字も、最初は苦手だった。でも今は“注文書”も“図面”も、自分たちで書く。そう教えてくれたのは、あんたが用意した“場所”と“機会”だ」
晴人はその言葉に頭を下げた。
「こちらこそ、皆が支えてくれているからこそ、制度が生きている。ありがとう」
夕刻、政庁に戻った晴人は、書庫の一室で静かに図面と向き合った。
それは、未来の羽鳥を描いた“都市計画図”であった。
河川の整備、上下水道の網、医療拠点、学問区、鉄道との連結。すべてが緻密に組み合わされていた。
「……道は、まだ遠い。でも確かに“国”は形になり始めている」
窓の外に目をやると、夕暮れの町に灯がともり始めていた。行灯の光が道を照らし、子どもたちの笑い声が、風に乗って流れてくる。
そのとき、部屋の奥から誰かが囁いた。
「晴人さま、時代が、あなたを中心に動き始めています」
振り返ると、そこにいたのは東湖であった。
「心せよ。これから先、“国を作る者”には、幾多の風が吹く。だがその時こそ、己の“初心”を思い出すのだ。あなたが、なぜ羽鳥を選び、ここに立ったのかを」
晴人は黙って頷いた。
その眼には、もはや迷いはなかった。
――これは、制度と知識で未来を変える物語だ。剣ではなく、志で歴史に立ち向かう一人の男の。
夜の帳が羽鳥の町に降りると、かつての暗さはすでにそこにはなかった。
石畳の街道には等間隔にガス灯が灯り、柔らかな橙色の光が人々の帰り道を照らしていた。灯りは火の市での失火を教訓に、火力の強さではなく「人を安心させる光」として設計されている。晴人の提案による“低温安定灯”である。
政庁の迎賓室では、佐久間象山、藤田東湖、吉田松陰、そして村田蔵六の四人が、長机を囲んで静かに座っていた。
中央に置かれた卓上地図には、常陸全域の農業区画、河川改修の進捗、そして羽鳥を中心としたインフラ網の構想が緻密に描かれていた。書き込みは朱と墨で区別され、工事済み、着工予定、未計画の三段階に分類されている。
晴人が入室すると、四人は一様に顔を上げた。
「お待たせしました。今夜は、来年以降の展望を“国づくり会議”として整理しましょう」
晴人が言うと、象山が腕を組んで微笑んだ。
「おぬしの言う“未来”とは、ただの理想ではないな。理想を実行可能にする手順が、すでにここにある」
「ええ、けれど一人では成せません。皆の力が必要です」
松陰が地図の一点を指差した。
「ここ、八郷と山方の間の水路。通すならば堤の補強が必要ですね。子どもたちの通学路にもなる。安全を第一に」
「堤の内側に植生帯を設けて、根で補強しましょう」と村田蔵六がすかさず応じる。「柳や葦を活用すれば、江戸でも同様の効果が得られた事例があります」
東湖は紙の束を取り出した。
「こちらは“常陸法案草稿”です。羽鳥を基点に、地方自治制度を整備する案。土地配分、町民の選挙制度、警邏制度まで含まれています」
「町人に投票を……?」と象山が目を丸くした。「それは江戸では到底、通らんぞ」
「承知の上です。だからこそ、ここ羽鳥から“実例”を作るのです」と晴人は真っ直ぐに返す。「民が参加する政治――それが近代への第一歩です」
一同の視線が重なった。
政は、すでに“幕府”や“藩”という枠を超えつつあった。羽鳥は、制度実験の最前線となっていた。
会議が一段落し、夜も更けたころ、松陰がふと口を開いた。
「晴人殿……わたしは羽鳥に来て、ようやく“思想が土を持つ”という意味を理解しました」
「土を持つ?」
「ええ。書物だけでは人は変わらぬ。しかし、思想が街をつくり、人の暮らしを変える姿を目の当たりにすれば、人の心は否応なく動かされる」
晴人は黙って耳を傾けた。
「学問とは、誰かを裁くための剣ではなく、誰かを救うための道標だと。羽鳥の郷校で、あの子たちが目を輝かせる姿を見るたびに、そう思います」
「……ありがとうございます、松陰先生」
そのとき、扉がノックされた。入ってきたのは志水医師と、書記官の秋月であった。
「失礼いたします。来年度の“診療衛生計画案”、並びに“郷校教科再編案”がまとまりました」
晴人は頷き、受け取った書面に目を通す。
診療衛生計画案には、予防接種、産婆制度、上下水の管理、そして“水飲場の共用消毒”まで細かに規定されている。
郷校の再編案では、昼の部・夜の部に分けられ、昼は子ども、夜は職人や農民も通える仕組みになっていた。教科には「読み書き算術」に加え、「道徳」「衛生」「技術」など、晴人が設けた“実学”の理念が反映されている。
「……これなら、羽鳥の全階層に教育の機会が行き渡りますね」
東湖が目を細める。
「“教育なくして国の興隆なし”――かつて斉昭公が語られたその信念を、ここまで体現した者が他にいようか」
晴人は視線を落とし、そっと呟いた。
「私は……主君の志を継いでいるだけです。羽鳥を、“未来の雛形”にする。それが私の使命です」
窓の外には、星空の下に広がる町の灯りが見えた。まるで静かに呼吸しているかのように、夜の羽鳥が生きていた。
そのとき、象山が晴人に問うた。
「もし、この町が他藩の脅威になると見なされたとき、どうする?」
「……対話します」
「相手が銃を持っていたら?」
「その時は、羽鳥の子どもたちが創った“知恵”で守ります。剣ではなく、理と誠で」
答えを聞いた象山は、しばし沈黙したあと、静かに頷いた。
「……ならば、私も刀を納めよう。羽鳥は、もはや戦いの場ではない」
やがて、会議は終わりを迎えた。
吉田松陰は筆を取り、書き記した。
《羽鳥政制議事録》――後に、明治政府の地方制度改革の礎として参照される文書である。
部屋を出ていく四人の背を見送りながら、晴人は一人、夜の政庁に残った。
机の上には、次の構想図が広がっていた。
それは、常陸と下総、そして筑波を結ぶ“鉄道敷設計画”であった。
――時代が動いている。
晴人は静かに、しかし力強く、鉛筆を走らせた。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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