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319話:(1883年・秋)少年議員 ―未来への種―

朝の光が障子を透かし、書院の畳に四角い白を落としていた。

 湯気の立つ茶椀を両手で包みながら、義親がぽつりと言った。


 「父さん、学校がつまらない。」


 藤村は湯呑を置き、少年の目線に合わせて腰を落とした。

 「なぜだい。」


 「同じことを何度もやるだけだよ。僕は化学をもっと知りたい。山葉さんの風琴も、並河さんの七宝も、ちゃんとした勉強をしたら、もっと手伝えるのに。」


 言いかけて、義親は唇を噛んだ。

 「それに……友だちのこと。」


 「友だち?」


 「絵が得意なんだ。ずっと描いてる。でも学校では絵の時間が少ない。『試験に出ないことは後回しにしろ』って、親にも先生にも言われるんだって。」


 藤村は短く息を吐いた。静かなため息だった。

 「基礎は大事だ。だが、芽を摘む授業は、基礎とは呼べないな。」


 その日のうちに、藤村は書状をしたためた。宛名は常陰州庁――徳川篤敬、徳川篤守。

 かつて藤村が徳川慶篤に請われ、家庭教師として読み書きから世界史まで叩き込んだ、教え子である。


 「明日、常陰に向かう。義親、お前も来なさい。」


 少年の顔がぱっと明るくなった。

 「行く!」


 ◆


 冬の名残を風が運び、霞ヶ浦の水面が鉛色に揺れていた。

 白壁の庁舎は端正で、欅並木の影が石畳を斜めに切る。


 玄関に現れた黒紋付の男が、深く一礼した。

 「恩師……いえ、総理。常陰州知事、徳川篤敬にございます。」


 藤村は微笑み、すぐに肩へ手を置いた。

 「“恩師”はやめる約束だったろう。ここでは君が主だ、篤敬。」


 続いて現れたのは、引き締まった眼差しの青年――徳川篤守。

 「先生、またお迎えできて光栄です。兄とともに、常陰を“学びの州”に――。」


 「ならば、今日ほど相応しい日はない。」

 藤村は隣の少年を示した。

 「当事者が口を開く。――義親だ。」


 義親は小さく会釈した。

 「はじめまして。藤村義親、九歳です。」


 篤敬の目に、どこか懐かしさが宿る。

 「先生に似て、目がよく燃えている。」


 応接の座につくと、篤敬は率直に切り出した。

 「教育を改めたいのです。だが、方針が割れています。『詰め込みを強めよ』という声も、『自主性を重んじよ』という声も強い。議会は今、綱引きのまま止まってしまいました。」


 藤村は頷き、義親へ視線で促した。

 「聞かせてやれ。」


 義親は膝の上で小さな拳を握った。

 「僕は化学が好きです。友だちは絵が好き。でも、どちらも“空き時間”にしかできない。みんな、好きなことをもっと学びたいのに、授業は同じことの繰り返しで……眠くなります。」


 言い終えると、篤守が身を乗り出した。

 「九歳で、そこまで言語化できるのか。」


 藤村は淡く笑った。

 「子どもは、核心から話す。大人は枠から話す。――そこで噛み合わない。」


 しばし沈黙。篤敬がゆっくり口を開く。

 「先生。ならば、子どもに尋ねましょう。数字で、確かめたい。」


 藤村の目が細くなる。

 「よし、やろう。州内の小学校で聞き取り調査だ。問いは簡潔に、『今の授業で足りないものは何か』『もっと学びたいものは何か』。――篤守、現場の段取りは任せる。」


 「承知。」

 副知事は即答し、すでに机上の書類を寄せ集めていた。

 「三日で回せます。校長会を今日付で招集し、様式を統一、明朝より配布。回答は一人一枚、匿名、自由記述欄を広く――。」


 篤敬が笑う。

 「副知事は昔から段取りが速い。」


 藤村は二人を見て、わずかに目を細めた。

 (“学ぶ者”の顔だ。教え子が、州を動かす背骨になっている。)


 「義親。」

 呼びかけに、少年が顔を上げる。

 「お前には、子ども側の窓口を頼む。同世代にしか届かない言葉がある。質問票の“ことば”を、お前の舌で柔らかくしてやれ。」


 「うん、やる。」


 ◆


 その日の午後、県都の小学校。

 義親は教壇に立ち、黒板の前で深呼吸した。教室を埋めるのは、同じ年頃の瞳だ。


 「ねえ、みんな。きょうは“テスト”じゃないよ。」

 笑いがこぼれる。

 「先生や大人のためじゃなくて、君たち自身のための紙なんだ。『もっと知りたいこと』『やってみたいこと』を、思ってる言葉で書いてね。字が下手でも、漢字を間違えても、気にしない。」


 最初は戸惑いが走った。やがて鉛筆の音が一斉に走りだす。

 ――絵をもっと。――どうぶつのこと。――歌いたい。――機械をさわりたい。――海のはなし。――歴史の戦いじゃなく、人のくらしを知りたい。


 義親は回収箱を抱え、そっと胸に当てた。

 (僕だけじゃない。半分くらいの心が、ここでも窓を探してる。)


 ◆


 三日後、常陰州庁大会議室。

 机の上には、町ごとに積まれた集計表。篤守の段取りは見事だった。

 「回答一〇二四枚。『もっと学びたい』が四八%、『今のままでよい』が三五%、『わからない』が一七%。自由記述の上位は――一、絵と音楽。二、自然と動物。三、手を動かす理科と工作。」


 篤敬が紙束を撫でるようにめくり、藤村に差し出す。

 「数字は嘘をつきません、先生。」


 藤村は頷き、窓の外に視線をやった。冬枯れの欅の先に、薄い陽が差している。

 「この声を、議会に乗せよう。」


 篤敬は居住まいを正した。

 「先生。――いいえ、総理。私にとってあなたは、今も恩師だ。しかし今日、私は州の長としてお願いします。義親君を、特別参考人として教育委員会へ。」


 義親の喉が小さく鳴った。

 藤村は少年の肩へ手を置く。

 「怖いか。」


 「……すこし。でも、言いたいことはある。」

 義親はまっすぐ前を見た。

 「友だちの絵のためにも。」


 藤村は、静かに頷いた。

 「それで十分だ。怖さを抱えたまま前に出る――それを“勇気”という。」


 会議室の空気が一段引き締まる。

 篤守が議会日程表を机に置いた。

 「**明後日、教育委員会。本会議に先立つ参考人質疑。**準備は今夜から――」


 藤村は二人の教え子を見やり、小さく笑った。

 「段取りのよさは、昔からだな。」


 義親は拳を握り直した。

 (僕の言葉で、窓をひとつ開ける。)

議場は冬の光を正面の欄間から受け、埃の粒まできらめかせていた。

 常陰州議会・教育委員会。長机をコの字に組み、中央に知事席、副知事席、説明員の席が据えられる。


 「開会を宣言します。」


 木槌の乾いた音が、張りつめた空気をさらに硬くした。

 知事・徳川篤敬は起立し、淡々と、しかしよく通る声で口火を切った。


 「州内一〇二四名の児童に聞き取りを行いました。『もっと学びたいことがある』四八%、『今のままでよい』三五%、『わからない』一七%。自由記述の上位は、絵・音楽、自然・動物、手を動かす理科と工作――以上です。」


 配布された集計表が、紙ずれの音を立ててめくられる。

 副知事・徳川篤守が続けた。


 「調査は匿名、全小学校で同一様式にて実施。集計は外部監査人二名が立ち会い、手続の妥当性を担保しております。」


 最前列、髭を豊かに蓄えた保守派の古参議員が、椅子の背にもたれたまま鼻を鳴らした。

 「子供の言い分を数字にしたところで、政策は作れん。教育は甘やかしではない。」


 別の議員が追い打ちをかける。

 「第一、前例がない。児童の意向を公式に参照? ここは学芸会ではない。」


 ざわめきが走った。

 篤敬は顔色を変えず、次の紙束を掲げる。


 「前例は、作れば前例となります。提案は一つ――『選択制教育の試行』。まず一校、基礎課程の上に四つの選択コースを置く。科学・芸術・工業・商業。費用と教師の確保は、国との連携により段階的に――」


 古参議員が机を指で叩いた。

 「机上の空論だ。大人が決めるべきを、子供の気分に振り回されてどうする。」


 篤守が静かに応じる。

 「数字は“気分”ではありません。現場の実態です。――なお、本日は当事者の声として、参考人質疑の機会をお願いしたい。藤村義親、九歳。調査の設計補助を担い、児童側への説明窓口を務めました。」


 議場の空気がぴり、と震えた。

 「九歳?」

 「委員会侮辱ではないのか。」

 「保護者同席の規定もない。」


 保守派の手が一斉に上がる。

 委員長が渋い顔で議事整理に入った。


 「動議あり。――『本件、児童の参考人招致は不適当につき、これを認めず』。討論に入る。」


 篤敬が一歩出て、短く頭を下げる。

 「当方は適当と考えます。なぜなら――」


 彼は言葉を選ばず、必要な最短距離を射抜いた。

 「当事者の声なき教育改革は、机上の改革である。」


 保守派席から低い嘲笑が漏れた。

 「美辞麗句だ。教育は“声”ではなく“規律”で成り立つ。」


 討論は十分で打ち切られ、挙手採決となった。

 掲げられる手、数え上げる書記。乾いた声で結果が読み上げられる。


 「――賛成四五、反対四八、棄権七。否決。」


 椅子が擦れる音が一斉に広がった。

 傍聴席の最上段で様子を見守っていた義親の肩が、小さく落ちる。拳がゆるみ、膝の上でほどけた。


 藤村は、隣の席でその小さな肩の動きを横目にとらえた。

 (落ち込むのは当然だ。だが、ここで折れたら“前例がない”という壁は、永遠に壁のままだ。)


 休憩の鐘。

 控室に戻ると、篤敬も篤守も顔色一つ変えず、すでに次の手を組み立てていた。

 篤守が規則集を机に広げ、人差し指で一行を叩く。


 「ここです、先生。委員会規則第九条但書。『専門的知見を有する者、または当該案件に特別の関係を有する者』を参考人に招致できる。年齢の制限はない。“保護者同席”の付帯条件を我々から付ければ、形式は整います。」


 篤敬が頷き、すぐに文案を取り上げる。

 「では再動議を。名目は『特別参考人の招致』。付帯条件――保護者同席、持ち時間五分、議事進行に従うこと。」


 義親は顔を上げた。

 「五分で、言えるかな。」


 藤村は茶を一口含み、少年の前に腰を落とした。

 「**五分は短くない。核心だけを置いてこい。**数字――一〇二四、四八%。具体――友だちの絵。結論――“学びたいことを学ぶ自由”。三つでいい。言葉は短く、目は逃がすな。」


 「……うん。」


 拳が、もう一度、固く結ばれる。

 篤守が懐から小さな紙片を出した。

 「羯鼓かっこの練習と同じです。リズムを刻む。――『名のり』『数字』『友だち』『自由』。心の中で四拍子。迷ったら、拍に戻る。」


 義親はこくりと頷き、指先でそっと四拍を数えた。

 藤村は二人の教え子を見つめ、わずかに表情を緩める。


 「前例は作るものだ。――さあ、第二幕に行こう。」


 廊下の先、議場の扉が再び開かれる。

 失われたのは一度の機会であって、道ではない。

 木槌の音が戻れば、次の一手が舞台にあがる。

翌日、再び議会の扉が開かれた。

 傍聴席の奥に、義親と藤村の姿。知事・篤敬、副知事・篤守も最前列に座り、静かに頷いた。

 ――いよいよ「特別参考人」としての再挑戦である。


 議場のざわめきは昨日よりも低く、しかし重い。

 保守派の議員らは腕を組み、眉を寄せ、少年の登壇を訝しげに見つめている。

 「九歳の子供を議場に上げるとは……」

 「時代も変わったものだ」

 小声で囁き合う中、議長が木槌を鳴らした。


 「これより、特別参考人――藤村義親君の意見を聴取します。」


 義親は緊張した面持ちで立ち上がり、演壇へと進む。

 小さな足音が、議場に静かに響いた。

 その背中を、藤村はじっと見つめていた。

 (もう、導く必要はない。話すのは“国家の総理の息子”ではなく、“ひとりの子供”だ。)


 義親は深呼吸をひとつして、言葉を紡いだ。

 「ぼ、僕は……九歳です。」

 場内に小さな笑いが漏れた。だが、すぐに消えた。

 「子供には、意見を言う権利がありません。

  でも、考えはあります。」


 その声は震えていたが、目は真っすぐだった。

 「僕は百人の友達に聞きました。

  そのうち半分が、『もっと学びたいことがある』って答えました。」


 資料を掲げる義親の手が小刻みに震える。

 篤守が机の下で拳を握りしめ、藤村は黙って頷いた。


 「絵を学びたい子がいます。音楽を学びたい子もいます。

  でも、授業は国語と算術ばかりです。

  勉強は嫌いじゃない。でも、夢を学べないのがつらいです。」


 議場の空気が少し変わった。

 嘲りではなく、静かな関心の空気。

 義親は一瞬言葉を止め、深呼吸した。


 「僕は化学が好きです。

  だから、山葉さんや並河さんを助けられました。」

 「でも、学べなかったら……できなかった。」


 彼はまっすぐ顔を上げ、議員たちを見渡した。

 「みんなも、才能があります。

  “学びたいことを学べる自由”があれば、きっと役に立てます。」


 ――静寂。

 数秒の沈黙のあと、ひとりの若い議員が、ゆっくりと拍手した。

 それをきっかけに、あちこちで手が叩かれ始めた。

 やがて議場全体が、穏やかな拍手の波に包まれる。


 議長が木槌を鳴らした。

 「発言、ありがとうございました。」


 義親は小さく頭を下げ、壇を降りた。

 藤村が静かに立ち上がり、息子の肩を叩く。

 「よくやった。あとは私の番だ。」


 藤村はゆっくりと演壇へ歩み出た。

 「諸君、今の言葉をどう受け取るかは自由だ。だが――」


 その声は、低く、静かで、それでいて全員の鼓膜を震わせた。

 「幼い声こそ、時に真理を語る。」


 議場に再び、緊張が戻った。

 「私は“選択制教育”を提案する。

  基礎を共に学び、その上で個性に応じた学びを選べる仕組みを――」


 保守派の議員が声を上げる。

 「理想論だ! 財政をどうする!」


 藤村は迷わず答えた。

 「初年度は一校のみの試験導入。

  費用は国庫と州費の折半、教師は東京芸術学校・理工学部の卒業生を派遣する。」


 副知事・篤守がすかさず資料を配布する。

 財源計画、派遣スケジュール、試験期間。

 すべて整っていた。


 議場が静まる。

 藤村は義親を振り返り、微笑した。

 「――未来を語るのに、年齢は要らぬ。」

 「子供たちが何を感じているか。それを知らぬ政治に、教育を論ずる資格はない。」


 木槌が鳴る。

 「採決に入ります。」


 議員たちの手が一斉に上がった。

 集計が終わり、書記の声が響く。


 「賛成五四、反対四〇、棄権六――可決。」


 その瞬間、傍聴席の義親が小さく息を呑んだ。

 藤村は深く頷き、篤敬・篤守と視線を交わす。

 歴史の新しいページが、音もなく開かれていった。

採決の余韻がまだ議場に残るなか、義親は静かに席を立った。

 拍手が続く。だがそれは祝福というより――“驚き”の拍手だった。

 九歳の子供が議場を動かした。その現実を、人々はまだ受け止めきれていなかった。


 藤村は傍聴席の義親のもとへ歩み寄り、目線を合わせて言った。

 「義親、お前はやり遂げたな。」

 義親「……僕、本当に役に立てたの?」

 藤村「もちろんだ。お前がいなければ、この改革は動かなかった。」


 篤敬知事もやってきて、微笑んだ。

 「総理、まるで少年議員でしたな。」

 藤村「彼は私の教え子ではありません。未来の教師です。」

 その言葉に、篤守副知事も静かに頷く。

 「慶篤公の願い……“学びは血筋より才を重んずるべし”が、ようやく形になりました。」


 ――その夜、常陰州の宿舎。

 外は初冬の風。部屋の灯りの中、義親は机に向かって日記をつけていた。

 『僕は今日、議会で話した。怖かったけど、言えてよかった。

  選択できる学校ができたら、みんなの夢が少し近づく。

  父さんは、種を蒔いたって言ってた。僕の話も、種になったのかな。』


 そこに、藤村が湯呑を手に入ってきた。

 「夜更かしか?」

 「ううん、日記。」

 「そうか。……お前の言葉は、もう誰かの中で芽を出しているかもしれん。」


 義親「芽?」

 藤村「そうだ。今日の議員たちの顔を見たか?

  “子供の声を軽んじた”ことに、気づき始めていた。あれが芽だ。」

 義親「じゃあ、僕は……種を蒔いた?」

 藤村「うん。未来への種をな。」


 しばし沈黙。

 義親はそっと窓の外を見た。

 寒風に揺れる街灯の明かりが、遠くの丘を照らしていた。

 「父さん、もしこの選択制が失敗したら?」

 藤村「失敗すれば、やり直せばいい。

  大事なのは“初めて挑戦した”という事実だ。誰かが始めねば、何も変わらん。」


 義親「……うん。僕、また挑戦したい。」

 藤村「それでいい。お前の挑戦は、もう“政治”の一部になっている。」


 夜が更け、二人は並んで机に向かう。

 その横顔に、篤敬から託された“教育の志”が確かに宿っていた。


 ――翌朝。

 常陰州議会の門前には、新聞記者が集まっていた。

 『九歳の少年、議会で教育改革を提案』

 『“学びたいことを学ぶ自由” 常陰州で試験導入へ』

 その見出しが、翌日には東京へ、そして全国へと広がっていく。


 人々は驚き、笑い、そして少しだけ考えた。

 “子供の声を、聞いたことがあるだろうか”と。


 ――ナレーション。

 「1883年冬、常陰州に新しい風が吹いた。

  藤村義親、九歳。史上最年少の“参考人”として議会に立つ。

  その声が、教育の形を変えた。

  選択制教育――それは、まだ芽吹いたばかりの種だったが、

  後に日本の学びを支える一本の大樹へと育っていく。

  そして、人々はその始まりをこう呼んだ――“少年議員の時代”と。」

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