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百合豚どもに捧げる  作者: タパコ
一学期
5/153

1話 頼むから絡ませてくれ。

 

 ーーあの日の光景を僕は忘れない。



 桜並木の一本道、新入生達が向かう新しい学び舎。

 下ろし立ての制服や、お下がりの制服を自分なりに着込む少年、少女はどこか気恥ずかしそうにどこか見栄を張るようにその道を闊歩する。

 高校も一緒だねーとか、これからもよろしくとか、同じクラスだったらいいねーとか。まぁ、そんなテンプレな会話をしながら歩いてるわけで。

 そんな桜の花びらが道に降り注ぐ幻想感も相まって僕は君たちを見つけた。


 君は綺麗な黒い髪を腰まで伸ばし本当は光沢剤でも塗ってるんじゃないかと思わせる程、煌めいていたね。そんな君の隣を君より少し身長が小さい女の子が居た。彼女の洗礼された後ろ姿よりは少し砕けた印象のある女の子。栗色の髪を肩に少しかかるところまで伸ばした女の子が歩いている。

 二人は相反しながらもその全く違う毛色だからこそかみ合っている会話を楽しみながら桜並木を歩いていく。


 それは一枚の絵。可愛い女の子たちのたわいの無い、だが貴重な一瞬。

 僕は願わずには居られない。あぁ。どうぞ神様。あの二人が魅惑の百合園であることを。

 僕は百合好きの豚野郎。だからこの物語を全百合豚へ捧ぐ--。


ーーーー



「きりーつ。気をつけ、礼。」

「「「おはようございまーす」」」


 入学式も無事終わりクラスが決まった次の日の朝。僕は当然のようにモブキャラAを演じきっていた。

 クラスの自己紹介も昼間にご飯を食べる仲間もなんとなく、なんとなく、それとなく、それとなく、こなしてみせた。倉敷一馬(クラシキ カズマ)これが僕の名前。自分を紹介しろと言われると難しいが、そうだな。平々凡々のただの青年と答えておこう。あと、アピールポイントとしては、僕は生粋の百合好き『百合豚野郎』だってことかな。

 さぁ、ここで朗報が一つ。入学式の時に心を鷲掴みにされた彼女たちが二人ともこのクラスだということだ。しかもまさに、僕の机からよく見える位置にその二人がいるという事。


 あぁ、神よ貴方のその慈悲深い優しさ。


「ね、あの子名前なんていうの?」


 僕は朝、桜並木で見つけた二人の美少女の一人、黒髪の女の子を指差して、後ろの席というだけで会話をしてもいいというラッキーポイントに僕は聞いてみる。


「え、あの子?お前あの子狙いかよ目をつけるのが早い。」


 目を付ける?あながち間違いじゃないな。僕は彼女たちの女の子同士(・・・・・)のきゃっきゃっうふふが見たいのだから。目をつ付けたって言えばそうだ。あぁ、認めよう。目を付けたとも。だが僕のそれ(・・)とこの後ろの席の男のそれ(・・)では意味合いが違ってくるが・・・まぁいいだろう。ここはぐっと自分を抑えて彼に答える。


「そんなんじゃないよ、・・・ただほら、目立つから」

「あー!わかる黒髪美少女鉄板だな!」


 そう答える男に僕は笑う。彼は普通の男だった。短髪の黒髪に可愛い女の子が好きなどこにでもいそうな男だった。変と言えばなんか、ちょいちょい言い回しにチャラさと古さを感じさせるが、なんせ僕は友達がいない。ここは我慢して彼を頼るしかない。


「で、名前は?」

香澄(カスミ) (スミレ)だよ」


 なんと!なんと麗しきお名前、よし今日から君は僕の中で菫様と呼び崇めようではないか。


「じゃあ、あの子は」


 僕は黒髪に女の子の隣を歩いていた栗毛の女の子を指差した。


「お前、えげつないな。二人同時とか」


 いや、二人同時じゃないときゃっきゃうふふできないだろうがよ。何言ってんだよこいつ。


「で?なんていうの?」

槍先(ユリサキ) 美琴(ミコト)だよ」


 ゆ・・ゆり?! 百合?!なんだこれは。ボーナスステージかここは?神よあんたって人はなんて罪深いんだ。こんな豚野郎めにこんな粋なサプライズ。百合百合してくんないかなっと思った女の子の名前が槍先ゆりさきだなんて。”百合咲き”の間違いじゃないのかよぉっ?

 もうあんたに一生ついていくしかないじゃんかっ。


 いや、まてまてまてまて、落ち着くんだ、深呼吸して、おばあちゃんを思い出そう、あぁ、いい感じだ落ち着いてきた。なんでばあちゃんを思い出すと線香の匂いがするんだろう。


 つまり、整理しよう。二人がもし百合展開を起こしたら・・二人の名前がごっちゃんこして・・。

 すみれ美琴みことだからスミミコみたいな、んー?なんかステテコみたいだな、、、ミコスミ?なんかしっくりこない。はっ!!!!


『スミユリ』


 そう神様が僕に言った気がした・・。おうふぅ。もはや、それは高級な花のような・・・。

 

「で、どっちが本命?」


 後ろの男、古めなチャラ男こと嶋崎光輝(シマザキ コウキ)がニタニタと話しかけてくる。


「ばかだな。シマちゃんは」


 僕は嶋崎の下心満載の男臭い顔にふっと微笑む。


「え、シマ?」

「可愛い女の子は、見てるだけでいいんだよ」

「・・・えーと。倉敷くん?」


 さて、そんな野郎との会話なんてさておいて僕は自分の眼鏡、いや戦闘力を解析するこのスコープをかけるそして菫様を凝視。


「倉敷ー、ここわかるかー!」


 担当の先生が僕を名指しする。僕といえば女の子たちに夢中で今何をしているのか、今何の時間なのか僕はわかっていなかった。


「わかりません」

「答える気持ちくらい持とうかー」

「善処します」


 先生を軽く受け流し、彼女たちに意識を集中する。僕がこのスコープをかけてる間はまさに百合のゾーン状態といっても過言ではない。あらゆる物理法則先生の攻撃を友達の射撃その他諸々よくわからんが全てを遮断し対処物をスキャンすることに全身全霊を懸ける。

 だから、僕はだからスキャンさせてほしい。菫様、あぁどうか、そのお顔をこちらに向けてください。その尊顔をそのご尊顔をぉぉおお。僕が祈りながら彼女をじっと見つめていると天に想いが届いたのか、菫様はふと僕の方を振り向く。


 キターーーーーーーーー!!!!!


 スキャン中スキャン中スキャン中

 ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ

 僕の心の中でアラームがけたたましく鳴る

 ウゥウウウウゥウウウウゥウウウゥウーー


 な、なんだと・・・・肌の色ホワイティングシルキー!!(白く艶やかな事)横顔はおでこから鼻にかけての緩いS字カーブ鼻先と顎先にかかるEラインに涼しげな瞳。長い睫毛と二重幅に至ってはパーフェックツ!!!!!超ド級SSS級美女だと・・?

 て言うか普通にここのクラスの中でダントツ綺麗なんじゃないのか・・?

 片や美琴たんは!?僕は美琴たんを見る。美琴たんは栗色の髪を揺らしながら何かノートに書き込んでいるようだった。勉強している後ろ姿まで可愛いとか・・。


 振り向け!届け!届け!届いて!この想い!豚は心で祈る。


「倉敷ー?おーい、倉敷ー」


 先生が全く黒板を見ない僕に執拗に絡んでくる。


「すみません、わかりません」

「おーい、まだ問題言ってないぞー?」

「すみません、わかりません」


 すると、小動物のような可愛さを持った美琴たんは不思議そうにこちらを見た。

 

 スキャン中スキャン中スキャン中

 ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ

 アラームがけたたましく鳴る

 ウゥウウウウゥウウウウゥウウウゥウーー


 菫様が凛とした印象なのに対し、美琴たんは柔らかめな印象。丸みを帯びた頬のカーブにくりっと愛らしい瞳。少しカールのかかった栗色の髪がさらに女らしさを演出させる。唇はぷくっとしていて何処か小動物を思わせる。だが、雰囲気女子じゃないことは確かだ!

 その小顔ゆえ大きく見える瞳は伊達じゃない。白目と黒目の比率は1:2:1の黄金比率!そしてその顔のパーツのバランス!!カチカチカチカチカチーン!!

 菫様のお顔が美しさの象徴、黄金比率だとすれば美琴たんは可愛さの象徴、白銀比率!!

 まさに超ド級SSS級美少女!そう、このクラスには極上の美少女が二人もいる・・。


 なんてことだ・・・。あの二人の百合展開が見たい・・まさかここは、百合を愛する僕の為に作られた、百合の花園じゃないのか?僕は歓喜する、この高校に来てよかった・・。


「倉敷くん・・・?大丈夫?」


 僕が一人で悶絶している後ろ姿を見ていた嶋崎とか言う男に肩を揺らされた頃には、美少女を凝視し続けた僕の意識は朦朧となっていた。僕の目元からスコープこと眼鏡がずれ落ちてそのまま僕は意識を手放した。


「せ、先生!倉敷くんが気絶してますっ」

「え・・なんで?保健室に誰か連れてけー」



 ーーーーーーーー


「ハッ!!!!」

「うわっびっくりしたーっ。はじめて見たよー人がはっ!て言いながら起きるの」


 そこは保健室だった。

 どうやらスコープで超極上の美少女二人をいっぺんにスキャンしたことにより僕は気を失っていたらしい。どう言う理屈かは謎だ。僕は起き上がり目をこする、今が何時で僕がどれだけ寝ていたのかわからない。


「ん・・?」


 ボーとした目で横を見るとベッドの隣に座る黒髪の美女が一人、本を読んで座っていた。


「菫様・・?」

「え?なに?・・・」


 目の前にはあのSSS級黒髪美女の菫様が椅子に座っていたのだ。白い肌に黒い髪がよく似合っている。長いまつげと綺麗な目、少し冷たい印象のあるクールな女の子って感じだ。ってそんなことよりもだ。今、どういう経緯で隣に菫さまがいるんだろう、僕は彼女と話したこともないのに。


「えっと・・なんでここに?」

「私 保健員だから。君、授業中に急に気を失ったんだよ大丈夫?」


 心配された、ありがたき幸せ。あと君って呼ばれた、歓喜。


「あれ?目さめたの?」


 とどこからか声がした、保健室のベットを囲う白いカーテンの間からちょんと顔を出したのはなんと美琴たんだった。栗色の髪と同じ色の瞳、柔らかそうな肌、可愛いって言葉がぴったりの女の子。


「み、美琴たん・・」

「は・・・い?」


 あ、しまった。急なこと過ぎてさっきから菫様だとか美琴たんだとか本人に直接言ってしまっているじゃないか。自重、自重。


「ゴホンっ。なんで、美琴さんもここに?」

「私はすみちゃんと帰ろうと思って待ってたんだよ」


 美琴たんは菫様ににこっと微笑む。え、なにこれ。尊い・・・・。


「おーい、目さめたかー?倉敷くーん?」


 とそこに嶋崎とか言う教室では後ろに座っていた普通の男がカーテンを開けて入ってくる。


「・・お前は帰れ」

「・・え」


 はっ!また心の声が・・・。

 でもでもでも、シマちゃんの乱入と言ういらん展開と、僕という存在を排除すれば今ってまさに神シチュエーションじゃないのか?綺麗系女子高生と可愛い系女子高生の保健室!


 くぅぅぅぅぅうぅぅっ。


 二人の絡みが見たい、肩が軽く当たっちゃってごめーん、もーっとかやって欲しいし、なんなら一緒に写真撮り合ってて顔とか近くなってなんかちょっと照れ笑いとかして欲しいし、なんなら寒いねとか言ってくっついて手の指とか絡めて欲しい!


「あのーお二人はお付き合いされてるんですか?」


 僕は真顔で美少女二人に聞く。って、

 はぁーーーー?!!??!僕何言っちゃってんのーーーーー?!

 妄想と現実がごっちゃになってなんか僕の邪な願望とか叶えてくれたらいいなとか思ってたら、なんか口走ってしまったようだ。


「え?私と嶋崎君?それともすみちゃんと嶋崎君?」

「「え」」


 え・・・?あー、あーーー、あー、そうなるのか。 普通はそういう考えになるのか。はー、ほー、そうかー。沈。


「いや、シマちゃんが二人とどうこうとかないですよ。いや、ほんとに、まじで。」

「ちょっとー?!」


 僕は冷めきった目で嶋崎くんとか言う人を見る。嶋崎くんは案外ノリがいい。


「俺は全然いいよーっどっちでも!なんなら連絡先とか教えてよ!」

「オマエホントキモイナキエロコノゴミムシ」

「えぇ”・・?倉敷君?!」


 僕と嶋崎とか言う男の噛み合ってそうで噛み合ってない会話を二人はキョトン顔で見ていたけど、そのうち二人はさっきより少し砕けたように笑っていた。のわぁ可愛い〜〜。


「倉敷君って結構面白いんだねっ」


 美琴たんからお褒めの言葉を頂く。


「確かに」


 菫様のありがたき同意のお言葉も頂く。


「あ、そうだ、これ!ポカリスワット買ってきたんだ!待ってて開けるから!!」


 な、な、な、なんと!!!!こんな私めにこんな邪な目でしかあなた達を見ていない私めにスワットを下さると言うのですか美琴たんあなた可愛いだけじゃないよ天使だよ、もはやエンジェルだよ!僕は美琴たんが眩しくて堪らないと言う顔をして見せた、彼女は手に持ったジュースの蓋を目の前で開けようとしてくれていた。と、その時。


「あっ!!」


 びちゃああ。僕はポカリスワットという名の聖水を全身に浴びた。

 神よぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!


「ご、ご、ごめん!!!」


 美琴たんが慌てて僕に駆け寄る。そうか・・可愛いとなんでも可愛く見えるんだ。慌ててようがジュースぶちまけようが、キラキラしてて僕目が開けられないよ・・。


「お、俺雑巾持ってくる!」


 嶋崎とか言う男がどこかに駆けて行った。


「うわ、大丈夫?!」


 軽く放心状態の僕、驚く菫様。僕もあなたの美顔に驚いています。全身に美琴たんの聖水を浴びたからだろうか心はとても静かだった。


「ごめんね!倉敷くん!ホントごめん!なんでもするから!」


 なんでもする・・・彼女はそう言って何度も頭を下げる。それもそうか、僕らさっきまで話したこともなかった相手なんだ、そんな子から聖水ぶっかけられて・・幸せかよ・・。


 と、その時僕はハッとした。これは、チャンスじゃないのか?

 こんな組み合わせのこんな二人を3年間静かに眺めることもまた、幸せだろう。でも、こうして会話をし、こんなシチュエーションはこれから先くるのか?

 嶋崎とか言う男も今はいない。残るは僕とこの二人・・・・しかも片方はなんでもすると言っている。


 もう一度自分に問おう。これはチャンスじゃないのか?

 僕は正直この子達にいい顔をしたいわけじゃないし好かれたい訳じゃない。豚はこの子達のきゃっきゃっうふふが見たいのだ!僕は意を決してベッドを囲うカーテンを閉め僕はベッドで仁王立ちになる。


「ちょっ?!」

「えっ?!」


 二人がいきなり飛び起きたびしょ濡れの僕にびっくりする。そして僕は渾身の想いを言葉にして放つ。


「・・手を・・繋いでくれ」

「「・・・は?」」


 二人が僕を見てキョトンとする。僕は至って真面目に答える。


「なんでもしてくれるんだろう?だから手を絡めてくれ」

「え、・・・倉敷君と?」


 美琴たんの顔が引きつる。


「ちょっとやめなよ。倉敷くん」


 菫様が僕を睨む。僕は吠える。


「ちがーーーうっ!!!僕じゃない!!君たちが手を繋ぐんダァァァァァ!」


 僕が言った言葉の意味がわからず二人が顔を見合わせている。


 なんと罵られようが僕は揺るがない。この僕の妄想をいま現実にしたいんだ!僕は百合が見たい!


「それを、見たいんだ。それでチャラにする。このスワットを全身にかけてくれた事は」

「うっ・・・」


 困ったような顔の美琴たんに菫様が僕を睨んでからため息をつく。


「・・・私は別にいいよ?減るものじゃないし」


 あっさりと菫様は承諾した。あと豚を見るような目で僕を見つめてもくれた。


「・・いいの?ごめんねすみちゃん・・」

「うん。だって手を繋ぐだけでしょ?」


 そして、その白いカーテンの中で二人の影が揺れる。少し頬を染めて、少し視線を合わせて、指先が触れ合う。菫様は指先が触れると少しピクッと肩を揺らした美琴たんは指を滑らせながら頬が赤らんでいった。

 いや、まて、これ、思った以上に・・何かくるものが・・。

 そしてその細く柔らかい二人の指は絡まり合っていく。


「・・冷たいね」


 菫様が言う。


「へへっ・・ごめん」


 と美琴たん。


 ふぁっ。なんと、尊いのだろうか。僕は百合豚に捧ぐ。いや、全人類に捧げる可愛い女の子同士の触れ合いは神秘に満ちていると・・。


 ボタっ


「あ、やべ鼻血が・・・・」


 僕はいつの間にか顔を赤らめ鼻血を流していた。そして汚物を見る目で手を絡ませあった二人の天使は言った。


「「キモ」」


 ぼたぼたぼたっーーー。あ、あれ?罵られるとなんだか・・頭がクラクラしてきて、鼻から血がとまらなくて、そこで僕は本日二度目の意識を手放した。


「倉敷くん!雑巾持って来たぞ!!!倉敷くんー?!」

「帰ろ。すみちゃん」

「うん」


 嶋崎とか言う男が雑巾を持って保健室に来たときには鼻血を大量に垂れ流しながら幸せそうに気絶している豚がいたとか。


「えぇ”・・」










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