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【コミカライズ企画進行中】閣下が退却を命じぬ限り【本編完結】  作者: 剣崎月
第九部・エンドロールとウェディング編

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エンドロール

◇ガイドリクス・ヴァン・エフェルク

新たなるロスカネフ王国の国王として王妃ユスティーナとともに

様々な難事を乗り越えた

王妃との間に三男二女の子宝にも恵まれる

六十五歳の時に退位し息子に王位を譲った



◆ヴィクトリア・ヴァン・エフェルク

ガイドリクスの姪で元女王

体調を崩し療養していたが

ある年の冬、肺炎を拗らせて亡くなった

独身



◇イェルハルド・ヴァン・ノルンバーグ

テサジーク公爵

裁判官として国家に奉職する

王妃ユスティーナの義理の妹エリザベト・ヴァン・サロヴァーラと結婚

四男五女に恵まれた



◆ウィレム四世

隣国フォルズベーグの国王

父王や王族たちが無政府主義者に殺害されて以降

混乱が続くフォルズベーグを再統一するも

統治が上手くいかず

ある日、王妃を残して忽然と姿を消し

その行方は杳として知れない



◇ヴィルヘルム・フォン・バルツァー

バルツァー連邦共和国初代大統領

リトミシュル辺境伯爵領を持ってアディフィン王国から独立し

連邦国家を作り上げ初代大統領に収まる

大統領を一期務めたあとは新大陸へ

うっかり(・・・・)養子の相続停止手続きをしていなかったため

養子にリトミシュル公爵位が転がりこんで騒ぎになった



◇アーダルベルト・キース

四十五歳のときに貴族の庶子でもなく、妻の実家が貴族でもない

本当の平民として世界で初めて元帥となる

四十九歳で軍を退役し、大統領戦に出馬

大統領就任後、再び元帥の座に就き二期八年務め

五十七歳で政界を引退

請われて軍に復帰し六十二歳まで籍を置く

最終階級は国家元帥

幾度となく叙爵を打診されたが断り続けた

生涯独身


公職を引退した彼はイヴ・フォン・クローヴィスの説得を受け入れ

リリエンタール城の離宮を終の棲家とし

イヴ・フォン・クローヴィスに看取られてこの世を去った

墓もリリエンタール家の墓所にある



◇レイモンド・ヴァン・ヒースコート

最終階級は大将

五十五歳で軍を退役し、三代目大統領選挙戦に出馬

勝利して大統領に就任

生涯独身


レイモンド・ヴァン・ヒースコートは二期目の一年目半ばで

不治の病を患い、これを公表し任期途中で大統領職を退く

三年の闘病の後に死去



◇フェルディナント・ヴェルナー

最終階級は大将

政界に転身することなく

六十五歳まで軍に在籍し

総司令官を務める

退役後は作曲を行い

かなりの楽曲を世に発表し認められた

週に一度はアーダルベルト・キースと互いの家を行き来して

互いに生存確認をして酒を飲み過ごした

生涯独身


フェルディナント・ヴェルナーの死後

彼の自宅の金庫から

「イヴ・クローヴィスへ捧ぐ」というタイトルの楽譜が見付かる

フェルディナント・ヴェルナーが「別れの曲(タイトル命名イヴ・フォン・クローヴィス)」を何時作曲したのかは不明だが

なぜイヴ・【フォン】・クローヴィスと記さなかったのか

もしくはなぜ書き直さなかったのかは

密やかなる謎として伝えられている



◆レオニード・レオニードヴィチ・ピヴォヴァロフ

共産連邦大将

飛行船部隊を率いて連合軍と交戦するも

ハンググライダーにライフル銃装備の単騎イヴ・フォン・クローヴィスに

搭乗していた飛行船を沈められる

ピヴォヴァロフの遺体は見付かっていないので

生存説が囁かれているが

共産連邦に戻ることはなかった

独身



◇オーガスト・アレクサンダー・マクミラン(クロムウェル公爵)

ブリタニアス君主国の名首相

若い頃は海軍提督としても名を馳せた

イヴ・フォン・クローヴィスへの愛を貫き生涯独身









◇デニス・フォン・ヤンソン・クローヴィス・バイエラント

世界鉄道総督




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