どんどん進む
コピーの能力を退治したから最初に見たに変更しました。
トウコクがゴブリンエンペラーを倒してから、迷宮の中を進み、5層まで降りてきていた。
「最初に出てきたゴブリン達より強い魔物は出てこないな」
トウコクのこの言葉の通り最初のゴブリンと戦ってからあんなに数が多い敵も出ず、大して強い魔物も出てきていなかった。そんなことを言うと、当たり前のように強い魔物が出てくるもので、トウコク達の前に影のような人の姿をした魔物が出てきた。
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シャドウヒューマン rank S
能力
コピー
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コピー
最初に見た相手の力をほぼコピーする
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トウコクが鑑定で魔物のステータスを見終わると、シャドウヒューマンはトウコクに気が付き、トウコクを敵と認識した。
「あ、やば」
トウコクは自分が敵と認識されたことに気づいてしまった。そして、その厄介さも気づいた。
「あの、ファナ、エリシア。なんか、やばいのに目をつけられた。これは死ぬかもしれない」
「どういうことですか?」
「ただのシャドウヒューマンじゃないか」
「あのシャドウヒューマンはコピーって能力を持っていて、僕があいつにコピーされたと言えば分かるかな?」
「それは、私にはどうにも出来ませんね」
「私もだ」
「まあ、僕がやるしかないですよね。頑張ってみます『ゲイ・ボルグ』」
トウコクは槍を召喚して、シャドウヒューマンに投げた。
カンッ
トウコクが投げたゲイ・ボルグはシャドウヒューマンが召喚したロンギヌスによって弾かれた。
「なっ!?」
そして、シャドウヒューマンはトウコクではなく、エリシアの方に向かって走り出した。
「させるかよ」
トウコクはエリシアの前にすぐに移動し、シャドウヒューマンの行動を止めた。
「シャドウヒューマンは他人のステータスをコピーするだけなんだよな。ていうことはこれはコピーできないんじゃないか?」
トウコクはそう言いレーヴァを抜いた。
「レーヴァ、全力で行くぞ」
(うむ)
レーヴァはトウコクの魔力を吸い、無数の魔剣を召喚した。
「行け」
魔剣はシャドウヒューマンに襲いかかった。が、トウコクのステータスをコピーした魔物だけあって、ほぼ完璧に避けきった。
「数本当たっただけか」
シャドウヒューマンは少し血が滴っていた。だが、動きは鈍くならなかった。
「面倒臭いな、あいつ」
トウコクは言葉通りの顔をしてシャドウヒューマン睨みつけた。
「『悪よ、全てを洗脳せよ、自己崩壊』」
シャドウヒューマンはその場で何が起きたのか分からずに崩れ落ちた。
「はぁ、めんどくさ」
トウコクはそう言いながらシャドウヒューマンの首を落とした。
「終わりました」
「おつかれ」
「お疲れ様です」
「じゃあ、進もうか」
3人はそのあと、強い敵とも合わずにずんずん進んでいった。
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