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白眼の槍使い  作者: 陰月
迷宮編
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上級迷宮

トウコクが女の子を背負いながら3人で中級迷宮を出てきていた。


「とりあえず、ギルドにこの子を預けに行ってきます」

「此処で待ってるよ」

「はい」


トウコクは女の子をギルドに連れていくためにギルドの方に走っていく。トウコクは約3分ほどの時間でギルドについた。


「ちょっとこの子、迷宮で魔物に囲まれて倒れていたん助けたんですけど、保護してもらえますか?」

「分かりました。ですが、あなたは誰なんですか?素性の知れない人からは預かりかねます。」


トウコクは受付の女性にそう言われたので自分のギルドカードを提示した。


「え、Sランクの冒険者様でしたか!?分かりました、保護の方承ります」

「じゃあ、お願いする」


トウコクは受付の女性に女の子を保護してもらい、エリシアとファナのもとに戻っていく。


「それじゃあ、上級に行きましょうか」


トウコクがエリシアとファナの元に帰ってからの第一声がそれだった。


「そうだな、行こうか」


トウコク達、3人は迷宮に入ってすぐを右に曲がった。その先には上級迷宮がある。だが、上級迷宮も他と変わらずに1層では魔物は出てこなかった。


「ここからが本番だよ」

「分かりました」

「分かった」


3人で頷きあってから2層に降りていく。


「これは、やばいな」


降りた先には待ち構えていたかのようにゴブリンの大軍が迫っていた。だが、ゴブリン達は階段を登ってくることはできないのか、階段の前で立ち止まっていた。


「これどうするよ?」

「私に任してください」

「出来るのか?」

「大丈夫だと思います」

「それなら、頼んだ」

「はい」


エリシアがやると言ったので、トウコクは止めることもなく、エリシアに任した。


「『雷よ。全てを消し去る落雷となれ、サンダーレイン』」


エリシアが魔法の詠唱を終えると、ゴブリン達の頭の上から無数の雷が落ち、蹂躙していく。だが、ボブゴブリンやソードゴブリンやメイジゴブリンなどはその雷では殺すことが出来ずに残ってしまった。


「ギャキャギャギャアァァァ」


雷が止むと一番奥にいた一番でかいゴブリンが鳴いた。そのゴブリンはトウコクが倒したキングゴブリンよりもでかかった。


「あのデカイのはなんだよ」


トウコクはそのゴブリンを見た瞬間そう言った。だが、ゴブリン達はそんなことを気にすることもなくずんずんと寒暖に近づいてくる。


「まあ、ここまでかな。じゃあ、行ってくるよ」

「私が不甲斐ないばかりにすみません」

「いいよ」

「私も行くよ」

「いえ、ファナはエリシアを守ってあげてください」

「そうか、分かったよ」


そうして、トウコクはゴブリンの大軍の中に飛び込んでいく。


「『漆黒の鎧、審判の槍』」


トウコクは防具を纏い、武器を手に持ち、ゴブリン達の前に立ってこういった。


審判を開始する(ジャッチメント)!」

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