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白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
47/94

vsラスタ

「お前がトゥールを殺した奴か!!」


ラスタはそう言いながらどこからが出した斧槍ハルバードを振り下ろした。


「あぶねぇ」


トウコクは浮いている剣でハルバードを受け止めた。


「ほぅ、浮遊剣か!?なかなかやるようだな」


ラスタはそう言いながら、ハルバードを力一杯押し込んだ。すると、浮いている剣は徐々に押され始め数秒で完璧に押されて、トウコクにハルバードが迫った。トウコクはそれをバックステップでギリギリ避けた。


「馬鹿力かよ。なんで、レーヴァの剣が押し負けてるんだよ!」

「アレを止めるのは無理。力が強すぎる」


トウコクはレーヴァにそう言うと、レーヴァから力が強すぎるという、単純な返答が帰ってきた。


「何を、ごちゃごちゃ言ってやがる」


ラスタはそう言いながら自身のステータスを魔法に似た能力で底上げしていた。そして、それをトウコクは白眼を通して見た。


「おいおい、まだ上がるのかよ。これは、僕も本気でやらないとやばいかな」


トウコクは今も尚上がっていく相手のオーラを見ながらそう言った。


「今回はレーヴァは控えだな。『来い、ゲイ・ジャルグ、ゲイ・ボー』」


トウコクは槍を召喚した。召喚した槍は、魔力を無効化する槍と傷を直せなくする槍だ。


「そっちも本気を出すんだな」

「ああ、出さないとやばそうだからな」

「じゃあ、ここからが本番だな!」


ラスタはそう声を大にして言い、さっきよりも速いスピードでトウコクに迫った。だが、トウコクは全く焦った様子もなく、ゲイ・ボーでハルバードに向かって攻撃した。すると、ハルバードにかかっていた魔法が解けて、ラスタの動きについていけなくなった。


「何をした!?」


ラスタは急に動きが悪くなったハルバードに気づきすぐに後退して、トウコクに向かってそう言った。


「何もしてないけど?調整を間違えたんじゃないですか?」


トウコクは笑いながらそう言って、ラスタの方を見ていた。


「まあいい、魔力が切れたなら、また、使用したらいい」


ラスタはハルバードに魔力を再び流した。だが、トウコクもその間黙って見ているわけもなく魔法を使った。


「纏え」


いつも通り、トウコクの身体を黒いオーラが包んでいき、全身を包み込むと安定した。そして、今度はトウコクの方から突っ込んだ。


「な!?」


ラスタはトウコクのスピードに驚きの声をあげた。そのスピードはラスタが目で終えるスピードを軽々と超えており、ラスタは何が起きたのか分からないまま後ろから槍で刺された。


「何をした!?」


トウコクはゲイ・ジャルグとゲイ・ボーの両方でラスタを指していた。ゲイ・ジャルグでは、心臓をゲイ・ボーでは腹部を刺していた。そして、その効果は絶大だった。心臓は再生することが出来ず、ラスタの魔力は全て消えた。


「俺の魔力が無くなった。何故だ!!!」

「さあな。もう、死んどきな」


トウコクは低い声でそう言って、ラスタの首をゲイ・ジャルグで落とした。すると、ラスタは絶命し、もう、動くことは無かった。


(また、面倒なことになりそうだな)


トウコクは絶命している、ラスタを見ていると、そう思わずには居られなかった。



その後、吹き飛ばされた教師達が起き上がってきて、「さっきの奴はどうした」、「何故もういない?」など、口々に騒いでいたので、「さっきの奴なら殺しましたよ」と、ラスタの方を指さしながら言ってやった。すると、ラスタの方を見た1人の教師が言い放った。


「こいつ、魔族じゃないか!?」

「何?それは一大事ではないか」


その教師の一言から、他の教師も一斉に喋り始めて、収集が付かなくなってしまった。トウコクはその間に教室に戻るのだった。

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