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白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
43/94

生徒会長の強さ

トウコクとエリシアは生徒会室を後にしてから、訓練場に移動していた。


「よし、昼からは武器の扱い方と武器での戦い方だ」


ドレントはそう言うと、訓練場の端から気でできた武器ん持ってきた。その武器の種類は、剣や斧、槍あと、槌などがあった。


「じゃあ、ここから選ぶか、自分で刃の無いものを持っているならそれでもいいぞ。」


そう言われて、トウコクはレーヴァの方を見ていた。


「レーヴァは刃を消すこととか出来るのか?」

「出来るよ。我を誰だと思っておる」

「じゃあ、レーヴァを使うから、歯を消してくれ」

「了解した」


トウコクはそう言って、レーヴァを抜いた。レーヴァの鞘は30cmぐらいしか無かったのにレーヴァを抜いたらロンギヌスと同じくらいの長さだった。


「大太刀だったのか」

「いや、お主似合うように長くした。」

「それは、ありがたいな」


レーヴァはそれだけでなく、槍のように真っ直ぐだった。


「ドレント先生、僕はこれでもいいですか?」

「どれどれ、ああ、刃もないし大丈夫だ」


トウコクは了承を経てレーヴァを構えた。


「じゃあ、始めるぞ」


ドレントはそう言って、午後の授業が始まった。トウコクは、剣を振り下ろしたり、振り上げたりといつも槍でやっている事を剣でやって授業が進んでいく。


「皆、結構苦戦してるな」


トウコクは一通り剣を振ってから、周りを見渡した。そこには、剣や槌、槍を持ったクラスメイトが必死に振っている姿があった。そうして、午後の授業は終わりを告げた。


「今日は、初めてで皆苦戦してたが、これからも頑張ってくれ。」


ドレントはそう言って、訓練場を出で言った。そして、それと入れ替わるように生徒会長のシリウスが入ってきた。


「さあ、トウコク君。俺と模擬戦をしよう」

「嫌です。帰ってください」

「そう言わずに、やろうよ。それとも、負けるのが怖いのかい?」

「怖いですね。僕は色々あって、負けると死ぬんで」

「まさか、冗談を」

「想像はご勝手に。だけど、そこまで言われたら、僕も黙っていませんよ」

「そうかい。じゃあ、受けてくれるか?」

「いいでしょう。負けても後悔しないでくださいよ。あと、僕が勝ったら、金輪際、僕とエリシアを誘わないでください」

「分かった。それじゃあ、今から始めようか」


シリウスはそう言うと、刃の存在しない結構立派な剣を取り出した。


「さあ、始めよう」

「そうですね」


こうして、トウコクとシリウスは訓練場の真ん中で対峙した。あと、エリシア達は端っこに避難していた。


「じゃあ、行くよ」


シリウスはそう言って、突っ込んできた。しかし、トウコクはそれを持っている剣で簡単に止めた。


「そんなもんですか?」

「いやいや、これからだよ」


シリウスはそう言うと、スピードが上がった。そして、シリウスは後ろからその速さのまま斬りかかった。だが、トウコクにはシリウスの姿が見えており、その攻撃すらも止めて見せた。


「じゃあ、次はこっちから行きますね。 レーヴァ、僕の魔力を半分持ってけ。」


レーヴァはそれだけ聞くと、トウコクから魔力を半分もらい、剣を出現させた。その数、ざっと100本。


「なっ!?」


その数を見た、シリウスは驚きの声を隠せないでいた。


「やれ」


トウコクはそう言うと、浮いていた100本以上の剣がシリウス目掛けて飛んでいき、砂埃を上げて、すべての剣が地面に突き刺さり、シリウスの姿が見えた。


「なかなかやるようだ」


シリウスはそう言って、最後の切り札を切った。

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