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白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
42/94

生徒会

次の日、トウコクとエリシアは同じ部屋でいつもの時間に起きた。そして、リビングに移動した。


「おはよう」

「おはようございます」

「おはよう」


リビングに移動すると、いつも通り、ファナが椅子に座っていた。


「身体は大丈夫ですか?」

「何ともないな。大丈夫だよ」

「それは良かった」


トウコクとエリシアはホッと一息ついた。


「じゃあ、朝ご飯にしよう」

「「はい」」


3人は仲良く朝ご飯を食べた。


「2人は今日も学校だよな」

「そうだな」


ファナは少し寂しそうにそう言った。


「そんな顔するなよ。早く帰ってくるようにするから」

「そんな顔してねーよ。変な勘違いするな」


ファナは少し照れ隠しするようにそう言うと、3人が声を上げて笑った。その後、ご飯を食べ終えて、行く準備をした。


「それじゃあ、行ってくる」

「行ってきます」

「ああ、行ってこい」


トウコクとエリシアはファナに見送られながら家を出て、学校に行く向かって歩き始めた。


「ファナ、元気になって良かったですね」

「ああ、本当によかった」


トウコクとエリシアはそんなことを話していると学校についた。


「今日はどんなことするんですかね?」

「分からないな。まあ、どうせ座学だろ」

「ですかね。もっと、違うことしたいですね」

「そうだな」


そんな話をしていると教室についた。


「おはようございます」

「おはようございます」

「おはよう」

「おはようございます」


今日に入ると、テレシーとフィアが挨拶をしてきたので、トウコクとエリシアもそれに返した。ちなみに、ハストは自分の席で大人しく座っていた。それから、しばらく、皆と話しているとドレントが入ってきた。


「じゃあ、授業を始めるぞ」


ドレントは入ってくるなりそう言って、授業が始まった。授業は休み無しで昼まで授業があった。


「じゃあ、これまでだ。昼は訓練場に集合だ!」


ドレントはそう言って、教室を出ていった。


「疲れました」

「ああ、俺も疲れた。しかも、俺なんか授業中ちょっと意識飛んでたよ」

「本当ですよ。急に目を瞑って動かなくなるんですから」

「仕方ないだろ」


トウコクとエリシアはその会話に対して2人で笑い、ファナの弁当を食べた。いつもは、エリシアの手料理なのだが今日はファナが作ってくれていた。そして、食べ終わった頃に校内放送が教室に響き渡った。


「あー、あー。トウコク君とエリシアさんは至急、生徒会室に来てください。トウコク君とエリシアさんは至急、生徒会室に来てください。」

「僕達のことか?」

「多分そうだね」


2回、呼び出されたトウコクとエリシアは2人で顔を見合わせて確認しあってから、生徒会室に向かった。


「生徒会が僕達に何のようかな?」

「分かりません。行ってみてのお楽しみですね」


そうして、トウコクとエリシアは生徒会室の前にたどり着いた。


「じゃあ、開けるぞ」

「はい」


トウコクはドアをノックして、返事が返ってきてから、ドアを開けて中に入った。


「なんの御用ですか?」

「話したいことは3つだ」

「その前にあなたは誰ですか?」

「済まないね。俺としたことが名乗り忘れていた。俺はこの学校の生徒会長のシリウスだ。よろしく頼む」

「トウコクです。それに、こちらがエリシアです」

「どうも、エリシアです。」

「それで、話したことは?」

「ああ、1つ目は、その魔剣のこと。2つ目は、君達のこと。3つ目は、2人に生徒会に入ってほしいということ」

「すみません、全部無理です」

「2つ目は分かるが。1つ目と3つ目は理由を聞いても?」

「1つ目は、僕もあまり分かってないからですね。あと、僕とエリシア以外が魔剣に触ると呪われますよ。それと、3つ目は、今はそんなことより大事なことがあるからです。それと、面倒臭い」

「その大事なこととは?」

「言えません」


生徒会長はそれだけ聞いて、「そうか」と一言言っただけだった。


「じゃあ、話はこれで」

「待ってくれ。じゃあ、俺と模擬戦をしよう。もし、俺が勝ったら生徒会に入ってくれ」

「嫌です」


トウコクは冷たくその勝負を断って生徒会室を後にした。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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