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白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
40/94

解呪

トウコクとエリシアが魔剣を従えてから、帰り、夕方にトウコクとエリシアは家に着いた。


「レーヴァ、ファナの呪いを解呪してくれ」

「了解した。それじゃあ、そのファナって言う奴に我を持たしてくれ」

「分かった」


トウコクは家に着いて、リビングに入ったあと、ファナに話しかけた。


「なあ、ファナこれ持ってくれないか?」

「あ?ああ、分かった」


ファナは上の空で俺の話を聞いていなかったみたいだが、ファナがトウコクに気づき、トウコクが魔剣を渡そうとしているのに気づいたのかファナはトウコクの持っている魔剣を受け取った。


「レーヴァ、頼んだ」

「了解した」


レーヴァがそう答えるとレーヴァから出てきた黒いオーラがファナを包み込んだ。それから、数十秒そのままだった。その後、オーラが消えて、気絶したファナが出てきた。


「大丈夫か!?」


トウコクは気絶して倒れそうになったファナを受け止めた。そして、トウコクは鑑定によってファナを見た。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ファナ・ブラット

年齢 35 性別 女

状態 通常


表示できません

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


トウコクの鑑定の結果、ファナの状態は通常のものになっていた。


「数日寝たら起きると思うよ」

「それは良かったよ」

「良かったです。」

「まあ、今日は寝ようか」

「はい」


トウコクはそう言って、ファナをベットに運んでから自分の部屋に戻った。その夜、エリシアがトウコクの部屋に来た。


「あの、一緒に寝ていいですか?」

「いいよ」


トウコクとエリシアは2人でトウコクの部屋で寝た。



次の日、トウコクとエリシアは同じ時間に起きた。


「夢は見なかったし、頭も痛くないな」

「はい。昨日のアレはなんだったんでしょう?」

「分からないが、今日はないのは確かだ」


それだけ言って、リビングに移動した。だが、ファナは起きておらず、執事の人がご飯を用意してくれていた。


「ありがとう」

「ありがとうございます」


トウコクとエリシアはご飯を食べてから、学校に行った。


「すごい久しぶりのような気がするな」

「そうですね」


トウコクとエリシアは2人で通学路を歩いていた。そんなことを思いながら歩いていると、学校についた。


「おはよう」

「おはようございます」

「おはようございます」

「おはようございます」


トウコクとエリシアが教室に入るとテレシーとフィアが中にいたのでトウコクとエリシアは挨拶をした。


「昨日、何してたんですか?何で昨日来なかったんですか?」

「それはちょっと言えない。」

「それじゃあ、その腰の剣はなんですか?」

「それも言えない」


トウコクの腰には昨日従わせた魔剣が装備されていた。そして、そんなことを言っているとドレントが入ってきた。


「トウコクとエリシアは来てるか?」

「何ですか?」

「何でしょう?」

「学長が読んでるから付いてこい」


ドレントはそう言って、返事も待たずに教室を出ていく。


「じゃあ、また後でな」


トウコクとエリシアはドレントの後を追い、学長室に移動した。


「学長、連れてきました」

「ああ、ありがとう。もう、下がっていいぞ」

「分かりました」


ドレントは学長にそう言われて学長室を出ていった。


「それで、話というのは、ファナの事なんだが」

「まあ、予想はつきますよ。呪いのことでしょう?」

「そうだ。その後、どうしたんだ?魔剣の呪いはかかってから数日で治さないと死んでしまうほぼ不治の病だからな」

「それは、大丈夫です。治ったはずなので。でも、まだ起きてないですけど」

「そうなのか。それは良かった。それで、どうやって直したんだ?」

「言えません」

「そうか。じゃあ、詳しくは聞かん」

「ありがとうございます」

「ファナの安全がわかったならもう大丈夫だ。ありがとう」

「はい。失礼しました」

「失礼しました」


トウコク達はファナの無事を学長に伝えてから、教室に戻り、授業を受けた。そうして、学校でも時間は過ぎていった。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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