表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
37/94

呪い

トウコクは寝ている間に夢を見た。その夢はエリシアに関することだった。


//

「エリシア、早く起きなさい」

「もうちょっと」

「そんなこと言って、いつも起きないでしょ」

「分かったよ」


エリシアは母親と思われる人と離していた。だが、夢で見た、エリシアは金髪、青眼のアメリカ人のような見た目だった。だが、見える景色は地球のものじゃなく、この世界のものだった。


「今日はみんなで隣町までお出かけだ!」

「やったー!!」

「お弁当作るわね」


その日、家族で隣町までお出かけのようだった。そのあと、家族は結構豪華な馬車に乗ってその街を出た。だが、その場者は運が悪いことに魔物に襲われた。しかも、その場者を守っていた騎士は直ぐにやられ、御者もやられた。だが、馬が無事だった。


「フレア、エリシアを連れて逃げろ」


フレアと呼ばれた母親はエリシアを連れて、馬で逃げた。


//


トウコクはそこで目が覚め、起きた。


「あの夢は何だったんだ?」


トウコクはそんな疑問に思った。すると、頭に激痛が走り、その場で頭を抑えた。すると、ほぼ同じ感じのエリシアが歩いてきた。そして、エリシアが近づいてくると、だんだん痛みが引いていった。


「あ、痛くなくなった」


エリシアがそう言った。


「おはよう、エリシア」

「おはようございます」


そこで、少しの沈黙があり、その後、トウコクが話し始めた。


「なあ、エリシア。僕、今日、多分エリシアの夢を見たんだけど」

「え?本当ですか?私もです」


トウコクの告白にエリシアも同意した。


「2人が2人の夢を見たとなると、多分契約絡みだな」

「そうですね」


トウコクとエリシアは夢のことは話さずにリビングに移動した。そこには、少し顔色が悪いファナがいた。


「おはよう、ファナ。大丈夫か?」

「おはようございます。」

「ああ、おはよう。ちょっと昨日の疲れが残ってるだけだ。」


ファナはそう言うが、トウコクはそれ以上の何かがあると思ったので、鑑定を使った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ファナ・ブラット

年齢 35 性別 女

状態 魔剣の呪い


表示できません

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

魔剣の呪い


表示できません

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


トウコクの鑑定によって、ファナは魔剣の呪いにかかっていることが分かった。しかも、魔剣の呪いを鑑定することが出来ないときた。


「とりあえず、今日はギルドに行くか。学校は!もしかしたら休むかもな。」

「分かりました」


トウコクとエリシアはご飯を食べてから、家を出て、ギルドに向かった。


「すみません、ジーザスさんに会いたいんですけど」


トウコク達はギルドに入ると、いつもの受付の人にそう言った。


「分かりました。確認してきます。」


受付の人は奥に消えていき、ジーザスと一緒に出てきた。


「あの方が居ないとはどういう事だ?」

「それについて話があるんで、ギルドマスターも交えて話しましょう。」

「分かった。直ぐに準備しよう。」


ジーザスは奥に消えていき、すぐに戻ってきた。


「大丈夫だそうだ。付いてこい。」


そう言われた、トウコク達はジーザスに付いていき、ギルドマスターの部屋に行った。そして、ジーザスはノックして部屋に入った。それに続き、トウコク達も入った。


「で、ファナの仲間が我々になんのようだ?」


ギルドマスターはトウコク達が入って直ぐにそう問いかけた。


「それなんですが、ファナが魔剣の呪いにかかりました。直し方を知りませんか?」

「な、何!?それは本当か?本当なら何でかかったんだ?」

「それはですね、昨日、受けたソードゴブリンの討伐なんですけど、そのソードゴブリンが魔剣に操られていて、僕達3人とも死にかけました。それでも、ギリギリで倒しました。それで、気絶していた、ファナを担いで帰ってきたら、今日朝呪いにかかってたんです。」

「そうなのか。色々突っ込みたい所は多いが、それは無視しよう。それに、魔剣の呪いだが、それはかかったもの全てが死んでしまい、不知の病として恐れられている。」

「それじゃあ、治しようがないじゃないですか」

「そうだな。我々にはどうすることも出来ない。」

「そうですか。わかりました。」


トウコクとエリシアは、ギルドを出て家に向かって歩いていた。


(不知の病となるとどうにもならんが、僕達よりも長生きしている(多分)リーパーなら何か知ってるかもしれない。聞いてみよう)


トウコクがそんなことを考えていると、家に着いた。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

面白かったら、ブックマークお願いします。

良かったら、感想や評価もお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ