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白眼の槍使い  作者: 陰月
学校編
32/94

vsトゥール

「さあ、2回戦を始めようか」

「一度負けたんだから大人しく倒れとけよ」

「仲間が殺られるところ何て見てられるかよ」

「そうか。じゃあ、お前から死ね」


トゥールはトウコクが戦った時よりも速い速度でトウコクに迫った。だが、トウコクには、トゥールの動きが完璧に見えていた。


ガキィン


トウコクは槍で簡単にトゥールの攻撃を防いだ。


「侵食しろ」


トウコクがそう言うと、トゥールの武器を黒い何かが侵食していき、侵食した部分が灰になっていく。トゥールはそれを見てすぐさま手を離した。


「なんだその能力は!?」

「何だろうな?教える義理はない」


トウコクは教えるようなことはしなかった。


「じゃあ、次は、こっちから行かせてもらう。」


トウコクはそう言って、頭に流れ込んでくる、(詠唱を必要としない)魔法を使った。


「纏え」


トウコクがそう言うと、侵食した黒い何かがトウコクの身体を包み込んだ。


(なんか不思議な感覚だな。でも、嫌じゃない)


トウコクはそんなことを思いながら、トゥールに向かって突っ込む。しかも、驚くことにトウコクのスピードはトゥールを上回っていた。そして、トウコクは槍を上から下に振った。


「やるな」


トゥールはそれだけ言うと、何も無い空間から剣を1本出して防いだ。だが、それは長く持つことはなく、すぐに折れた。だが、その一瞬でトゥールは槍の間合いの外に出た。


「その槍とその魔法は厄介だな」

「そりゃ良かった。じゃあこれはどうだ?」


トウコクはそう言って、ゲイ・ボルグを召喚した。


「物理加速」


トウコクが投げたゲイ・ボルグは今までよりも3倍ほど速い速度で飛んでいった。それは、トゥール目掛けて寸分違わずに心臓を貫こうと飛んでいく。


「はぁぁぁぁぁあぁぁぁ」


トゥールは雄叫びを上げながら多大な量の魔力を使い、魔力障壁や壁系の魔法でゲイ・ボルグを止めようとする。だが、ゲイ・ボルグは多少、速度が落ちただけでトゥールに向かっていく。そして、防げないと思ったトゥールは避けようとした。が、行動に移すのが遅すぎて、ゲイ・ボルグはトゥールの肩を貫いた。


「こんなもの!!」


トゥールは叫びながら、自身の魔力を方に集中させた。すると、トゥールの穴の空いていた肩は、何も無かったかのように治った。


「お前は、傷すらも簡単に治すのかよ」

「当たり、はぁ、前だ!」


トゥールは息を荒くしながら強がった。


「そうか、でも、これで終わりだ。じゃあな」


そう言うと、トウコクは眼の能力を使う。すると、トウコクの眼が白く輝き、すべての時間が止まった。そして、その止まっている時間に、槍で突き刺したり、横薙ぎしたり、振り上げをしたりして、トウコクは10秒間、トゥールを思いっきり攻撃した。そして、10秒経つと、また、眼が白く輝き、時間が動き出した。


「何を!?」


トゥールはバラバラになっていく。


「お前の負けだ。トゥール」

「そのようだな。だが、覚えたおけよ白眼を持つ少年よ。絶対に我が同胞が殺してくれる。」

「いつでも相手になってやるよ」


トウコクがそう言った後、トゥールは完全に命尽きた。そして、時間が停止していた、ファナ達が動き出した。


「何があったんだ?」


ファナは全く理解できてないのかそう声に出していた。


「僕が説明しますが、ここはスタンピードを殲滅してからにしましょう」

「トウコクは何があったのか知ってるのか。でも、殲滅した方が良さそうだな」


時間が動き出したことによって、また、戦場は荒れていた。そして、3人も残っている魔物の狩りを始めた。そして、狩りは1時間ほどで終わったのだった。


最後まで読んでくださってありがとうございます。

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