気まぐれエレジー
僕は一人ぼっちさ、孤独なのさ。
僕は人じゃないんだ、心が無いのさ。
誰かを想って嬉しくなることも、泣きそうになることもあるよ。
でも、誰かをどうにも思えなくなることもあるよ。
大切だった人も、疎ましくなる
大好きだった人も、大嫌いになる
僕は満たされないんだ。
でも、僕は満たされたいんだ。
僕は優しくて明るい人が好き。
でも、頭が悪い人は嫌い。騒がしい人も嫌い。
僕は静かな人も好き、僕だけ見て依存してよ
でも、僕は自由でいたいんだ。君の自由は無くてもいいよね?
僕のものなんだから。
ねぇ、誰か
僕を満たしてよ。
こんな最低な男でも愛されたいのさ。
君も君も、あの子もあの子も
きっと僕を満たせない、僕から奪っていくだけ。
僕の心は傷だらけ
みんなに気を遣っていい人を演じてるから。
要領がいいのが取り柄なのさ
僕は君を満たす理想のロボか何かみたい。
僕は飽き性だけど、飽きられやすいみたいでもあるんだ。
一途って公言する子ほど、浮気性だもの
僕はきっとこれからも演じるよ
みんなを傷つけるのさ、苦しめばいいのさ
いい人はいないって証明するのさ
こんな僕を理解してくれるいい人が現れるまで僕はみんなの
都合のいいロボの皮を被るのさ
著者の定まらない内面を文章にしてみました。
カウンセリングを受けても変わらなかったんです。