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東方半妖録  作者: 夜桜兎
紅魔郷編
6/9

紅魔郷・VS美鈴編

今回もキャラ崩壊注意報発令しときます


「うわぁ目が痛いわ」

霊夢がげんなりしている。

それもそうだ、こんなに紅い館なかなか見ないからな。

「うん?なんだあそこに人がいる…」


目の前に如何にも中国から来ましたって感じの服をきた女の子が眠っていた。


「今いる場所からして門番か?」

もしこの答えがあってたとしたらせめて異変を起こしてる間ぐらいは起きてろよ…と思ったがまぁ止めようとしている俺らからすれば有難いことである。


「さ、こいつはほっといて行きましょう」

まぁ寝てるんだし別にいいか。そう思ったのだが近づくと何かを感じ取ったのかものすごい勢いではね起きた。


「あ、あなた達は何者ですか?!お客様だとしても今日はお引き取りください!お嬢様の邪魔はさせません。」


「あ、起きちゃったか…」


「残念でしたね、私は《気を使う程度の能力》。あなた達ぐらいの霊力魔力妖力……あ、あなた達は人間なのになんで色んな力が混ざってるんですか?!」


「まぁ俺は半妖だし?」


「私は巫女だから霊力あるし?」


「魔女だから魔力あるし?」


「ぐぬぬ、ややこしいですね。まぁいいです。」


「いいのかよ?!」

おっと、ツッコミが出ちまったぜ


「あ、申し遅れました。紅魔館の門番、紅美鈴(ホンメイリン)と言います」


「俺は白鴉だ」


「私は霊夢よ」


「私は魔理沙だぜ」

それぞれ自己紹介が終わると臨戦態勢へと移った。


「今回は誰が行く?」


「半妖さん、来てください。」


「お、俺?!なんで?!」


「1番弱そうなんで」

とてもいい笑顔で言われてしまった。

「どーしてそう思ったんだ?」


「3人の中で1番気が弱かったんです。あ、気力の方ですよ?」

舐められたままで終わるわけには行かないので今回は出せるだけの妖力を使おうとそう決めた。

つか、あの…霊夢さん?魔理沙さん?そんなに笑わないでくれませんかね?心が傷つきます。

嘘だけど


「舐めたこと公開させてやるよ」


「出来るといいですねぇ」


「行くぞ!《旋風・鎌鼬》」

様子見の通常弾幕だが…どうだ?


「もう終わりですか?」

無傷…だと?

それなりに妖力込めたのに…まぁ今までのように生半可な気持ちで行っても無駄だろうということはよく分かった


「今度はこっちから行きますねー華符『芳華絢爛』」


流石は紅魔館の門番と言ったところか、さっきの3人とは密度の差が違う。避けるのも一苦労だ。


「くっそ!こんなのどーやって避けるかなぁ…」


「ここまで避けるとは…以外と強いですね」


「お褒めに預かり光栄だ…よ!」


「ですが…これで終わりです!彩符『極彩颱風』!」

くっ、さっきよりも密度がこい?!


「魔理沙、また真似させてもらうぜ!偽苻『フェイクバースト』!」

思い浮かべるのは魔理沙の恋符『マスタースパーク』、周りの弾幕を打ち消しながら進む光線は美鈴に突き進んだ。


「これは…予想外です」

ピチューン!


「勝った…のか?」


「お疲れ様、白鴉」


「おい、白鴉…なんで、なんで私のマスタースパークよりも威力が高いんだよ!」


「通常弾幕を少し加えただけだ、お前の方が元は強いぞ」


「そ、それならいいんだけどな…」


「大丈夫、魔理沙は充分すげぇよ。こんなモノマネ師より圧倒的にな」

頭を撫でてやる


「あ、ありがとう?」

何故か魔理沙の顔が赤くなり、それと同時に少し離れた場所で霊夢が舌打ちしていたのは何でですかね?


「お取り込み中すみません、私は負けたので門を開けます。」


「あ、開けるのか?!」


「えぇ、開けます。それと…気をつけてくださいね?あなたとの弾幕ごっこは楽しかったです。またやりたいので」


「あぁ、またやろうぜ」


「しかし、なんでいいのかしら…」


「だって、私はこの館で一番弾幕ごっこが下手くそなんです…普通の武術ならいいのですが…」

ん?今なんと言った?"一番下手"だと…そう言ったのか?


「咲夜さんや、パチュリー様はもっと強いですから」


「こんな所でビビってどうするのよ…」

霊夢は呆れている。


「そーだぜ!3人なら大丈夫だって」

魔理沙はあっけらかんと言い放った。


そうだ、こんなすげぇ奴らと一緒にいるんだ。

もっと肩の力を抜かないと…


「それじゃ、頑張ってくださいね」


美鈴は俺達が見えなくなるまで手を振ってくれた。

おい…今のところは一応敵なんだぞ?と、思ったが美鈴は性格上しないわけには行かないのだろう。人の良さそうな顔してたし。


-----


「お嬢様、紅茶が出来ました」


「あら、美鈴が負けちゃった見たいねぇ」


「なんでやすやすとあいつらを中に入れてるのですか?」


「あぁ、私が言ったのよ。貴女が気に入れば入れても構わないわよってね」


「そうでしたか、ではそろそろ私も動きますね」


「えぇ、よろしくね」


「はい、お任せ下さい」

さぁ、これからどうなるだろう。運命を見ても構わないが今回の件は見ないことにしている。そっちの方が楽しいと思ったからだ。


「あなた達は私を楽しませてくれるかしら?せいぜい頼むわよ」


そう言うと紅い眼の少女は静かに笑った。

紅い眼の少女って誰でしょうねぇ?(棒)

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