0話 始まりは「日常」から
この作品を読む前に
この作品はいじめ問題や主人公のやるせない気持ちなどを取り上げておりますので、気分を害してしまうこともあると思いますのでご了承のうえでお読みください。
なお、この作品は素人による作品なので暴言などの感想を控えてください
感想や表現の工夫について助言は今後書く上で参考にしたいと思いますので強く承ってますのでどうかよろしくお願いします
人生のほとんどが日常で形成されている、なんて誰でも思うだろう。いつもの時間に起床して朝食を食べて時間になったら学校、会社に行ってタイムシフトで形成された時間を過ごして、学生なら終わったら部活動、友達と放課後を遊んで過ごしたりバイトに精をだし、社会人ならそのまま帰宅し明日に備えたり、同僚と飲みに行ったり、と誰もが考えられることが「日常」なんだと思う。
学生なら1週間の5/7、多い人なら6/7を学校に通い、変わらない毎日を送り続けて友人と駄弁り、
「ほんと今日も平和な一日だな・・・」
なんてつぶやいたりしてる人も少なくないんじゃないかな。変わる変わらないじゃなくて、何か面白いことでも起きないかと請うように望んで最後にはつぶやく。
「ほんと今日も平和な一日だな・・・」と。
社会人なら息をつく暇もなく仕事をすることのほうが多いんじゃないかな。まだバイトでしか体験したことはないがだからといって馬鹿にはできないだろう、精一杯がんばっているのだから。中には中途半端にする人もいるだろうが精一杯やってる人と比べて同じだという評価をする人がいるならその人は二度と評価する側に立つべきじゃないと思う。自分は不平等な評価の上にいたから。
ここまで述べたとおり、これが日常だと思う。数年前の自分だったら、
「これが日常だろ?」
っていやいや言ってたろう。仕事によって誤差とか生じるかもしれないけどこんな感じだと思う。
だが、高校生のときに望んだ変化が、学生生活に「望まなかった変化」を起こしたら、
高校生だったあなたはその変化を受け入れられますか?
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