八話初の買い物
まずは服屋さんにいった。
姉さん達はワンピースとか水着とか見てて、僕と兄さんは普段着で着てるパーカーを見ていた。
「兄さん!これどう?」
「いいんじゃない?」
「本当に?」
「似合ってるから。それよりパーカー新しいの買おうと思ってるんだけど、これどう?」
「それよりって・・・まあ良いんじゃない?」
兄さんが雪音姉さんを怒らせていた。
そして姉さんは兄さんからパーカーを奪ってレジに向かった。
「兄さん、あまり雪音姉さんを怒らせないようにしたほうがいいぞ。」
「わかってるって。口が滑っただけだから。」
「兄さん、氷空、買ってきたよー何話してたの?」
「いいえ。なにも話しておりません。」
兄さんと揃って口にした。
「さあ雪音。ゲーム買いに行くぞ。みんなでゲームしたい気分だからパーティーゲームと、RPGゲーム買いたいな。」
「パーティーゲームなら僕も賛成。姉さん良いでしょ?」
「まあみんなでできるんだったら良いんじゃない?」
「よし!」
兄さんがカゴに二つのゲームを入れた。
この後もいろんな場所を回った。
「じゃあ最後にカフェいかない?」
「いいね!紫苑姉さん!初めて行くなー」
「パフェなんかもあるらしいよ。」
メニュー表を見ながら何を頼むか悩んでいた。
そして注文して少し時間がたった。
「お待ちしました!」
僕と兄さんはコーヒーやパフェを食べていたが、姉さん達の頼んだ量は以上だ。
絶対食べきれない量が机の上には並んでいた。
「姉さん、食べられるのそれ?」
姉さんはほうばりながら
「スイーツは別腹だから!」
兄さんはびっくりしていた。
「そうだ黒桜兄さんこれあげる!さっき買ってきた髪留め!さ、つけてみて!」
兄さんは髪を姉さん達が結んだりしていた。
結び終わったら見た目完全に女の子
「かわいい〜」
「黒桜兄さん、似合ってるよ」
「おちょくるなーお前らー!」
全部食べきってショッピングモールの出口に向かった。
「お前らー動くな!撃つぞ!」
マジか立てこもり事件が発生した。
「早くゲームしたいんだよ。失せろ。」
黒桜兄さんが犯人の方へ向かった。
「近づくな撃つぞ!」
「撃ってみろよ。」
本当に弾を撃ってきた。
だが兄さんは自分の影で自分を囲った。
影の中から出てきた時には能具生成で作った黒い鎌を持っていた。
弾丸は全て防ぎきり、兄さんは影で相手を刺した。
兄さんの攻撃は全て生物に触れた場合は外傷はない。
ただ触れたら精神に負荷がかかり気絶する。
そして悪夢を見る程度だ。
「みんな早く帰るぞー」
「う、うん」
「さ、みんな手繋いでー」
気づいたら家についていた。
「さ、ゲームするぞー他の奴ら呼んで俺の部屋来い。さっき買ってきたゲームをするから。ついでにお菓子とかジュース持ってきてくれると良いなー」
「じゃあコントローラー持ってくるから待ってて!」
「おう!」
今日は珍しく黒桜兄さんの凄い一面が見れた気がする。
今回は色神莉茶の紹介!
身長163cm
体重42kg
能力土操作
普段は緑沙と一緒に畑で野菜を育てている。
石を撃ったり、壁を作ったりできるため、攻撃、防御両方ともに適している。
訓練場所は荒地。
今では土地が改良されてきている。