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出迎え編・降り立つ魔王…ただし威厳は5割減…

皆さんどうもこんにちは、魔刀衆・第漆刀、月華の月巴です。

今回は、私があらすじをさせていただきます。

前回は陽炎、シエルさん、玄秦さん、モフモフ毛玉ことモケモケちゃん達、炊事場の面々のお話でしたね。

陽炎とモケモケちゃんが初めから喧嘩して仕事放棄してましたけど…

シエルさんと玄秦さんに迷惑かけて申し訳ないです…

その間に朧様が炊事場を覗きにきましたね。

今回は、その朧様が炊事場から出た後の話、建築の鋼くんと見張りの白狼さんと私、そして同行の海青…

そちらの視点の話になります。

では私はこれで、モケモケちゃんをモフってきます。


鋼「ふぅ…ありがとうな加具那岐。」

加具那岐「礼には及びません。」

月巴「えっ!?もう出来たの!?早くない!?」

白狼と月巴、海青が話し込んでいる間にちゃちゃっと建築を済ませた鋼と加具那岐…

鋼「まぁ、作ってるのは加具那岐ですけどね。」

加具那岐「いえ、鋼様の設計図が完璧なので、私は迅速に創造ができるのです。」

白狼「そのやり取り…よく飽きないね?」

ことあるごとにこのやり取りをやっている鋼と加具那岐…

海青「まぁ、兄さんらしいけど。」

鋼「そうか?」

月巴「うん、そういう謙虚な姿勢、砲真君だった時と一緒。」

転生前はほとんど面識のない二人だったが、月巴は生徒会長という立場だったため、鋼を認知し、その姿勢を評価していた。

海青「名前は変わっても、中身までは変わんないね。」

四人で話し込んでいると…

(ピクっ…)

鋼「お…珍しいな…」

その場にいた全員、異様なまでの気配を感じ、すぐさま膝をつき、跪いた…

朧 (魔王モード)「進捗のほどはどうだ…八咫鋼…」

鋼「はっ…現在は7宅程完成した次第でございます…」

朧「そうか、見事な仕事ぶりだ…」

鋼「お褒めの言葉…光栄でございます。」

朧「より一層…建築に励むがよい…」

鋼「はっ…」

月巴「(やっぱすごい威圧感…裏のあの可愛い顔を知ってるとはいえ…こっちはまだ慣れない…)」

白狼「(いつもとは違う…鬼に睨まれてる感じがするほどの威圧感…鋼の事しか頭にない朧様どこ行ったのぉ?)」

海青「(これが…義姉さん?本当に同一人物?威圧感が比じゃない‼)」

月巴、白狼、海青含め、その場にいた民たちも、朧の威圧感に怯えていた…だが…

朧「(鋼よ、今夜のご飯は何がよい?主の要望に答えるぞ?)」

鋼「(う~ん…じゃあ魚のお造りで。)」

朧「(承ったのじゃ、楽しみにしててたも♪)」

心の声を読める同士…心の声で今日のご飯についての会話をしていた…

さらに…その会話が原因で…

近くに居た民1「(でも…なんだか…楽しそう?)」

近くに居た民2「(今までより…呼吸が苦しくないかも?)」

白狼「(朧様~‼出ちゃってますぅ‼)」

月巴「(幸せオーラ出ちゃってます‼)」

幸せオーラが漏れ出ている…その影響で、今までの周りを寄せ付けない、魔王としての威厳が半分に減ってしまっている…

朧「では、我は城に戻る… (ごちそう作って待っておるからの♪)」

鋼「はっ… (なるべく早めに終わらせる。)」

朧は周りがそんなこと思っているとは露知らずに、城に戻った…

鋼「よし、海青急ぐぞ。」

海青「え?う…うん。」

鋼「それじゃあ、月巴さん、白狼、また明日。」

海青「また明日~。」

そのまま鋼は海青を連れ、次の建築予定地に足早に向かった。

白狼「多分…脳内で会話してたんだろうね…」

月巴「絶対そう…」

その日から、民の間で、魔王様は伍刀様と一緒だと柔らかくなると噂が広まるのは、また別の話…


続く…

この度はオタク学生が異世界で勇者として転生したけど魔族達に味方しますを読んでいただきまして誠にありがとうございます。

完全にエナドリに耐性がついてしまった作者の妖峰輪廻です。

エナドリ飲んでも眠気が襲ってきます…やはり眠気は強い…

さぁ、今回は朧の魔王モードと朧モードが見れましたね。

魔王モードは、基本的に民の目の前でのモードの事ですね。

この状態ですと、威厳を保った言葉遣いと立ち姿を意識しています。

朧モードは、魔刀衆の面々の前でのモードになりますね。

このモードになると、恥ずかしさがある年相応の女性という感じですね。

ちなみに、朧の年齢は20歳で、実は白狼より1歳若いんです‼

なお、魔刀衆内で一番の高齢は玄秦さんで、37歳となります。

それでは、また次のお話でお会いできるのを楽しみにしております。

感想などお待ちしております。

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