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受け入れ編・消視点、エクセクトル第五席、またの名を…腐食の異端士

皆さんはじめまして、私設隠密奇襲部隊・空蝉所属、不臓族の虚です。 (コクコク…)

今回は僕があらすじの任を受けましたので、僭越ながら… (コクコク…)

前回は、無事に家族連れを保護することができたので、戻ろうとしたところで、僕が新たな任があるかどうかを怪に聞き、少しとどまりました。 (コクコク…)

案の定、新たな任が書かれた紙を付けた影烏が来て、新たな任を遂行しようとしました。 (コクコク…)

ですがその瞬間、敵に襲撃され、戦闘態勢を取ることになりました。 (コクコク…)

任の方は怪が変化させたがれきに任せ、僕らは戦闘に… (コクコク…)

僕ら隠密行動が主流なのに… (コクコク…)


?「なんだなんだ?変な気配がすると思ったら、魔族じゃん…」

突如として現れた男…白衣に身を包み、杖を手にし、腰には大量の薬品が入った小瓶を付けている…

分身狼牙「あいつは…」

消 (エクスボイス)「エクセクトル第五席…ネムレティク…ついた異名は…腐食の異端士…」

ネムレティク「何君?エクス君の顔と声なんか真似て…なんのつもり?」

虚「変装はばれてるみたいだね…消さん…」 (コクコク…)

消「うぉっ!?頭に直接声がっ!?」

消はこれが初めての虚との会話である。

消「なるほど、だから話せてたのか…」

消はそのまま変装と変声を解いた。

ネムレティク「んで?お前ら何の用?」

分身狼牙「おとなしく答えるとでも?」

ネムレティク「いや?答えたところで結果は変わらないし。」

ネムレティクは杖を4人の方に向けると、腰の小瓶を一つ取る。

ネムレティク「実験体になるっていう現実はね。」

そして、小瓶を4人に向け射出する。

分身狼牙は怪を抱えて避け、消と虚は屋根の上に跳び、回避した。

虚「消さん、無事?」 (コクコク…)

消「うん、何とかね、そっちは?」

虚「こっちも大丈夫…それよりあの小瓶…」 (コクコク…コクコク…)

小瓶が着弾したところを見ると、道板がドロドロに溶けていた…

分身狼牙「なるほど…これが腐食の異端士と言われる所以か…」

ネムレティク「う~ん…やっぱ弱いなぁ…」

怪「狼牙隊長…俺はここで隠れとくんで…あいつを…」

分身狼牙「わかってる、今お前を失うわけにはいかないからな。」

分身狼牙は、怪を物陰に隠した。

分身狼牙「消、虚、杖を狙う、合わせろ。」

消「御意。」

虚「御意…」 (コク…)

分身狼牙がネムレティクの前に現れ、照準を買う。

ネムレティク「そんなことしても無駄なのに…」

ネムレティクが杖を分身狼牙に向けた瞬間…

消「取ったっ‼」

消がネムレティクの死角から杖を斬る。

消「虚くん‼」

杖を斬った隙を逃さず、虚がネムレティクに近づく…

虚「(すぅ…)わっ‼」

虚はネムレティクにゼロ距離で口を開き、衝撃波を放ち、吹き飛ばした。

消「お見事、虚くん。」

虚「ゴホッゴホッ…」

声帯がないとはいえ、衝撃波は喉にダメージを与えてしまう…故にあまり使用しないのである。

分身狼牙「よくやった二人とも…」

消「いえいえ。」

虚「っ!?」 (バッ‼)

虚は突然何かを察知し、消を突きとばした…そして…

虚「っっっ!?」

消「虚くんっ!?」

虚は何者かに肩を撃ち抜かれた…その傷口は溶けていた。

消「この傷…」

そこへ平然な顔をして…

ネムレティク「中々よかったよ、今の連携♪」

ネムレティクが戻ってきた…

分身狼牙「馬鹿な…杖は斬った…なのになぜ…」

ネムレティク「言ったでしょ?君たちが実験体になる現実は変わらないって。」


続く…

この度はオタク学生が異世界で勇者として転生したけど魔族達に味方しますを読んでいただきまして誠にありがとうございます。

一刻も早く転職して、今いる会社から解放されたい作者の妖峰輪廻です。

というわけで今回は、名前が明らかになったネムレティクについて少しお話します。

名前の由来は、ラテン語で異端の毒を意味するVenenum(ウェネヌム) haereticum(ハエレティクム)から取り、ネムレティクにしました。

はい…またラテン語です…またラテン語多用してます…

また、杖がないのに魔術を使えた理由につきましては、次回書いていく予定です。

それでは、また次のお話でお会いできるのを楽しみにしております。

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