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受け入れ編・ぶつかり合う剣と斧、そして言葉…

皆しゃま…おはじゅにおめにかかりましゅ…

(皆様…お初にお目にかかります…)

魔刀衆・でいちとー・狼牙しゃまの私設隠密奇襲部隊・空蝉しょぞく…隠ともうしゅましゅ…

(魔刀衆・第壱刀・狼牙様の私設隠密奇襲部隊・空蝉所属…隠と申します… )

こたびは…狼牙しゃまのぎていしゃま・佐助しゃまにあらしゅじのやくめをたまわりまちて…しぇんえつながら…

(此度は、狼牙様の義弟様・佐助様にあらすじの役目を賜りましたので…僭越ながら…)

ぜんかいは、フィルどののしぇんゆうであられるエクスどののところにむかいまちたが…

(前回は、フィル殿の戦友であられるエクス殿のところに向かいましたが…)

みりょうのゆーしゃにあやつられていたときに、なにかあったようで…きまじゅいくーきがながれておりまちた…

(魅了の勇者に操られていた時に何かあったようで、気まずい空気が流れておりました…)

そのままかえろうとちたフィルどのをよそに、佐助しゃまはエクスどののむなぐらをつかみ、フィルどのにぶん投げまちた…

(そのまま帰ろうとしたフィル殿を他所に、佐助様はエクス殿の胸倉を掴み、フィル殿にぶん投げました…)

佐助しゃまいわく、こういうときはぶちゅかりあえばいい…だそうでしゅ…

(佐助様曰く、こういう時はぶつかり合えばいいだそうです…)

うぅ…いたい…

(前回影にボコボコに殴られて顔がすごく膨れてます…)


フィルとエクスは互いに少し見合って、距離を取った。

佐助「どうする?お互いこのまま終わるか?それとも…ここで全部ぶつけ合うか?」

フィル「わ、私は…」

フィルは少し考えた末に…

フィル「全部…ぶつけ合いたいです…」

エクス「俺も…お前には言いたいことが山ほどある…」

エクスは地面に落ちた木剣…ではなく真剣を手に取った。

フィア「はぁ!?ちょっ‼あれって真剣じゃ!?」

佐助「あれが騎士なりのぶつかり合いなんだろ?」

フィルもそれに応えるように、立てかけてあった戦斧を手に取った。

泡「さて…」

泡は訓練場を透明度の高い泡で包み込んだ。

泡「音を外に出すわけにはいきませんからね。」

佐助「ナイスだ泡。 (グッ‼)」

泡「ん?ない…す…?」

いまいちピンと来てない様子だった…

それもそのはず…ヨモツでそんな言葉を知っているのは、転生組の鋼・佐助・月巴・陽炎・海青しかいないのだから。

エクス「始めるぞ…フィル…」

フィル「あぁ…」

二人は静かに構えを取る…

その場に聞こえるのは風の吹く音だけ…

エクス「……」

フィル「……」

しばらくの静寂…

そして風が止んだとき…

(ガキィン‼)

訓練場の中央で剣と斧がぶつかり合った。

佐助「おぉ、早いなぁ。」

佐助「(エクスの太刀筋…俺の神速の一速と同等くらいの速度だな…それに反応するフィルもフィルだけど…)」

泡「(かろうじて目で追えたけど…やはり速いな…)」

フィア「(……まったく見えなかった……)」

中央で鍔競り合いをする二人。

エクス「どうした!?いつものあの馬鹿力は‼」

フィル「力があっても…当たらなきゃ意味がない…」

エクス「随分丸くなったな‼勇者様なんかと現を抜かしてるからそうなんだよ‼」

フィル「ぐっ…」

次第にフィルが押され始める…

エクス「俺はお前が勇者と現を抜かしてる間に、寝る間も惜しんで鍛錬を続けた‼何回も‼何回も‼」

フィル「エクス…」

エクス「重りを付けながら‼多対一の状態で‼何回も何回も打たれて‼血反吐も吐いた‼それなのにお前は‼」

更にフィルが押される…

エクス「出発するとき…俺が渡したお守りを…冷たい顔して捨てて‼勇者に猫撫で声で甘えに行って‼その時の俺の苦痛がわかるかっ‼」

佐助「(な~んでこんな恋愛関連のいざこざが多いんだよ…あ、俺もか。)」

(佐助と鋼は佐助のストーカーが原因で転生した。)

フィル「その時のことは…何とも言えない…操られて…私も本心じゃなかった…でも…それを本心じゃなかったって言って許してもらおうとも思ってない…」

フィルの腕に次第に力が入っていく。

フィル「許してなんて言わない…でも…これだけは言わせて…」

フィルは大きく息を吸い込んで…

フィル「お守り…嬉しかった…それは本当…」

フィルは途端に力を抜く、そしてフィルに向かっていくエクスの真剣…

フィア「フィルっ!?」

佐助「んのバカっ‼」

佐助が神速で止めに入ろうとするが…寸前で真剣が止まる…

エクス「ほんっと…丸くなっちまったな…お前…」

エクスはそう言うと剣を下ろす…


続く…

この度はオタク学生が異世界で勇者として転生したけど魔族達に味方しますを読んでいただきまして誠にありがとうございます。

雨は聴く分には大好き‼作者の妖峰輪廻です。

雨の日の電車内のあの湿気が大嫌いなんですよね…

ただ雨音は好きなんですよね…なんかこう…ヒーリング効果があるというか…何というか…

まぁそんなことは置いておいて…

今回のあらすじはボコボコにされた隠さんが担当していましたね…

今回みたいなネタあらすじ回はこれからも出していこうかなと考えております。

次はどんなネタあらすじが出るかお楽しみに‼

それでは、また次のお話でお会いできるのを楽しみにしております。

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