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受け入れ編・聞き分けのない老人に蹴りという名の説得を‼

皆様…お初にお目にかかります…いや…名を明かさなかっただけで、ずっといたのですが…

魔刀衆・第壱刀・狼牙様の私設隠密奇襲部隊・空蝉の隊員…空蝉隊員2…もとい…(うた)と申します…

この度は、佐助様にあらすじの役目を携わりましたので…僭越ながら…

前回は、ふぃあ殿の父上の所に向かっておりました…

しかし、ふぃあ殿の父上は、王国でも指折り数える程度しかいない魔法師の集団…エクセクトルの一人だったのです…

そして、家に着き、説得を試みようとしますが…ヨモツの名を聞いてから態度は一変…

私たちに敵意を向け、魔法を放とうとしております…

以上が…前回のあらすじにございます…

ふぅ…緊張した… (パタパタパタ…)


フィア「お義父さん‼」

フィアの義父「悪しき魔族は滅びよ‼"デイ・トニトル"‼」

義父の杖から雷が放出されそうになった次の瞬間‼

(ザンッ‼)

フィアの義父「なっ⁉わしの杖が⁉」

佐助「危なかった切らせてもらったわ。」

空蝉隊員2→泡「これで魔法は使えませんね、人間は魔術を使うには、魔力がこもった自然由来の物を媒介とした、杖が必要…杖が折られた今、あなたにはそれができない。」

佐助「(まぁ…俺や鋼のはスキルだけどな…)」

フィアの義父「き…きさまら…まさか魔族の手下⁉」

佐助「紹介が遅れたな、魔刀衆・第陸刀、裂風の佐助だ。」

泡「私設隠密奇襲部隊・空蝉所属…蛟族(みずちぞく)の泡だ。」

佐助「(初めて聞いた…)」

フィアの義父「ん?貴様のその顔…どこかで…」

フィアの義父はよ~く佐助の顔を見た…

フィアの義父「思いだした‼貴様はあの時召喚した勇者の片方‼」

佐助「あの時がどの時を指してるのか分かんねぇけど…片方って言ってるから鋼の事だろう…まぁ正解だ。」

フィアの義父「よもや魔族に寝返るとは…」

佐助「そもそも、お前らの味方になるとは言ってねぇけどな?そこ勘違いすんなよ?」

フィアの義父は悔しそうな表情をしている。

フィア「ねぇお義父さん…なんでそこまで魔族を毛嫌いするの?」

フィアの義父「なんだと?」

フィア「私…この目で魔族を見てきた…お義父さんの話とはまるで違う…それぞれが愛しあってて、種族も何も関係なかった…」

佐助「話してくれねぇか?あんたが何で魔族を毛嫌いするのか…」

佐助は静かに心眼を使った…

フィアの義父「(わしに言われても…わしとて…父にそう教えられてきた…魔族は強大…わしら人間は魔族の奴隷だと…)」

佐助「(マジか~…先人たちもそうなってたのか~…)」

フィアの義父「(じゃから、女性の贄を送っていた…そして召喚された勇者…あれがわしの初恋じゃったなぁ…)」

佐助「(うわぁ…爺さんの初恋話とか聞きたくねぇ…でも、この勇者が、さっき魔族に寝取られたとか言ってた人か?)」

フィアの義父「(だが…あの方も魔王の討伐に帰ってこなかったの…しかもそれから魔王は何やら前国王と仲良くなるし…)」

佐助「もういい、大体読めた…」

泡「佐助様?」

佐助「要は、父親に言われていた内容、初代転生者が初恋で、魔王討伐に向かったきり帰ってこないから殺されたと思った、だから恨んでる…そうだな?」

フィアの義父「き⁉貴様⁉どこでそれを⁉」

佐助「どこって…今ここで、あんたがなんて言い訳してようか考えてるときに、あんたの心の中読んだだけ…」

フィアの義父「なっ⁉」

佐助「そもそも今魔王ちげぇし…今の魔王は魔王で惚気てるし…女性だし…」

フィアの義父「なっ⁉」

泡「えっ⁉魔王様が惚気てるんですか⁉」

佐助「そこは置いといて…ともかく、昔と今じゃまるで違う、いつまでも昔のイメージを引っ張り続けてんじゃねぇよ。」

フィアの義父「ぐっ…」

佐助「まずはその目で見ろ、見てから決めろ、見てもねぇのに想像でわかったように語るな。」

フィアの義父「貴様…言わせておけば‼」

佐助は顔面に蹴りをお見舞いした。

泡「お見事…」

佐助「よし、巻くぞ。」

フィア「(良かったのかな…これで…)」

佐助「まぁ、言ってもダメなら共通言語で語れってよく親父が言ってたから、大丈夫だろ?」

フィア「共通言語?」

佐助「暴力。」

泡「(説得とは…)」

どこまでもごり押しな佐助であった…


続く…


この度はオタク学生が異世界で勇者として転生したけど魔族達に味方しますを読んでいただきまして誠にありがとうございます。

作者も展開もごり押し‼作者の妖峰輪廻です。

本当にごり押しで申し訳ございません…

今回は泡という空蝉隊員の名前が明らかになりましたね。

これからも空蝉隊員たちの名前は出していこうと思ってます。

こんな名前がいいんじゃないかと思った方は感想に書いていただけると幸いです。

それでは、また次のお話でお会いできるのを楽しみにしております。

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