受け入れ開始、迎える者達と向かう者達・狼牙宅&刀睡宅編
皆様どうもこんにちは、シエルです。
今回は私があらすじを担当させていただきます。
前回は鋼さんと加具那岐さんが最初の住居を建てていたところですね。
やはりあの二人は作業が早いですねぇ♪
それに比べて私は…光を操るだけ…それも鋼さんと加具那岐さんのおかげ…
自分たちの持ち味を活かし合える二人が羨ましいです…とほほほ…
ですが!!私も今回はお役に立って見せます!!
料理なら白狼さんに負けません!!
ということで、本編どうぞ!!
狼牙宅では…
シエル「んぅ…んぁ?」
狼牙「ようやく起きましたか、おはようございます、シエルさん。」
シエル「おはようございま…あ…」
シエルは狼牙の尻尾を抱き枕にしていたことを理解し、そしてそれが原因で、狼牙が動けなかったことを瞬時に把握した。
シエル「もももも申し訳ございません!!」
狼牙「いえ、お気になさらずに…」
シエル「(でも…狼牙さんが行く時間が少し遅れて…見送れるって考えたら…)」
狼牙「(だが…シエルに尻尾を掴んでもらっていたから…出るのが遅れ…見送ってもらえると考えると…)」
狼牙&シエル「(なんか…嬉しい…)」
二人して内心、相手を引き留めていた事、相手に引き留めてもらっていたことを嬉しく思っていた。
狼牙「(っていかんいかん…こんなことを思っては…気味悪がられるやもしれん…)」
シエル「(ってダメダメ!!こんなこと思ってたら狼牙さんに失礼じゃない!!平常心平常心…)」
不器用な狼と、自分に自信のない天使…進展する気配はあれど、その道はまだまだ遠い…
狼牙「で…では、佐助を起こして、受け入れに向かいますね…」
シエル「は…はい…」
狼牙が部屋を出ようとすると…
シエル「狼牙さん…」
狼牙「ん?なんですか?」
シエル「怪我…しないでくださいね?」
狼牙「…はい。」
狼牙は部屋を出て、佐助のもとに向かった。(佐助の部屋は狼牙とシエルがいた部屋の隣)
(コンコンコン)
狼牙「佐助?起きろ、そろそろ向かうぞ?」
(ドタバタドタバタ…ガチャ…)
佐助「わ⁉悪い悪い!!ちょっと準備に手間取っちまった!!」
やけに乱れた髪に、首筋の赤い虫刺されのような跡…鎖骨辺りにくっきりと残っている歯形…熱を帯びた息に散らかっている布団…一目見ただけで狼牙は察した…
狼牙「佐助…盛ること自体に文句はないが…限度という物を覚えろ…」
佐助「わ…悪い…」
狼牙「まったく…そんな髪で出るつもりか?直してやるから、下に行くぞ?」
狼牙達が出るのは、まだまだかかりそうであった…
刀睡宅では…
刀睡「んぅ…んんぅ…んぁ…」
ようやくお目覚めの刀睡さん。
刀睡「さて…準備して行こうかねぇ…」
刀睡さんは、手際よく準備を始めていった。
移動用の鏡に収納用の鏡、香水に化粧品、さらに簪や髪結いに使う紐など…
中々に持っていくものが多い…
(コンコンコン)
刀睡「ん?誰だろ?」
刀睡さんが部屋の扉を開けると、海青がいた。
海青「おはようございます、刀睡さん。」
刀睡「あらぁ♡海ちゃんおはよう♡」
すでに海青にメロメロである…
刀睡「どうしたのこんな朝早くに♡もしかして見送ってくれるの?♡」
刀睡「(な~んて♡ちょっと意地悪してみたいだけよ♡)」
海青「はい、そうですけど?」
刀睡「え…本当に?」
海青「はい…いや…でしたか?」
刀睡「くぅ…⁉」
刀睡「(あぁあああ!!可愛い♡大好き!!♡抱きしめたい!!♡襲いたい!!♡今っすぐに○したい!!♡)」
内心とんでもないくらいに欲望むき出しである…だが…
鋼 (回想)「これでもし破ったら…海青は即刻預かりますからね?」
脳内で鋼に言われた契約内容…鋼の承諾なく海青を襲えば、海青は即刻、鋼に即返さなければならない…という文言が繰り返し再生される…
刀睡「(生殺しすぎるっ…)」
刀睡「ありがとうね、海ちゃん♡」
刀睡さんは海青の頭を撫でた。
刀睡「それじゃあ、出てくるわね♡」
海青「はい、気を付けてくださいね、刀睡さん。」
刀睡「(絶対に抱きつぶす…!!)」
刀睡さんは邪な思いを胸にヨモツ門へと向かった…
続く…
この度はオタク学生が異世界で勇者として転生したけど魔族達に味方しますを読んでいただきまして誠にありがとうございます。
本日は予定通りの投稿、作者の妖峰輪廻です。
今回は狼牙と刀睡さんの受け入れ準備回となります!!
まぁ、準備回と言っても、ほぼ狼シエの両片思い話と刀睡さんの生殺し話ですけど…
この作品自体がかなり日常に寄っている作品ですからね。
こういった作品の方が個人的には書きやすいかも…
またこちらの作品はカクヨムさんの方でも投稿しております。
少し改良している部分もございますので、良ければ覗いてみてください。
それでは、また次のお話でお会いできるのを楽しみにしております。




