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出迎え編・突然の襲撃、鋼…改めて何か実感‼

皆さんどうもこんばんは、鋼です。

今回は僕があらすじを担当させていただきますね。

前回は僕が親方のところで刀をお願いしたところですね。

本当に綺麗な刀でした…現実だったら天下五剣と肩並べるくらい…いやそれは言いすぎか…

まぁ、そんな刀に見惚れていたら、親方が打ってくれるって言ってくれたのでお願いしました。

時間がかかるそうなので僕と加具那岐は仕事に戻りました。

前回はここまでですね…それでは、本編どうぞ。


鋼「さて…次はここか…」

加具那岐「早速取り掛かりましょう。」

鋼と加具那岐は住居を建て始めた。

すると後ろから…

断「八咫鋼様…職務中失礼いたします…」

鋼「おっ、断か、どうしたんだ?」

狼牙の私設隠密奇襲部隊・空蝉の断が話しかけてきた。

断「実は、ヨモツ南方から、巨大な竜が来ているとの報告が…」

鋼「竜?」

断「はい…別名…ドラゴンです…」

ドラゴン…それは鋼が元々居た世界では、男子の中に嫌いな人はほぼいないとされている…神話に登場するカッコいい生き物だ…

異世界では常連中の常連であり、強敵中の強敵…

鋼「ドラゴンかぁ…」

鋼「(なんかやっと異世界っぽくなってきたなぁ…今まで人型の魔族ばっかだったから…なんか魔族感というより、人間味が強かったから、そんな異世界来たぁって実感少なかったんだよなぁ…)」

モケモケでも充分異世界味はありそうだが…それに鋼は気づいていない…

鋼「わかった、お…魔王様に通達は?」

断「すでに別の者がしております…」

鋼「わかった、南方だったよな…すぐに向かう。」

鋼は亡烏を出し、衝撃弾で飛んでいった。

一方朧の方では…

血「魔王様…ご報告が…」

朧「なんじゃ…」

血は朧に耳打ちで伝える…

朧「そうか…鋼と月巴を向かわせよ…遠距離であればあの二人じゃ…」

血「すでに鋼様には別の者が…」

朧「よし、では月巴に…」

朧が血を月巴の所に向かわせようとすると…

シエル「あの、私がお伝えしてきましょうか?」

朧「シエル?」

シエル「私のヴァルロストスを使えば早いですし、何より…私の光の矢があれば、月巴さんはもっと強くなりますよね?」

朧は少し考え…とはいっても、考えた時間はわずか0.2秒である…

朧「頼まれてくれるか?」

シエル「はい‼お任せください‼」

シエルはヴァルロストスから光を出し、それを羽に纏わせる。

シエル「これなら…えいっ‼」

シエルの予想通り、ヴァルロストスの光を操る力により、光を纏わせた羽を自在に操れるようになった。

シエル「できたっ‼やったぁ‼」

そのまま月巴の元に向かうシエル…

朧「頼むぞ…月巴…シエル…鋼…」

朧は天守から南を向き、そうつぶやいた…


続く…

この度はオタク学生が異世界で勇者として転生したけど魔族達に味方しますを読んでいただきまして誠にありがとうございます。

腰痛がひどい作者の妖峰輪廻です…

皆さんも腰痛などにはお気をつけて…

今回ようやく異世界らしい敵の情報を出せました…

今まで魔法使いや人型魔族だったんですけど、異世界と言ったらやっぱりドラゴンですよね‼

ヨモツの世界観には東洋龍の方がしっくりきますが、別のところから来たドラゴンということで。

このドラゴンがヨモツにどう影響するのかお楽しみに‼

それでは、また次のお話でお会いできるのを楽しみにしております。

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