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ラトル・ライダー Rattle Rider  作者: セイブマツナガ
第一章 : ディストリー・タウンの少年ラトル
1/7

プロローグ

初投稿です。色々と手探り状態ですので、どうぞお手柔らかにお願いいたします。


19世紀後半。アメリカ西部。


とある思想家は、「運命はひとりの女神である」と説いた。

とある政治家は次のように宣言した。

「西部へ行け若者よ。そしてこの国と共に成長せよ」


この明白なる運命の女神に連れられ、数え切れない男達が西部へ殺到した。

しかし、やがて彼らは年老いた。成長し損ねた者達の最後の行き場は酒場であった。


西部では、全てが酒場の大げさな話である。そこでは、人間は全て縮図となる。まだ見ぬ理想郷を夢見て、まだ無き道を行き、時に互いの存在をぶつけ合う。これを人々は、西部劇と呼んだ。


ここでは何もかもが、大げさに話された真実である。不思議な力に目覚めた少年の話も、歴史には残らなかった争いの話も、真実となり得る。


何故ならこれは西部劇なのだから。

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