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QUEST  作者: 市尾弘那
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第2部第1章第4話 血臭の夜 前編

 馬をなくし、徒歩になってしまった俺たちがリデル付近に到着したのは夜の8時過ぎ――こっちで言う八の刻を回った頃だった。

 ……言い直す必要を感じないけど。一応。

 すっかり日は落ちて辺りは暗く、都市であるフォグリアから離れてしまうと、遠くの方は月明かりがあってもほとんど見えない。レイアがウィル・オー・ウィスプを呼び出した。

「……変だな」

 シサーがぼそりと言った。

 かさっと、足元で草が鳴る。途中までずっと、リリリ……と鈴が転がるような虫の音が聞こえていたんだが、いつの間にか完全な静寂が訪れていたことに今更ながら気が付いた。すこぶる、宜しくない感じだ。

「人の気配が、ないですね……」

 この村には防護壁がない。シサーに答えてクラリスが頷くのを聞きながら、村に向けてどんどん歩を進めて行く。

 灯りが、見えない。いくら夜が早いとは言え、この時間に僅かな灯りさえないと言うのは初めてだ。……何かおかしい。

「血の匂い……」

 俺たちより敏感なニーナが、長い耳をぴるぴると震わせて呟いた。……血の匂い?

 言われてみれば、空気の中に鉄の微粒子が含まれているかのような匂いが、微かに鼻につく。そしてそれは、村に近づくにつれて強くなっていった。

「うわ……」

 村の入り口に立って、キグナスが顔を顰める。口に出しこそしなかったものの、俺も同じ気分だ。

 嗅いでいるだけで胸が悪くなりそうな、濃厚な血の匂い。周囲の空気に、赤く色がついていないのが不思議なほどだ。

「魔物に襲われたか、こりゃ……?」

 同じく顔を顰めながら、村に入って行くシサーの背中がそう呟いた。無言でそれに続く。

 アンリも言ってたな……最近国が荒れ始めている、と。村に魔物が入り込むこともあると言っていたっけ。

 辺りには、人気どころか死体さえも特に目にはつかなかった。リアルな血臭さえなければ、ただの廃村だと思ってしまいそうだ。

 虫の音さえない完全な静寂の中、整備されていない粗い道を進む。左右には一見して貧しいとわかる土壁の小さな家が、ぽつりぽつりと建っていた。

 もちろん、僅かな人影さえない。

「……どうする?」

「探せば生きてる奴がいるかもしれない。魔物が……どんな奴かわからんが、いるんだったら、退治しといた方が良いだろうし」

 生きてる人……いるんだろうか。

 しかも、村を全滅させるような魔物って……。

「この分じゃソーサーって男も、会えないと思った方が良さそうだな」

「でも、サーティスの屋敷の場所はわかってはいるんだし」

「無駄骨になんなきゃいいんだが」

「でも、他にらしいところもないしね……」

 錆びた匂いに鼻が慣れて来てしまった頃、不意に俺の足がぐにゃっと何か軟らかいものを踏んだ。

「うわ」

 咄嗟に身を退く。

「どうした?」

「何か踏んだ」

 言いながら良く見れば、地べたに長く転がった人だった。人家の開いた扉の陰に転がっており、薄闇も手伝って見えなかったらしい。ぴょこんと手だけが出ていて、俺が踏んだのはそれだった。「うぅぅぅ……」と、どこか危機感のない呻き声が聞こえる。――生きてる。

「大丈夫ですか!?」

 クラリスが慌てて駆け寄った。シサーやニーナも転がったままの男のそばにしゃがみこんだ。俺とキグナス、レイアもそのそばから覗き込む。

「しっかりしろ。何があったんだ?」

「クラリス、回復魔法を……」

「旅の途中で……」

 ニーナがクラリスに言い終えるより早く、男が口を開いた。全員沈黙して続きを待つ。……旅の途中?と言うことは、リデルの人ではなく、たまたま立ち寄って災厄に巻き込まれたのだろうか。

「おやつが……」

「……」

 『おやつ』?

 ……俺の、誤変換だろうか。

「何……?」

「おやつが尽きてしまったんです……」

 ……。

 何か、状況と男の言っていることがそぐっていないような気がする。

「あら……?」

 またも呻きながらもようやく体を起こした男を見て、1番そばにいたクラリスが目を見張った。シサーやニーナも、引きつった視線を向ける。

 身を起こした男は、どちらかと言えばひょろりとした感じで、ぼさぼさの頭は後ろで長い毛をひとつにまとめてはいるが、乱れ放題だ。

 間延びした感じの口元、丸眼鏡の奥の琥珀色の小さな瞳。両腰に剣を挿している。……このフレーズは。まさか。

「あれぇ。クラリスさんですかー?」

 ぐしゃぐしゃと、ただでさえひどい有様のヘアスタイルに自分で止めを刺しながら『殺戮の天使』はのほほんと笑った。

「こ、近衛警備隊員さん……」

 唖然と言ったクラリスに、ちっちっと立てた人差し指を左右に振ってにやりと笑う。不気味だ。

「やだなあ。私とあなたの仲じゃないですかぁ」

「は、はあ」

 どんな仲だ。

「グレンフォードですよ。覚えて下さい。愛情込めてグレンと呼んで下さって結構ですよ」

「はあ……」

 クラリスが完全に毒気を抜かれている。……いや、クラリスに限らないんだが。

「っと、こんなお時間にこんなところで、何をなさっているんです?」

 それはあんただろう。

 血臭充満する人気のない村で、暗闇の中『おやつがないから』と言って道路に倒れこんでいられるその神経は、尊敬に値する。

 ……本当にこの人?『殺戮の天使』って。これじゃあどう見ても、『行き倒れの乞食』だ。かなり譲歩したって、強い人には見えない。初対面なのに悪いんだが。

「はあ、ちょっと……」

「ははあ。観光旅行ですか?良く見れば綺麗なお嬢さん方を連れて、立派なお兄さんとご一緒で。私?私はですねえ、諸用がありまして上司にこき使われている最中でですねえ、フォグリアに戻る途中なんですけれどね、あまりに歌を歌い続けて疲れたものですから、こちらでお宿をいただこうかと思って迷い込んだらこの有様でして。……いえ、計画性がないわけではないんですよ?ただ馬に逃げられまして、仕方ないのでツーステップなんか敢行しちゃったものですからついついお腹が空きましてですねえ、おやつをみんな食べちゃったんですよ。ここで食料を胃袋に補充しようと思っていたんですがね、アテが外れましてですねえ、さすがの私も精も根も果てまして行き倒れてしまったと、まあこういうわけなんですがね」

 ……どうしたら良いだろうか。言っていることが、さっぱりわからない。

(何で近衛警備隊の人が、王都間近で行き倒れるんだろう……)

 歌う理由もわからなけりゃ、ツーステップを敢行した理由に至っては聞きたいと言う気も何か失せる。……いや、却って聞いてみたいかもしれない。

「つまり、お腹が空いてらっしゃるんですね?」

 引きつった、けれども努めて優しい笑顔を保ちながらクラリスが言う。シサーが小さく溜め息をついて、荷袋に手を突っ込んだ。携帯食のパンと干し肉を差し出す。

「……ほら」

「うわわわ。良いんですか」

「ここまで聞いて、やらんわけにはいかんだろうッ!?」

「いやいやそんなつもりでは。いや、そうですか?いやそれほどにとおっしゃるのなら、私だっていただくのにやぶさかではないんですよ。それじゃあ遠慮なく……」

 『それほどに』も何も、誰も何も言ってはいないけど。

 ……間違いじゃなければ、恐らくグレンフォード――『ジェノサイド・イブリース』と言われるその人は、俺たちの敵にあたる人物じゃなかっただろうか。

 がつがつとシサーの渡したパンと干し肉を食い漁るその脇にやや距離を置いてしゃがみこみ、出来るだけ顔を見られないように伏せつつ両手で顎を支えて眺めながら、動物園の動物に餌をやっているような気がした。

「あ、すみません、図々しいお願いで何なんですがね、飲み物なんかあるとありがたいなあーとか」

 全く図々しい。

「……はい」

 ニーナが水袋を取り出す。丸ごと渡してやると、グレンフォードはへらへらと笑いを浮かべながら、受け取ってがぶがぶと飲み干した。

「ぷはーッ。生き返りますねえ……。袖振り合うも他生の縁と言いますからねえ……」

「はは……」

 前世でこの人物と触れ合ってしまった己を呪っているような笑みをクラリスが浮かべ、ニーナの代わりに水袋を受け取った。ようやく、グレンフォードが立ち上がる。

 立ち上がってみると、馬鹿でかい。これで無駄な動きが多いとすれば、実に燃費が悪そうだ。

「で、クラリスさんはどうなさったんです?」

「あ、いえ、ちょっと親戚の家に行く途中で……」

「ああそうですか。物騒な世の中ですからねえ……。お仲間さんですか?」

 きょろりと俺たちを見回す。シサーとニーナが顔を見合わせて、ぽりぽりと頬を掻いた。かつて戦場で遭遇しているはずだが、グレンフォードの方はどうやら気がついていない。

「ええ……そのようなものです」

 とりあえず、流れでそれぞれ自己紹介なんかしてみる。

 『青の魔術師』が『レガード』と旅をする面々を知っていたらまずいんじゃないか?と思わなくもなかったが、情報社会の俺の世界と違って、そこまで情報が流れてはいないらしい。いや、単にグレンフォードが知らないだけかもしれないけれど。

「そうですか。……こちらのお嬢さんは、随分ハスキーな声ですね」

 琥珀色の瞳を細め、グレンフォードが俺に言う。顔を不自然じゃないよう気をつけながら伏せていた俺は、ぎくりとした。一応、名乗る時も極力小声……を通り越して、ほとんど囁くような声量だったはずなんだが。

「今ちょっと喉を痛めているんです」

 クラリスがフォローしてくれる。俺は、黙ってこくこくと首を縦に振った。

 グレンフォードが俺を覗き込もうとするので、慌てて咳き込むふりで顔を背ける。あまり見ないで欲しい。この人がレガードの顔を知っているのかは、わからないけれど。

「そうですかあ。まあ、季節の変わり目ですからねえ……。女性はお体には気をつけないといけませんよ。ああ、私、良い風邪薬を持っているんです。良かったらさしあげますけど」

 言ってグレンフォードが、自分の荷物を漁る。汚いハンカチだの、何に使うんだかわからない赤錆びた鉄屑だの、謎のオモチャだの変な物をたくさん取り出して地面に散らばした後にようやく、これまた薄汚い茶色い小瓶を取り出した。全員冷や汗を浮かべて、思わずごくりと息を飲む。

「これこれ。……ええとですねえ、私も良くは知らないんですがね、ゴブリンの血とジャイアント・スコルピオンの殻とセイルの根と……」

 待て待て待てッ。

 それはむしろ毒じゃないのかッ!?

「あとは何ですかねえ……。何かいろいろ入ってるんじゃないでしょうかね」

 殺す気かッ!?

 ……と怒鳴るわけにもいかず、俺は両手をブロックするようにそっと差し出して、顔を思いっきり下に俯けて拒絶の意を示した。

「え?そうですか?」

 こくこく。

「残念ですねぇ。一食の恩を返さなければと思ったのですが」

 一食の恩ならば、俺ではなくてシサーに返してくれ。

 この人が『青の魔術師』の腹心だとしたら……思わず、ロドリスの宮廷魔術師に同情する。忍耐力に敬服だ。

「それはともかく」

 しゃがみこんでごそごそと散らかしたガラクタを荷袋に詰めなおしているグレンフォードに、シサーが声をかけた。

「この村、どうなってるんだ?」

「どうなんでしょうねえ。私も先ほど到着したばかりで行き倒れてましたので、良くわからないんですけどね」

 ようやくゴミ屑を詰め終えて、ゴミ袋もとい荷袋の口を閉めると、グレンフォードが立ち上がる。それにつられて、シサーの視線も上を向いた。

「魔物ではないかと」

 わかっていながらこんなところに平然と伸びていたのか?

「生存者は」

「……わかりません」

 さすがに神妙な顔で、グレンフォードが首を横に振る。……『殺戮の天使』。まさかこの人がやったわけじゃ……。

 その異名から思わず疑惑の視線を向けたが、グレンフォードは何も気付かないようにふうっと溜め息をついた。

「一応私も、ハーディンの人間ですからねえ……。王都間近でこんなことがあっては調べないわけにはいきません」

 ああそうか。この人、近衛警備隊なんだっけ。あまりに間抜けな感じなので忘れていたが。

 と言うことは、俺流に言えば政治家のSPみたいなもんなわけだから……こんなこと、するわけがない。

 じゃあやっぱり、魔物……?


          ◆ ◇ ◆


 なぜか、敵対する『青の魔術師』の腹心ではないかと予想される『殺戮の天使』と一緒に行動する羽目になった俺たちは、とりあえず村を歩いて探ってみることにした。

 最初のシサーの発言ではないが、生存者がいるかもしれないし。

 実際問題として俺たちに関係あるわけじゃないんだが、放っておくわけには……やっぱりいかないだろう。

「お仕事は、お忙しいのですか」

 クラリスが、グレンフォードに問う。

 うまい。そういう意図がクラリスにあったかどうかはさておき、うまく『青の魔術師』について何か聞ければらっきーだ。

「そりゃあもう。ウチは上司が私を馬車馬のようにこき使いますからねえ……」

「馬車馬ですか」

「あっち行けこっち行け肩を揉めお菓子を作れと」

 ……本当だろうか。何だかこの人から話を聞けても信憑性が薄いような気がする。

「上司ってのは?」

 シサーが、横合いから突っ込む。グレンフォードの眼鏡が、ウィル・オー・ウィスプの光に反射してキラリと光った。

「私こう見えても、近衛警備隊ですからね。隊長さんが直属の上司と言うことになります、はい」

「隊長さんにお菓子作ってさしあげるんですか?」

「何かあんたが作るとまずそうだなあ〜」

「何をおっしゃるんですかッ。エプロンの似合う可愛い私に」

「……」

「嫌な沈黙ですねえ……」

「近衛警備隊のあんたが、あちこち行かされるのか?どこに?」

 シサーが更に突っ込む。

「そりゃあもう、海でおいしい貝を拾って来いだとか山で山菜を採って来いだとか」

 ……。

 シサーとクラリス、グレンフォードが話すのを聞きながら、俺は考え込んだ。眉を顰める。俺と一緒に後ろを歩いているキグナスが、そっと耳打ちした。

「何か、食えねえ気がする」

「……ああ」

 同感だ。

 一事が万事この調子だから、突っ込む気も失せてくる。つまり、肝心なことは何ひとつ答えていない癖に、警戒心を抱かせない。

 相手に馬鹿だ無能だと思わせるのは、非常に有効な策略のひとつだ……と思う。

 それはそのまま相手の安心を誘い、安心は油断を引き連れてくる。油断をすれば隙が出来る。

 ……もしそうだとすれば、この人は……かなり、食えない。

「崖からバンジージャンプしたり、嫁姑問題に巻き込まれてみたり」

 真性の馬鹿、と言う可能性も俺には否定出来ないが。

「嫁姑問題、か。……つまり?」

 けれど、シサーは今の言葉に何か引っ掛かったようだ。

 低く尋ねる声に、グレンフォードも低い声で答える。心なしか僅かに変化した、語調。

「私には今のところ、王子様やお姫様が登場するような、御伽噺にはあまり縁がないのです。どろどろした、おじさま方とのおハナシしかね……」

「……」

 空気が、僅かに硬くなった。

(……気付いてる?)

 それとも何かの、例え話か?

 ……深い意味に捉えて良いのなら。

 今のところグレンフォードは、レガード捜索やユリアに関しては直接関係……何らかの指示があるわけではなく、担当しているのは専ら政治絡みの国間交渉――恐らくは対ヴァルス戦線に関しての外渉を行なっていると言うことになる、んだろうか。

 つまり、俺が『レガード』だと気付いているが、手出しをしない……と?

 そう、素直に受けとめても良いんだろうか。

 シェインやラウバルいわく、『青の魔術師』は何を考えているのかよくわからない感じだと言う。そんな男の腹心だとすれば……一筋縄でいくとは思いにくい。

 引っ掛け、だろうか。

 まだ、グレンフォードは俺の顔をまともには見ていないはずだ。確信が持てないのかもしれない。

「……良くおわかりですね」

 グレンフォードが、ちらりとシサーを見た。ふわふわと欠伸をしながら、シサーが伸びをする。

「んあ?まあな。ナタリアは内紛の火種を抱えてるからな。ハーディンから派遣されて巻き込まれる嫁姑問題つったら、ナタリアのミリイ公妃とシャトレーゼ公太后しかねぇだろ」

「ご明察に感服ですねえ……」

 国際政治の話らしい。

「あんたが調停したのか?」

「勃発はしてませんでしたよ?」

 しれっと答えたグレンフォードに、尚も何か言いたげな視線を一瞬向けたが、結局それ以上突っ込むのはやめてシサーが指先で髪を弄んだ。

「ま、俺なんかは御伽噺には最初っから縁がねえなあ〜」

 何も気づかないようにあっけらかんと。

 俺が至る考えに、シサーが至らないわけがない。とすればその演技力は、大したものだ。

 グレンフォードもにこやかに応じた。

「そうですか?」

「しがない旅人だからな」

「お仕事は?」

「傭兵稼業で食ってる」

「じゃあ腕には自信があるんですねえ……。怖いのが出たら守って下さいね。私を戦力に数えちゃ嫌ですよ」

 ……おいこら、『殺戮の天使』。

「変な奴」

 俺の隣でキグナスが、ぼそりと呆れたように言い放った。








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