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QUEST  作者: 市尾弘那
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第1部第18話 風の砂漠〜ダンジョン1〜(1)

 こうも、どこまでも同じような風景が続いていると、自分が歩いてんだか止まってんだか何なんだか、わからなくなってくる。遠くに見える山々は変化しているはずなんだけど……それすらも段々と同じに見えて来たりして。

 途中魔物に遭遇したりはしたんだけど、既にすっかりお馴染みになってしまったジャイアント・スコルピオンやサンドゴブリンばかりで目新しい顔触れと言えばほぼ同レベルのジャイアント・アントと言う巨大な蟻くらいだった。その時までは。

 砂漠に出てから3度目の夜が明け、地図上で言えばあと数時間でそのダンジョンに辿り着くだろうと言う、そのくらいの場所。

 不意にシサーのグラムドリングがぼんやりと発光した。鞘に包まれて尚零れ落ちる白い輝き。――魔物が近い。

 柄に手を掛けたシサーの表情が不意に強張った。同時に足元から何か異物感……嘘だろッ!?

「足元だッ」

 シサーの怒声と同じタイミングで反射的に飛び退る。シサーはユリアを抱えて横へ向けて地を蹴り、キグナスやニーナもそれぞれ地面を蹴り付けてその場を散った。

 瞬間、巻き上がる砂埃。黄色に煙ったその中から姿を現わしたのは、どこかぶにぶにした質感の、けれどあまりに巨大な生き物だった。5メートルくらいあるんだろうか。肥大化したイモ虫のようにも見えるが、決定的に違うのはその頭部だ。顔があるべき場所にはマンホールの葢をどけたかのような、ぽかんとした穴が広がっている。そうは思いたくないけど、あれは口なんだろーか、やっぱり。

「アモル・オムニブス・イーデム。我らを守りし偉大なる女神ファーラよ。汚されし者の邪悪な手を清めたまえ」

 ユリアが防御魔法をかけた。これでこちらの防御能力は上がったはずだ。

 生まれて初めて見るサンドワームは、口の周りには何かうねうねする短い触手みたいなものが生えていて、同様のものが頭部や体からも突き出している。全体的に保護色なのかクリーム色っぽい感じだが、ところどころに鮮やかな緑の太いラインが横たわり、そこに浮かぶ赤い小さなぼつぼつが毒々しい。口からは濃緑色をした粘液質の液体を溢れさせている。

「ゲヌイト・オムニア・フォルトゥーナ・カウサエ・マナ、ナートゥーラー・ドゥーケ・ヌンクァム・アベッラービムス。『風の刃』ッ」

 すかさずキグナスの魔法が飛んだ。風の鋭い刄で体を切り刻まれ、サンドワームが身を捩る。シサーが地を蹴り上げ、頭部のすぐ下、イメージとしては首の辺りを真一文字に薙ぐ。閃いた白刃にサンドワームは鮮やかな緑色の血を噴き上げて仰け反った。その衝撃で口に溢れる粘液が振り撒かれ、それを吸った地面がどす黒く変化した。

「光を与えしウィル・オー・ウィスプよ!!その身を裁きの矛と変えよッポエブスッ」

 ニーナの魔法が完成し、光の矢がサンドワームに突き刺さる。風の精霊や水の精霊の使役に長けているニーナだけど、砂漠である以上水の精霊の召喚は不可能ではなくても無理があるし、風の精霊は現在交信不能状態に陥っているので呼び出せない。代用と言うわけでもないだろうけど、このところニーナは光の精霊であるウィル・オー・ウィスプばかり呼び出している。

「カズキッ背中狙えッ」

「わかったッ」

 それにかぶせるようにキグナスの『火炎弾』が放たれた。サンドワームは一層激しく身を捩り、毒々しい粘液が次々と飛散する。それを避けながら抜き放った剣を構えて俺は背面からサンドワームに飛び掛かった。シサーの指示を受けて、がら空きの背面に切り付ける。

 思いの外硬い皮を突き破る確かな手応えが手の平に伝わり、鮮緑の血が噴き上がった。だが、次の瞬間。

「うわッ」

 背後から受けた攻撃にサンドワームが激しく頭部を振った。突き刺さった剣の柄に手を掛けたままだった俺はその衝撃をもろに浴びて砂地の上に吹っ飛ぶ。背中から思い切り叩きつけられて、一瞬呼吸が出来なくなった。

「カズキッ」

 ユリアが駆け寄って来る。跳ね起きながら、それに答えた。

「大丈夫、怪我はしてない」

 それよりも……。

 軽く舌打ちをしながら、シサーたちの攻撃を浴びて毒の粘液をバラ撒いているサンドワームの背中に突き刺さったままの剣を見る。このままじゃあ丸腰だ。援護に回るしかない。

 ポケットに入れてある魔法石を取り出す。拳大の紫色の石。

「『風の斧』!!」

 突如鋭く太い刄に己を変化させた風が、サンドワームの巨体に襲い掛かる。幾つもの傷をその体に刻み付け、クリーム色の肢体は緑色に染まっていった。キグナスの『火炎弾』を受けた部分は濃い茶色に変色し、煙を上げながら何とも表現しがたい匂いを発している。

「あ、このやろ」

 シサーの、どこか余裕があるぼやきが聞こえたと思ったら、サンドワームは砂煙を巻き上げて地面に潜っていった。その余りに激しい砂煙に視界が遮られる。ここでも風の強さは一緒なんだけど、風が砂煙を飛ばす勢いよりサンドワームが巻き上げる勢いの方が早い。

「どこ行った!?」

 俺の怒声に、砂が目に入ったらしいシサーが片目を瞑ってむせながら怒鳴り返した。

「あいつは砂漠に潜ったりしてこっちを撹乱しやがんだ。まだ足元に潜んでるぞ。油断すんな」

「わかった」

 俺が答え終えるか終えないかと言うところで、わずかに距離を置いた場所から噴水よろしく砂が噴き上がる。……って言うか俺の剣を返してくれ!!

「ユリア、レイピア借りても良い?」

 視線をそちらに固定したまま尋ねると、ユリアが頷いて腰にぶら下げたレイピアを抜き放った。……軽ッ。俺のも相当軽いらしいけど、レイピアは更にその比じゃなく軽い。折れないかな、平気かな、なんて不安になっていると、予想を裏切って砂煙を風が吹き飛ばした後にはサンドワームの姿はなかった。……何!?

「後ろだッ」

「げえッ!?」

 突如背後に舞い上がった黄色い煙に、咄嗟に顔を腕で覆う。サンドワームが出現したせいで斜めに盛り上がった足場に、ユリアが足を取られた。

「ユリア!!」

 転倒したユリアに目掛けられた触手をレイピアで薙ぎ払う。その隙に再びニーナの『光の矢』とキグナスの『風の刃』がサンドワームを襲った。

「カズキ、ユリア連れてどいてろッ」

 グラムドリングを翳したシサーが駆けて来る。その言葉に従い、俺はユリアを立ち上がらせて抱えるとその場を飛び退った。サンドワームが体を擡げる。シサーの足が地面を蹴った。頭部の真下を一閃し、着地する。

 どうッ。

 砂塵が上がり、その巨体が砂漠に崩れ落ちた。頭部と呼べそうな部分は、ない。僅かに時差を持って、少し離れた場所に緑色の血を噴き上げながら切り離された頭部が落ちる。そちらでも砂塵が舞い上がった。一瞬辺りが完全に黄色く染まるほどの砂埃。

「げほげほ」

 視界が少し良好になるのを待ってから、俺はユリアにレイピアを返して倒れたサンドワームの胴部分に近付いた。背中に刺さったままの俺の剣を抜き取る。どばっと血が出た。うー……どろどろじゃん、俺の剣……。

 顰め面をしているその視界の隅で、何か違和感を感じた。違和感……何だろう……。

 ……え!?

 気が付いてはっと顔を上げる。シサーも渋面で顔を上げた。――グラムドリングがまだ白光を放っている。まだ、魔物がいる!!

「シサー!!」

「ちッ……こうも畳み掛けるようじゃ、やってらんねーなあッ」

 言いながらシサーはぶんっと剣を振った。見据えたその先を追うようにして俺の目に飛び込んできたのは。

「今度はバシリスクかよッ」

 キグナスが呻き声を上げる。いつの間にそんなトコまで近付いて来たのか、黒々とした影が俺たちの上に注いでいた。さっきのサンドワームより更にでかい。7メートルはあろうかと言う巨体が硬そうな鱗で覆われている。錆びた鉄のような色をしたその姿は、鰐皮のハンドバックを連想させた。腹部だけは薄く黄色っぽい、サンドワームのような色合いをしている。……む、無理でしょ、普通にッ!!

 睨むだけで石化させる力があると言う薄緑色の小さな瞳が今は細められていて、何を思っているのかぼんやりと中空を見据えていた。顔からいくつもトゲトゲみたいなものが生えていて、目元まで大きく裂けた口からは鋭い牙がいくつも飛び出している。8本もの足のうち、後部の4本で器用に上半身を立ち上げていた。

 思わず剣を構えたまま静観していると、バシリスクが砂塵に沈んだままのサンドワームの胴体に顔を向けた。小さな鼻の穴をひくつかせる。

「ゲヌイト・オムニア・フォルトゥーナ・カウサエ・マナ、ダテ・エト・ダビトゥル・ウォービース・イグニス。『火炎弾』ッ」

「ギェェェッ」

 先手を取るように、キグナスが『火炎弾』を投げつけた。突然受けた攻撃に、バシリスクの体がよろめき奇妙な雄叫びを上げる。シサーが駆け出した。

「アモル・オムニブス・イーデム。大地の恵み、大気の守り、その全てを統べるファーラよ、清らかなる守りにて邪悪な者を退けたまえッ」

 ユリアがシサーを守護する魔法を飛ばす。次いでニーナが『光の矢』を放った。俺も剣を握り締めて走り出す。……ってこんなやつ、どこをどうやって狙ったら良いんだよ!?

「アモル・オムニブス・イーデム。大地の恵み、大気の守り、その全てを統べるファーラよ、清らかなる守りにて邪悪な者を退けたまえ」

 立て続けにユリアが俺への防御を強化する。バシリスクが体勢を立て直す前に、シサーがグラムドリングを振るった。魔法を帯びるシサーの剣は硬そうなその鱗も易々と切り裂き、先ほどとは違う鮮血が空に舞う。

「ギアアアアアッ」

 背筋が凍るような鋭い雄叫びを上げると、バシリスクは前方の足を振った。着地したシサーはそれを難なくかわし、同時に剣を薙ぐ。重ねて、バシリスクの叫び。シサーと対になる位置からバシリスクに迫った俺は、その腹部目掛けて剣を払った。

(くッ……)

 サンドワームより硬い。のたうつバシリスクが払った前足に引っ掛けられて俺の体が吹っ飛んだ。転がったままのサンドワームの胴体に激突して跳ね返る。

「カズキ!!隠れろッ」

 か、隠れろったってッ……。

 その声に、身を起こした俺は条件反射的にサンドワームの体の陰に滑り込んだ。

(……うっわぁ……)

 その僅かな後、俺を陰に潜めたまま、サンドワームの体がみるみるモノクロになっていく。……石化だ。危なかった。俺が石化するところだった。

「光を与えしウィル・オー・ウィスプよ。閉ざされた世界に眩いばかりの光を与えん。アウローラ!!」

 ニーナの魔法が飛んだ。サンドワームの体の向こうで、激しい光が炸裂する。ウィル・オー・ウィスプでバシリスクの目晦ましを図ったんだろう。その瞬間に俺はサンドワームの石像の陰から転がり出た。剣の柄を掴んで、サンドワームを土台に足を踏み切る。同じタイミングでシサーがグラムドリングを翳した。

「悪く思うなよッ」

 シサーの剣が光に眩んでいるその両眼の間を突き刺すのと、俺の剣が首筋に突き刺さるのと、ほぼ同時だった。

「ギャアアアアアアアッ」

 長い断末魔の叫びを上げ、その巨体は砂漠の中に崩れ落ちた。


          ◆ ◇ ◆


 その辺りから『サンドワームやバシリスクの多発地帯』は始まっていたようで、そこからの数時間、恐らく真っ直ぐ障害物なしで行けば1時間くらいだっただろう『3つ目の鍵』のダンジョンまでの距離を、実に8回も魔物に遭遇する羽目になった。具体的にはサンドワーム5回のバシリスクが3回。

 本当に、死んじゃうかと思った、まじで。

 あのねえ、1匹だってあれだけ戦闘に手間取るってことは体力や魔法の消費ってのも結構なもんがあるわけで。いくらユリアが回復魔法かけてくれるつったって、それだって無限に出来るわけじゃない。回復魔法だって使えば使うほど、ユリアが消費するんだから。でもって休憩する間もあらばこそって勢いで出てこられるとこっちだっていい加減「本当にすみませんでした、俺が悪かったのでどうかここは見逃して下さい」と言う気分にもなる。

 それだけ遭遇しといて誰も石化しなかったってのは……全くめでたい。後半にはいい加減「やってられっかッ!!」と匙を投げたシサーの一言で、逃亡する方針に切り替わった。逃げられたんだから結果オーライだろう。

 なので、すっかり日が落ちた頃になってダンジョンにたどり着いた時は思わず「ああ、助かった」と思った。……ダンジョンなんだけどさ。でも何かとりあえず、バシリスクは出ないわけじゃん?

「光を与えしウィル・オー・ウィスプよ。閉ざされた世界に光を与えん。アウローラ」

 ニーナの光の魔法で懐中電灯よろしく辺りを照らす。戦闘中とは魔法の加減が違うのか、同じ魔法でも全然光の炸裂度の違う、控えめな明り。

「こいつが『3つ目の鍵』のダンジョンの入り口だ」

 砂漠の、その砂地の上に煉瓦で固められたような狭い入り口があって、ちょうど井戸のようにも見える。日が落ちて温度の下がった砂漠に、荷物の中からマントを引っ張り出して羽織りながら俺も覗き込んだ。井戸の中は真っ暗で、何も見えない。永遠に下まで穴が続いていると言われても信じる。

「どうなってんのかな」

「1エレほど下に、足場がある。そこから階段が続いてたな、確か」

 1エレと言うのは、1メートル50センチくらいの長さだ。染み付いている寸法が違う俺は、いちいち頭で換算しないとわからないのでちょっと面倒くさい。

「足場?」

「ああ。階段の踊り場みたいにな。……ニーナ。ウィル・オー・ウィスプをこっちに」

「はい」

 シサーの言葉に応じてニーナがウィル・オー・ウィスプを掲げたその時、シサーの後ろの方にいたキグナスが声を上げた。

「おい」

「え?」

「こっち……これ、誰かが魔物と戦った形跡があるぜ」

 言われて、ダンジョンの入り口を覗き込むように前屈みにしていた体を起こす。キグナスが言うのはダンジョンの入り口から5メートルほど離れた場所の、岩場みたいになっているところだ。

「何……」

 近付いて初めて気が付く。岩場だと思っていたのは、石化したサンドワームの胴体だった。

「本当だ」

 別にこのサンドワームは、俺たちが最初に倒した奴とは違って頭部と胴体が泣き別れていない。けれど石化してるってことは……サンドワームに襲われている最中にバシリスクに襲われて、咄嗟にサンドワームを盾にしたとか或いは逆とか、そんなところなんだろう。

「カズキ!!」

 キグナスの隣で俺と同じようにサンドワームの石像に視線を投げかけていたユリアが声を上げた。応じて顔を上げる。

「何」

「これ……このダガー、見覚えがない?」

 屈み込んでユリアが拾い上げたのは、直径20センチくらいの刃物……ダガーだった。受け取ってウィル・オー・ウィスプの明りに翳す。

「あ……これ」

「何だ?」

 一緒になって覗き込んだシサーが首を傾げた。

「シンの使ってたダガーと一緒だ」

 シンは2種類のダガーを使っている。1つは小さなショートソードと言い換えても良いような、ダガーとしては少し大振りのもので、これは接近戦なんかで多用する。もう1つは投げ専用の、果物ナイフみたいなダガーだ。いずれにしても、シンの使っていたダガーには柄の部分にちょっと変わった紋章が彫ってあった。今俺の手にあるダガーは、それと同じものが刻まれている。

――俺はこの先、行くところがある。

 そう言ってそっけなく踵を返したシンの背中を思い浮かべた。行くところ……この、ダンジョンだったんだろうか。

「シン?例の、ギャヴァンのシーフか」

「うん」

「てことは、そいつはここに来たってことになるな」

「わかんないけど。……多分」

 じゃあ、ここを攻略したって言うのはシンなんだろうか。

「ま、考え込んでても始まらない。……どうする?中を探ってみるか?」

 シサーが組んだ片手を顎に当てて首をちょっとだけ傾げた。思わずユリアと顔を見合わせる。

「大きなダンジョンなのかしら」

「さあなあ……。これまで誰も攻略してねえダンジョンだから、その細部はわかんねえな」

「どう、思う?」

 尋ねたユリアに答えたのはキグナスだった。

「俺は賛成出来かねますね」

「キグナス……」

「ダンジョンってのは、無鉄砲に計画性もなく入る場所じゃない。何の情報も持たないまま入り込んでも、迷子になって魔物のエサになるのがオチじゃねえかな」

「実は俺も同感なんだがな」

 シサーも頷いた。……うーん。シンが入ったのかと思うと、入ってみたいような気もするんだけど。何か、シンのことがわかるのかもしれないし。

 いや、ダンジョンなんて不気味なものに入りたくはないってのも本音と言えば本音だけど。

「それは……そうだけど」

「いずれにしても明日だな」

 落ち込んだようなユリアの声に、シサーが苦笑した。譲歩するように続ける。砂漠の砂を攫う風が、シサーの長髪を弄んだ。

「明日日が昇ったら、その塞がれてるってとこまでは探ってみよう。何か、わかることがあるかも知れない」

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