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世界観

本当はストーリーの中で説明する予定だったけど作者の能力不足により挫折しました。



べ、別に泣いてなんかいないんだからね!……ごめんなさい!石を投げないでくださ--イタっ!ちょ、まっ!!

~大陸~

この物語の舞台は世界に唯一存在する"名も無き大陸"である。"名も無き大陸"には大きく分けて四つの地域がある。


大陸の東部

様々な小国が密集している。大和、清もその一つでありそれらの総称を『東国』という


大陸の中部

大陸で一番大きな国である『大国アトモス』の領地。殆どが草原や森林地帯で、村や町は点在しているだけであり人口密度はそうでもない。

王都アトランドでは日々魔法の研究が行われており、『魔動車』や『ゲート』はそれらの成果である。


大陸の西部

アトモスに次ぐ国土を誇る宗教国家『聖皇公国』がある。

この国では魔動技術は神への冒涜と考えられている。そのため移動の際は魔動車ではなく馬車である。

…それにしても名前適当にし過ぎた気がする…


大陸の北部

三国の北側に大陸を横断する様に連なる『バベル山脈』によって人が立ち入ることができず未だ未開となっている。また、その近海も大型魔物の巣窟となっているため海路も不可能となっている。

人間の活動領域は大陸のほんの一部ではないかと考えられている。




~魔法~


魔力

生物が持っている生命エネルギー。魔法の発動には不可欠で、こめる魔力が多ければそれに比例して強力な魔法を使う事ができる。また、身体や物に魔力を循環させることで魔法を使わなくても僅かに対象を強化することもできる。ただし効率が物凄く悪い。

魔力は集めすぎると身体に悪影響を及ぼす。例えば火の魔力を集めたら細胞が焼け焦げる、というぐあいである。


《杖》

前述の通り強力な魔法を扱うためには相応の魔力が必要になる、しかし集めすぎると身体がボロボロになってしまう。

そこで魔法を使うための魔力の受け皿の役目を果たすのが《杖》である。魔術師は《杖》に溜め込んだ自らの魔力を用いて魔法を使用している。


呪文

魔法を発動させる為の大事な工程で、呪文を詠唱することで魔力を変換して魔法を発動することができる。また、呪文は人によって様々であり、同じ『火球』の魔法でも人によって詠唱が違う。ただし、初級魔法程度なら魔法名を言うだけで発動できる。



~冒険者~

冒険者とは主に魔物の討伐や物資の採取を仕事としている魔術師のことである。


冒険者ギルド

冒険者を支援する『国境の無い冒険者組織』であり、大陸中に支部が存在している。

近隣の住民から依頼を受けて、その仲介料や様々な国からの支援で成り立っている。


冒険者の仕事

既に記したように討伐と採取が殆どだが、他に商人などの護衛や手紙の配達も存在する。

そして冒険者の究極の目標が未開の開拓である。その為、各国はギルドへの支援が義務付けられている。



~魔物~

古より世界に存在する生物。

一口に魔物と言っても様々な種族が存在しており、中には人に近い生態の魔物も存在する。

魔物の活動領域は主に暗闇の多い深い森林や洞窟である。そのため草原等には魔物は発生しない、たたし夜になるとその限りではない。そのため人間が遠くへ移動する時は日が沈む前に終えなくてはならない。

魔物と動物の違いは、動物と違って魔物は暗闇から'発生'することである。つまり夜に出歩く事は魔物の巣を徘徊することに等しいのである。


魔素

 魔物の根源たる元素。直射日光に触れると徐々に消滅するため、普段は地中に埋まっている。詳しいことは解明されていない未知の元素。


装備持ち

 極希に魔素が地上に噴き出す事がある。そしてその場所で魔物が発生すると周りの魔素が魔物に取り込まれる、すると魔物が普段より強く成ることがある。更にこの現象が魔物が持つ武具に反映されると、魔物が本来装備していない武具が生成される。この様な魔物のことを装備持ちという。


~居住地~

人間が暮らすには夜でも魔物に襲われる事の無い環境が必要になる。そこで、人間はこの世界で魔物が唯一立ち入る事が出来ない場所である'気穴'に村や町を造っている。


気穴

この世界には地中に'気脈'と言われるエネルギーの経路が存在しており、その経路が地上に噴き出す地点を'気穴'という。高位の地属性魔法の使い手ならば一時的に気穴を造り出す事ができる。そのため野営をする際は彼等の協力が必要である。

冒険者のいう開拓とはこの気穴を探しだす作業に他なら無い。現在最もバベル山脈の近くにある気穴は、北の最果てと言われている『クローゼ村』である。



~通信手段~

この世界には大きく分けて二つの通信手段がある。一つは手紙などの郵便物、もう一つは"通信器"による直接的な会話である。


通信器

魔法陣を刻み込んで会話できるようにした水晶玉。表面に刻まれている数字盤で暗証番号を入力し、他の通信器と会話ができる。学園の寮にはそれぞれの階に二つ(男女一つずつ)設置されていて自由に使用できる。

サイズによって通信可能な距離も変わる。通信不可能なほど遠くの場所には伝言を伝えるための"伝言中継所"を利用することでメッセージを送れる。

映像を送ることは出来ない。現在研究が進められている。




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