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堅物の売れ残り女文官の秘密 その後  作者: 鈴木 みお


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8 幕間

幕間


 


「――聞いた?」


 事務室の隅で、ひそひそと声が重なった。


「例の、化粧をしていない子。

 あんな顔だったなんてね」


「しかも仕事もできるらしいわよ。

 騎士団長付きの隊から、直接頼まれてるって。王宮勤めの推薦も出るんじゃないかって言われてるわよ。」


「騎士団の連絡係はランスくんでしょ?

 最近、よく一緒にいるって」


 名前が出た瞬間、会話は途切れた。


 視線が、フィーアに集まる。

 すぐに逸らされるが、遅かった。


 書類を整えながら、フィーアは何も言わない。


 否定するほどのことではない。

 説明する義務もない。


 それでも。


 空気が、確かに変わっていた。


 それが誰に届くのかを、

 彼女はまだ知らない。

 


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