フンジャク令の聖女
ストックが無い…
金が無い…
やる気が無い…
あれから数時間が過ぎた。
まあ?俺はタントの中でゆっ~くり本を読みながら休んでいる。
一つのパーティーが森から出ると黄色い死に汚染された人を何人かキレイにな~れ!
(もちろんピカアアアアンはおまけ)
を何回か使ってからまたテントでお休み~
それを何時間。そろそろ日がお暮れ始める時間。
「大変だ!!!坊っちゃんが!!!坊ちゃんが黄色い死に!!!]
…と叫びながら森から飛び出すひとがいたり?
「ああ、聖女様!!ありがとうございます! 聖女様!!]
と俺の足に顔を擦りながら何か話す変態(こいつがさっきの坊っちゃんだが…)
がいたり…
さっきの変態の親が来たり…(領主とか…らしい)
…なあ?おっちゃん?あれこれ面倒なにならないようにと言ってなかったっけ?
「お前は馬鹿か? 馬鹿 だろうな?あん?限界があるんだよ限界が!あんなにはでにピッカピッカにはでにやらかしたらな!俺なんかにどうしろうと?」
「でへ~」
「なあケイ、お前、馬鹿か?」
「あはははは何のことですか~ドドドおレミさん~もしかしでもなく本当の馬鹿ですよ」
「ケイさん…それ、自慢ではありませんよ」
「とにかく、お嬢さんは俺が何とかできる水準を超えたよ、俺には何とも出来ない、悪い」
「あはははは、わりっすわりっす」
まあ、とりあえず新しい二人の登場人物についてだ
名前:インビョ ジャ フンジャク
年齢:16
身長:俺より少し高い
その他もろもろ:なんか変態ぽい、それなりにイケメンだがへんたいぽい、 正義感と責任感ましまし。
自分でこの森に来るくらいだし。
だが変態、俺の腹の中に他の男の子がいる事を知っても
「私が育てて見せます!」
と言うやつ…これ普通は嬉しい話なの?
そばのアイなんたらかんたらうんだらちゃんがボロボロ泣いたじょ?
次は変態の父親
ジラル ジャ フンジャク
(…どころで “ジャ” はミドルネームなの?息子の方にも“じゃ”がついていたんだよな?)
一目でじゃ変態おじさんって感じ?
何だっけ?えと…辺境…白?伯?らしい
意外と人々からの評価はとても良い。
外見がなあ…どっかのエローイアニメで出るそうな…
息子を助けた事で俺の手を握って泣きながら“あぢがどうごだいまずあぢがどうごだいまずあぢがどうごだいまず”、って言っているけどこのおっさん…
で、後で言うんだよ“今日からお前を俺様の愛妻にするから、俺の好みにあうメスになるんだよほ、ほ、ほ”
と言うそうだ。
が、言えないなこのおっさん
「あなた様の顔を近くにすると大体はセクハラになりますので、少し離れてください」
とさっきの騎士さん(あっさん)が言って
「お前が言うなお前が」
「だから私は離れているんじゃないですか」
「この…」
これが領主と騎士の会話です。
「お二人様は仲がいいですね」
「ははは、これはこれは聖女様に見苦しい物を…」
「いえいえ、楽しいですよ」
「寛大なお言葉に感謝します」
などなどだべりしたり。
で?なじぇ変態ぽいおっさんの話になった?
俺が拉致された後の事を話ったら
「では私と結婚しませっグホ」
息子の方が殴られた。
「殴ったな!親にも殴られたこぐほっ」
「私がお前の親だあほが」
“自分の屋敷に居所を移さないか?”のおっさんの言葉に続く親子の会話。
おう?ほんまか?これから楽楽できるの?
「お言葉はありがとうごじゃいます、でも俺はダックさんのひとの手を捕まいたいです、つつましいひとがあなた様の屋敷まで行くのは大変だと思うので」
……あ?
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!! WHY!!! WHY MY MOUSE!!!
...うん?mouseって…口?鼠?どっちだっけ?
…あ…行けば妊娠される気がするからかしら…
いやいや、本能だ!うん!だって俺、聖女だから!多分!
「ほら~あなた様の顔が気持ち悪いから嫌だと」
「いやいや、違うだろう?」
「いやいや、妊娠される気がするからですよ百パー」
「お前ひどくね?」
「普通ですよ普通」
…な、あ仲…いい…のか?
まあ…その後三日が過ぎた
俺はやく300人くらいの目を潰し…違った、きれいにな~れ!した。
俺はフンジャク令の聖女様と呼ばれる事になった。
おまけに“フンジャク”は“豊作”という意味らしい。
森でのあれこれが終わった後の次の日、俺たちのホーム(?)に戻ってからのこと。
「あほずらでのこのこ戻って来ましたな?」
院長さんオコ、メガオコ、ギガオコ、ペタオコ
なぜ? WHY?
「はぁ…まあ、いいですまずは元気そうで良かったですね」
「ど、どう…も?」
「じゃあ説明してぐださい何ですか?あれは?」
と言って後ろの方を指さす院長さん
筋肉ムキムキのの半裸のおっさんたちがえいっさおいっさえいっさおいっさ
何かを運んで、何かを直し、何か壊して…
修道女たちは..
「はあはあき、筋肉はあはあ」
「あ、あ、あ、き、筋肉があっちへ筋肉がこっちへ…」
…
…
「あ……」
「は、半裸の男たちがこんなにもハッハッハッ」
「お、男!!男匂い!男の匂いいいいいいいはあはあはあ」
「はあはあ…に、匂いだけでも妊娠しちゃいますうううううううううう」
「おい、皆!数少ないチャンスだよ!一人ずつ男をつかまうのよ!そして…むふふふふふう…」
「おぉおおおおおおおおおぉぉおぉおぉおおお」
「おぉ…ではありません!はしたない!今すぐ戻りなさい!」
「な~にを言うんですか先輩~、先輩そろそろ結婚したいでしょう~?ほ~らほら~男ですよ~?あっちに男がだ~っくさん~いますよ~?」
「そ、そんな!はしたないですわはしたないですわ!」
…ちなみにあの先輩、さっきから男たちから一度も目をそらしてない、口の端からよだれもたらしているし
「あの方はどうですか?あのワイルドさ先輩の好みじゃないですか?」
「そ、そんなことは!はあはあ…」
「僕が行ってちょっと聞いてみますね~!」
と言って一人が男の方に行く
「あ、ああ、d、だめです、そんな~」
だが、止めはしない彼女だった。
むしろ体をくねくねしながら
「は、はしたないですわはしたないですわ」
と言っているだけだった
おい、あんたの右手…まさか今ここでおな…ごほんごほん
………………………………..
………………
「その·………………も、もし分けありません?」
「はああああああああ」
「まさか先輩たちがあんなに 飢えたとは」
「まあ、いいです、後々めんどくさい事になったらケイさんたちが頑張ってくださいね?」
「はい、絶対に嫌です」
「え?たち?!私もですか?]
「いやです!私は関係ないじゃないですか!」
「連帯責任ってことですよ」
「「そんな~」」
「あははは…」
んで?彼らは誰か?
領主様がらの褒賞(?)だ。
300人の命を黄色い死から救った。
領主の息子も含めて。
それに対する褒賞があれ、修道院を直してより住みやすいところに改造することだ。
おまけに孤児院も
良いことではあるが···まさかね…先輩たちがあんなに…
いや、あんたら普段市場で男とか見たりするじゃん?
「何言ってるの、市場で見るガリガリと目の前で半裸の筋肉と同じ??」
そ…それは···そうだね···
次は俺のこと
俺はフンジャク令の聖女として他の地域まで名前が知られ始めた。
一日に何人も訪ねてきて、治療を欲しがった。
それぞれ時間が過ぎて俺のお腹はいつ子供が生まれてもおかしく無いらしい。
もう仕事は無理! 聖女様はしばらくやすみま~~~す。
うむむ…緊張するなあ~
……
でもやっぱり…
「実感がわかないな…」
「お前は今もそう言うのか?」
「いや、まぁな?去年まではね?ま~さかね?お、私がね?子供を生むとは考えもしなかったんだよ」
「普通だな」
「そ、うなのか」
…いや、俺…私はもともと男だったからな…普通、自分が子供を生むと思う男はいないじゃない?
「だからお前は心の準備でもしな」
「ウイッス~」
出産が近づくにつれて変えるとしたことが一つ
一人称をオレからワタシに変えた…しようと努力している。
人はあまり気にしていないけど、お私はかなり気になるのが
どうしても子供の教育に少しでも悪い影響を及ぼすのではないかという心配からだ。
まあ、とにかくお母になるからね···子供のためと言うか? 心構えの変化?ということだ。
そして最近、同じ人の夢を見る。
胎夢?だったけ?
ある女性が男性に会って結婚し、子供を7人も産んだ、世界に大変なことが起きた、夫と子供のために自分を犠牲にして死んだ。
もちろん大まかな内容だ。
それも一度に全部見るのではなく、まるでドラマを見るように何度も切って見ていると色々めちゃくちゃにな。
「あ~つ~か~れ~た~だ~るぃ~」
「一日中食っちゃねするくせに」
「ブウ~]
「うっせ」
「ブーブー!」
このごろドドレミさんがちょっと…冷たくなった気がする。
「甘えさせてええ~」
「させているじゃん」
夜
やっぱり夢を見た。
お馴染みのあの夢だ。




