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中身がおっさんでも、見た目が聖女なら、まあそれはそれでいいんじゃね?  作者: ミマス
聖女になってしまったおっさん
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コンチズの使臣 2

休みnow


「うん…」

すごーく悩ましいずらの俺です。


「どうした?」

気になるアル


「いや…まあ、あんま大事なことではないんだが」

「なんだ?」

「いや…気にはなるんだが、今言ってもいいのかな~ってさ」

「こっちはめっちゃ気になるんだが、べつに良いんだZE?あっちは酒と肉でわいわいしているし」


アルが指さしたとこを見たら

王様たちが酒と肉で楽しそうだ、あ?王妃様とマリアンヌ様もいる


「それな…」


…今、会議中の休みなんだよな…

自由だな…この人たち


「まあ、いくつかあるけどさ、まずどうしてコンチーズの人がここにいる?」

「あ…それはな…で、コンチェルストだ」

「で、何でコンチーズの方が戦争を止めるとするの?戦争しようとするのもあっちだろう?」

「さ、さあ…で、コンチェルストだ」

「あとさ?何で俺が王の隣なの?おかしくね?」

「あれはな…」

「なんで?」

「…なんだっけ」

「おい!」

忘れたかよ


「まず、コンチーズではありませんケイ、いくら何でも失礼すぎます」

片手に肉持ってもぐもぐしながらマリアンヌ様が話をかけてきた!


「え~」

MJK…片手お肉?まじで?マリアンヌ様が?マジデ?MJK?


「まあ、少し複雑ですけど」

片手肉もぐもぐマリアンヌ様…まじか…


「え~」

「そもそも、コンチェルストとニヴェルシブは兄弟国ですからね」

いやだからその肉…


「え~」

「次の“え”から“バリバリ”しますよ?」

「あ、はい…」

「え…この国の建国史のことはご存知でしょう?」

「あ…はい、あれも色々気になることはありますけど」

「なんでしょう?」


「あのロリコン帝国のことですけど」

「あのロリコンてえ…アルロノニアですね?」

「マリ、アルノルニア」

「…で?何が気になるんですか?」

「建国史の最後のあたりのことですけど、何で奥さんNTRされた話でいきなり聖女がでるのかな~?って 」


「NTRは何ですか?」

「あ…ネトラレと言うんですけど」

「ああ、ネトラレですか」

「え?ネトラレ知ってます?」

「聞きます?」

バリバリとマリアンヌ様の手の上で踊る電気…

くっそ…


「あ、はい」

「ケイ、究極のネトラレって何だと思いますか?」

「え?究極の?ネトラレ?」

「ネトラレって誰かから奪うのを前提にしますよね?」

「そうですね」

「人から女を奪え」

「まあ、普通ですね」

「国から女を奪え」

「…それは… 」

「もしくは、他の世界から女を奪え」

「あ?」

「分かりましたか?」

「あ…はい、何となく」

「そうです、妻をネトラレた皇帝はネトラレに目覚め、あれこれして、他の国から女を奪え、それでも足りないと思った彼は他の世界からも…そしてだくさんの犠牲の下、他の世界から女を奪うことに成功しました」


「そしてその時から聖女の存在が浮上し始めた」

「まあ、そうですね」

「つまり聖女が現れたのではなく、他の世界から拉致した女性に聖女という名前を付けて束縛した…と?」

「まあ…そうですね」

「頭おかしくね?」

「そうかもね」

「馬鹿馬鹿しすぎる…」


「では気になることはそれで終わりですか?」

「えと…さっきコーンチーズの国の名前の件ですが」

「だからコーンチーズストですってば」

横やりのア…お前もか!お前も片手肉かよ!

俺にもくれよ!


「あなた、コンチェルスト」

「あ、そうなんだ」

「とにかくそれがどうしました?」


「いや…聖女から子供を守るために?というところなんですけれども」

「あ~それですね、ケイはこの世界での聖女の種類を知っていますか?」

「種類って…人間聖女、ゴブル聖女、オーク聖女みたいなものでもあるんですか?」

「何ですかそれは…冗談ですよね?」

「いいえ?」

「聖女は大きく二に分かれますが、一番目が他の世界から来た少女たちですね、今のケイと似たような立場だと言えます」

「なるほど」

「二番目にこちらの世界で作られた聖女ですが」

「え?作られた?」

「この世界で生まれ、普通に生きていた、聖女に選ばれて、数多い聖女の中の一人として生きていく少女たち、と言えばいいでしょうか」

「あ…何かわかる気がしますね」

「いつも異世界から召喚された少女がいるわけではありませんからね、聖女を必要とする人たちが聖女を作ってしまったのだと考えればいいのですよ」

「お偉いさんたちの欲から作られた」

「…正確ではありますが…···」


マリアンヌ様は息を整え,再び話し始めた。


「その中でまあ…いろいろされて狂ってしまった聖女が一人いまして、その聖女がコンチェルストの子供たちを拉致してあれこれやってしまった…···」

「あれこれ…」


「そしてその時、たまたま異世界から来た少女が、その狂った聖女から子供たちを守る方法を教えてくれるようになり、それが今まで続いてくるのです」

「うへー…」

「これでいいでしょうか?」

「まあ、だいたいは…」


「それではお待ちかねの”バリバリ”タイムですね?」

「え?なんで?!」

「私、 次の“え”から“バリバリ”しますよ?と言いましたね?」

「やりましたけど、それが…?」


「上の会話をスクロールしてみてください」


「……」

「“え”しましたよね?」

「ちょっと待ってちキアアアアアアア!」

バリバリバリバリ!


「ウヒッ…ウヘッ…」ピクピク

「ふぅ~すっきり~」

「うぅ…ひどい…」

「ではそろそろ休み時間も終わりですね」



あのBB…楽しんでるし…



「はあ…結局ドーラのやつの頭の中身を見なければ分からないのか…」

「そうですね…お兄様の…頭の中身を…」

「いったい何があったのか…」

「ボケってしまったかしら」 <-マリアンヌ様

ちょっとマリアンヌ様?


「狂った?」 <-アル

おい!


「ボケったな」 <-王様

おい!?


「そろそろ死ぬ時が来たのでしょうかね?」 <-王妃様

皆ちょっとひどくない?


「残念ですが、そろそろですかね…」 <-だぶんコンチーズの人

おい…お前がそれ言っじゃだめだろ!


誰一人でも優しくしてくれ···


「誰かに操られるとか?」 <-俺

「ケイ、ボケっただけだ」

「そろそろ1、2回くらいはボケてもおかしくない年ですからね」

「まあ、ボケましたね」

「皆ひどい」

特にあなたが一番ひどいよ、だよだぶんコンチーズの人!

お前の国の王らろうが!


「けい?ヒワイスですよ、”だぶんコンチーズの人”ではなく」

「え?マリアンヌ様?どうやって?」

「……」

「えぇ…?」

「もう一回“え”しましたからバリバリです 」

「いや、ちぎアアアアアアアアアアアアア!」

バリバリバリバリバリ


「ふう…」


「ハハハ、楽しいそうですね」

「ヒワ、黙りなさい」

「はいはい~」


この…このBB···楽しんでる···

楽しいのはマリアンヌ様だけだよ!


そして2週間ほどが経った。

アルはマリアンヌ様とコンチェルトとの国境に向かった。

俺はここでアルを待っている。

そのまま戦争が始まるかも知れないから城で待てと言うアル。

じゃあ、むしろなぜ治療のエキスパートである俺を連れて行かないのか?

と言ったらアルは今はただ安心して待てと言った。

そして王様は俺のお尻をなでた。

で、王妃様は怒った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そうして1ヶ月が過ぎた。

アルは帰ってこない。

両国の軍隊が睨み合い筋肉を自慢(?)する、どってもやばい(??)の状態

らしい


…どゆうこと???



俺?

「ケイ~そろそろ授業の時間ですよ~」

結婚式の踊りの時間ですけど、何か?

「またですか… 」

めんどくさい、さぼりたい…

そう言えば…


「あのブリージータ様?」

「なあんですか?」

「ブリーも浣腸されましたか?」

「……え?」

「……その…アルとその…あの日ですけど」

「……悲しい伝説があります」

伝説…?浣腸に?


「俺は伝説なんて信じません」

「それでは授業を始めましょう」


「ああ、すんませんでした!話してくださいめっちゃ聞きたい」

「ケイ…」ひくジタ~

「そ、そんな目で…ぞっといいかも…っで、どうして浣腸なんかするんですか?」

「悲しい伝説があります」

「あ、はい」

またそこからかよ


そして横でツッコミするブリーの護衛騎士さん


「伝説というには短すぎませんか? まだ50年も経っていませんか?」

「…むかしむかし」

「50年足らずの遠い昔…···」


「座ればひとしきりの花よ、歩くと風の妖精で、横になるとそこに花が咲くと言われる美しい娘がいました」

「座れば雷、歩けば雨風、横になったら山崩れでは?」


「辺境を地を守る彼女の家は広い土地と豊かな資源で裕福な生活を送っていました」

「なぜ過去形なのですか? 彼女は今も裕福な生活を送っていますよね?」

「…ちょっと…」ジロジータ

「私は事実を話しているだけですよ」

「…とにかく彼女はある日、黒馬に乗った王子と出会います」

「…」

突っこみしない?


あ、本当だからか?


「長い時間が経って険しい道のりを経て、王子様と結婚することになった彼女はついに初夜を過ごすことになります」ワクワクジタ

「長い?険しい?普通でしたよね?」


「でも!彼女は知りませんでした!夫がどれほど巨根だったか!」ワクワクが止まらないジタ

「この国一番…だと言われますよね」

うん?うん?うん?何が?何が?


エロ漫画?エロ漫画の話?


「初日の夜、彼女は夫の巨根の前で倒れ、夢中で熱い夜を過ごしました」ムラムラジタ

おお、おおおおお!


「そして、全てが終わったあと、彼女は気づきました!自分のお尻の方にあってはいけないのがあることを!」ビックリジタ


「…漏らしました、大き方、小さい方、全て」


「…それは誠に悲劇でした」

……うわ…


「その後、彼女はショックで部屋に閉じこもって二度と外に出ませんでした」

うわぁ…それは自殺するかも…悲劇だ


「普通に歩き回っていますよ?以前会ってましたよね?」

普通に歩き回っているんかい!


「その後、悲劇を繰り返さないように初夜を過ごす女性たちは、身だしなみを整える時に腹を空かせる伝統ができました」


「そして殿方たちは相手が気絶したりお漏らしするほど興奮させるのが男のプライドだという不思議な風潮もできました」

「そんな話がよく出回りましたね…」

「人の口は塞げないんですよ…」 遠い空を見るジタ···


うわぁ…なんだ、この国..うわ…変態の国じゃん!変態!変態!王変態! 変態大人!



…うん?

「じゃあ、あの日、俺、アルと初夜を過ごすと思われて浣腸されたんですか?」

「でも、やりましたね?」

「まあ…そう…らしいですけど」

「ラシイじゃないでしょう?」

「らしいですね」

「ケイの声がうるさすぎて眠れない方々が多かったと…」

「くっ!」

「諦めなさい」


「どころで…誰ですか?その伝説の人は?」

「ケイ、 無知なゴブリンは幸せですよ?」

「…?」

「この世には知らない方がいいこともあります、聖女さま」

「…あ」

「それでも知りたいんですか?」

「いいえ」


後日、三人の女性の悲鳴が城を揺るがした。

めでたしめでたくないわ!


変ですね…終わるタイミングが捕まれない

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