やっちゃった
そろそろ終わりだからかな…やる気がでねえぇぇぇっす
誰かやる気をくだせえぇぇ
いきなりだけど、俺の日常を紹介してみようと思う。
まずは朝からだな
俺の朝はだいたい早い
「キッ!キッ!キッキッキッ!」
ユッサユッサトン~~ユッサトン~
…左の胸の上で踊るユッサ子
…痛い、爪…痛い…ちくちく痛い。
プルンプルンポヨン~プルンプルンポヨン~
腹の上でぷるぷるポヨンポヨンとジャンプするプッ子。
腹が…膀胱に衝撃が…うっ…やべえ…ト、トイレ…
二匹のマスカットのテロで始まる朝は
「ウウン…」
…
「ムヒヒ…プカプカ…」
はぁ…この馬鹿はまた…
先日、弟君(アルセジド…シイザド?セイザド?…なんだっけ? - 愛称は“シイ”らしい)に会ってからの
たまに朝起きるとベッドにこいつがいる時がある。
俺の胸が目当てでさ。
「…左胸の上にユッサ子、右胸にシイちゃん、腹にはプッ子…今日はオールスターだな」
その後はまあ…平凡?
ちょっと朝飯食って、ちょっと運動して、ちょっと仕事もして、ちょっとお昼飯食って、ちょっと休んで、ちょっとあれこれして、ちょっと晩飯食って、ちょっと性教育?(花嫁何とか)をして、ちょっと寝て
... ちょっとが多いなおい…
まあまあこの次に起こることはある日のちょっと昼飯食べた後のこと。
昼飯を食べて運動がてら庭を散歩していたところ、少し気分が良くなった俺は
「ラララ~ラララ~ララララ~」
ちゃんと歌ってます。
著作権のせいでラララ~にしているだけで、きちんと歌っています。
「ラララ~ラララ~ララ~ララララ~ララララ~」
ちゃんと歌っていますよ?
著作権のせいでラララ~にしているだけで、きちんと歌っていますからね?
「楽しそうだな?」
「ララ~、え? アル?」
「何か久しぶりだね、ケイ」
「そう…だね?どうしたん?」
「まあ、昼飯の後の運動がてら散歩をな?歌声が聞こえてな?で、何の歌?」
「あ…あっちで好きだったアイドルの歌、ちょうど女になったんだからな?だから歌ってみようかな?と思ってさ?」
「いいね、いい歌だ、よかったらもう少し聞かせてくれないか?」
「おさいあいやす」
「おさ…何?」
「何でも?」
「お前はたまに変なことをいうんだな…」
「そうか?」
「そう、頭の中に変な物でも入ったから心配になるくらいにさ」
「…おい」
で
歌いますよ?
「ラララ~ラララ~ラララ~ラララ~」
ちゃんと歌ってますからね?
著作権のせいでララにしているだけで、きちんと歌っていますからね?
「なあケイ?どうして歌詞が全部ラララだ?」
「ちゃんと歌ってますぅ~、著作権のせいでラララにしているだけで、きちんと歌っていますぅ~」
「…よく分からないけど、世界が違うから別に構わないんじゃないか?」
「…あの後ろに大きな木の下、見えるか?」
そう言いながら指で木下を指さすと、アルがついてそこを眺める。
そこには黒いグラサンの黒いスーツの男性が…
「彼はJASACのエージェントだ、分かった? 」
「……えっと……何も?」
「ラララって書いているだけで、本当はちゃんと歌っているん、分かった?」
「あ…分かっ…た、だぶん」
「ならいい、プッ子の名前がリム…やシャル…にしたらだめなのと同じことだ」
「…そう…か?」
…………………
さあ"妄想"はここまでにして
妄想…かな?妄想だったらいいな。
ということで、今回は2曲目
「ラララ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~ラ~」
ああ、楽しい
「うん?ケイ、ちょっと?」
「ララ~ラララ~ラララ~ララララララ~~」
楽しい、こんなに楽しく歌を歌うのは初めてかも?
「ケイ、止まれ!」
「ララララ~~ララララ~~~」
うん?アルが何か言ったみたいだけど?
アルが何か言った気がして目を覚ましてアルの方を見た。
…………………What the…
世界が金色の光で覆われて眩しく光った、まるでイルミネーション、美しい…
「わぁ、きれい、何これ?」
どんどん光が消えて世界が元の色に戻って来…なかった
ここ、こんなに華やかだったけ?
ここは大通りで少し離れた小さな空き地、周りは木と草で大通りではほぼ見えない。
俺が来た頃は緑一色で花なんかは一切なかったけどさ?
今はなんと…
膝の高さまで伸びた草花、周りの木を覆った花と果実
ここは天国か?夢…ではないな…
アルを見たらアルの足が見えない、膝のあたりまで草花で覆われて
俺?
太ももの上まで覆われたよ、一歩も動けない。
「…え…これは?」
「お前…」
ため息をしながら俺を見るアル
「えっと…やっちゃった?」
「お、やっちゃったね」
「やべ?」
「だろうな」
「まじか」
「まじだ」
「久しぶりに歌ったから楽しかっただけなのに…こんな…」
「はぁ…何が何だか…君はむやみに歌わないほうがいいかもな」
「えっ?ひど?!」
「そう?楽しかった?」
「ああ?まあ、楽しかった、思いっきり歌ったのはまじで久しぶりだったし」
「そうか…」
「えっと…どうしよう?これ」
「問題無い、これから苦労するのはお前だし」
「え?」
その時大通りの方で人の声が聞こえた
「こっちだ!」
そして多数の騎士さんたち
「アルフォンス王子殿下! 大丈夫ですか?」
「聖女様!王子殿下!」
「あ、 大丈夫だ、問題無い」
…やべえ~




