眠れない夜
馬車の中のいつもの人たち+1(+1?)
「お、おっぱい…これがおっぱい…プカプカ…プニプニ」
「…チッ」
「…ところでこれ前にも思ったけど物理法則どこに行った?」
「チッ」
…
..
.
「マリアンヌ様?ブリー?何ですか?二人とも?ブリーは俺…私よりおっぱい大きいし」
「…マリ姉の真似をしてみました」
「ブリ…急にキャラー変わりすぎんじゃないですか?」
「変わりましたか?」
「…考えてみたらあまり変わってないですね、ブリはいっつもブリでした」
「ふふっ、そうですブリーですよ~」
「はぁ…」
「それよりケイ、もう女性になりましたね? 誠実に花嫁授業を受けなければなりませんね~」
「うわぁ…忘れさせてください…」
「まあ…本人が作った結果ですよ」
「…くっ」
……
「ふふっ、あなたには感謝していますよ、ありがとうケイ」
「まあ…アルは俺の……私の友達ですから……」
「…妻の目の前で夫とキスとか…本当に笑えないんですけどね…ふふふ…」
「…あ、それは」← 俺…私
「あ~これはダメですね~」 ← ブリ
「…」 眉間に筋+笑顔のマリアンヌ様
「..」
「..」
「どころでケイ?」
「え?」
「誰のお尻が一番きれいか大会とは何ですか?」 にこにこ
「あ?あ…あ~おやすみなさい」キアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア バリバリバリバリ
「ケ~イ~」
「お、男同士はたまにそんなバカな話もや」キアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアバリバリバリバリバリバリバリバリ
「ケイ?」
「アルにきいってぐださ」キアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアバリバリバリバリバリバリバリバリ
「ケ~イ?」
…
..
.
答えが無いただの死体のようだ
「すみませんすみませんすみません」
「すみませんじゃなくて~あの大会が何なのかちゃんと教えてくださいよ~」
「…お疲れ様です!」
馬車のドアを開けて外に出る
「行けません」
ブリー!!! 放せ!! 放せ!!! ヒ~~~近づいてくる!!!
「キャアアアアア」バリバリバリバリ
「キャアアアアア」バリバリバリバリ
「わ、私はなぜ…」
俺の手を握っていてたせいで一緒に感電したブリー……このアホが
「おい、楽しむのもいいけど、そろそろ今日のキャンプ場に着く、準備するように」
「は~い」x4
今夜はキャンプ
……
夕食の後…あまり眠くないな~
タントの中でぼーっとして天井だけを眺めるのも退屈だな…
「あのブリー?寝ています?」
「いいえ」
「ちょっと外に出てみてもいいでしょか?」
「まあ…いいんですけど」
ブリーと一緒にタントの外に出て空を見上げる俺たち
「わあ~星がきれいですね」
「そうですか?いつも見ていたものなので、あまり?」
「あ..俺の世界ではこのくらいの星を見るのは大変だったんですよ~」
田舎では星がよく見えるといったけ?
空気が澄んでいたからか地上の光が少なかったからか…
夜空を埋め尽くした星が本当に美しかった、そういえばここに来て星を見たことがないような?
あちらでは太陽を見たことがないようだが..
「ブリジタ様」
「えっ、え?」
「俺…私が向こうの世界に住んでいた時は月が昇っている時に出勤して日が昇っている間は働き続け、月が昇れば退勤する生活を繰り返しました、太陽なんか見えませんでした」
「へえ…」
「でもここでは日が昇った後に出勤して、日が暮れる前に退勤しています。わざわざ見ようとしないと月を見ることがないですね」
「…暗いですからね、夜は」
「向こうの人たちは夜を支配しましたが、同時に昼を忘れてしまいました」
「夜を支配したか…」
「うーん…寒い…そろそろ戻りましょうか?」
「そうですね、夜風は冷たいですよ」
またタントに戻ってそろそろ寝ようかな…
…それにしてもシリウスが見えないな…?
「どころでケイ」
「はい?」
「一人称、無理しなくってもいいんですよ」
「あ…ではお言葉に甘えて」
「ふふふっいつものでいいんですよ」
「ありがとブリー」
「はい、それでいいんです」
久しぶりにいい雰囲気
あーん
…
…
ああん~あなた~
..
..
「…あの発情夫婦が…城に帰ってやれ…」
「…右手だけが恋人の男も多いのに…」
おぉ…ブリとシリウスの辛辣な…シリウス?いつから?
「え?シリウス?いました?」
「はい?ずっと一緒にいましたよね?」
「あ…あ?え?あのブリ?」
「……私はたまにシリウスが怖いです」
「俺も」
「もう~お二人さん~ひどい~」
「ああ~これこそシリウスです」
「ああ~シリウスですね~」
「ひ、ひどいですぅ~」
「あ、そうだ、忘れしました」
「何を?」
「オークの人からケイ様にって」
「俺に?」
「もし危ない時こう言えばオークたちが助けるそうです」
「何と?」
「たしか…ソンべジ ハりプ メア?」
「え?」
「なに?」
「ソンバリ ハルプ ミ です、何を言っているんですかあなたは」
「あ~そそ、それです」
…
俺の耳が壊れた?
ソンバリ?ハルプ?ミ?
Somebody help me ではなく?




