あれでアラポだと!?
朝、目を覚ましたら
キッ!
「うわっ、くっそはびっくりした!」
目を覚ましたら目の前に 蜘蛛 がいる、拳ほどの蜘蛛が…びっくりするよ、これは…
キイッ?
…
鎌のような前足、丸い後足、真っ白い体黒い斑点、額に赤い磨石
「お前…ユッサ子…?」
キイ~
…
…
「ユッサ子~~~」
キイ~~~
そうやってベットの上で人と 蜘蛛が抱き合って…
がさ
「どうしたんですか、ケイ様?」
..
「あ、シリー」
「えっ…その 蜘蛛は…」
「ユッサ子」
「……森へ返してきてください」
「やだ!」
「その蜘蛛は一応保護種です むやみに連れていってはいけません」
「別に俺が連れてきたわけではないんだけど~? 朝起きたら目の前にいたんだけど~?」
「……じゃあ…まあいっか」
いや、いいわけないじゃん…おい、シリウスー
「できるはずがないじゃないですか 森に返してきてください」
「マリアンヌ様~」
「だめです、ユッサ蜘蛛は保護種です、むやみに森の外に出してはいけません」
キイ~~!
「ほら、ユッサ子も自分で来たって言うじゃないですか」
「できません! あの子がどうやってごこまで!」
キイッ!
ユッサ子が前足を熱心に振りながら何かを主張する
キイッキイッキイッキイッキイッキイッ~
ユッサ子…可愛い…
…
「ふむ…そうですか… それでは、分かりました 許可するようにします」
「え?わかりますか?これを?」
「いいえ? 全然?」
「じゃあ、今のあのセリフは何ですか?!」
「ケイ、私は忙しいです、どっても、面倒なことは自分で何とかしてください」
「あ……」
そうして始まったユッサ子との生活は
キイッキイッ~ティッティッティッキイッ~ティッティッティッティッ
…耳の横が無駄にうるさい
ユッサ子が揺れるから俺の体も揺れる..
それでもまあ…楽しそうだから…いいか
「ではケイそろそろ今日の仕事をおわ」
がばっ!!!
「こんにちは~」
…やや幼く見える顔 大きなおっぱい、大きなぱいおつ、そして大きなちち
どうしてか一人だけ別の世界に住む女アンネロゼ 登場
「はい…ちょっと静かにしてください」
「うわぁ、びっくりした~心臓止まるかと思った…」
き…き……
あ、ユッサ子はひっくり返って気絶している、肩から落ちたな
「ごめんなさい~ケイちゃんに会いたくて~」
「あ、こんにちはです、アンネロゼ…様」
「アン~ケイちゃん~お ね え ちゃん」
「あ…アンネー …さま…」
外見では元の俺よりずっと年下に見えるけど、お姉さんだなんて…あ、男の時の俺とは会えなかったからかな? あ、今も男ですけど!
「それで?どうしたんですか?」
「ケイちゃんのドレスがほとんど出来上がってじょっと調整をしたいので~あと~ユッサグモの子がいるといって会いたいのとまりお姉さまに会いたいのとエトエトだから」
「お、落ち着いてくださいアンネーさま…」
…
「あの…マリアン様、アンネロゼ様は一体何歳ですか?」 ひそひそとひそひそ
「40…あたり?」
「え?まじで?」
キイッ!?
アラポーにあの外見…アラポーにあの性格だと?
ありえない…
「じゃあケイちゃん行きましょうか~!」ズルズル
「ウヘッ!」ちょっと待っxてぇぇぇぇぇぇぇぇ~
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここ誰?
私どこ?
ここはケイ
私はアンネーさまの部屋
「さあ!それではケイちゃん服を脱いでください!」」 ずんずんずんずんずん
「あ、ちょっと待って、あっアンネーさ キャア~~~」あ~~れ~~~
「ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ! し、下着は!下着はダメです!」
「さあ下着もぐるぐる~」
「キャァァァァ」
…下着まで脱がせて完全裸で…
「下着!」ちゃん~
「ドレス!」じゃじゃん!
「装飾品!!」じゃじゃじゃん!
…はぁ…はぁ…はあ…
裸から下着、そのたもろもろ…
「はあ…はあ…」
「きゃあ~本当に可愛いいいいい! やっぱり私ですわ~!」
「あ…ありが…ござい….ます」
全然ありがたくない
…頭悪そうな悪役おじょ様着るようなドレス…
このおおばさんは俺に何を望んでるの…?
キィッ ⇐(めっちゃ…まじひくわ~ みたいな顔)
ほら、ユッサ子も嫌がるじゃん
「この子がユッサグモの子ですね! お名前は何と言いますか?」
「ユ、ユッサ子 …です」
「なるほど!ユッサ子!ユッサグモの子だからユッサ子ですね!」
..一気に..もしかして俺のネーミングセンスは......
きい…⇐(あ、帰りたい みたいな顔)
「じゃ、ユッサ子ちゃん~ユッサ子ちゃんも可愛いくなりたいんでしょおね~?」
キッ?!キイイイイイイイイ!!!! ⇐ (にげるんだよ~)
「あ、逃げた」
あいつ後ろも振り向かずに逃げたな…? 俺だけ残して?
「ああ~ユッサ子ちゃん~」
…非常に残念がるアンネロゼ様…あなた本当にアラポ?
「まあ…後でケイちゃんの部屋に行けばまた会えるよね~」ひそ…
聞こえた!今聞こえた! このおばさん今俺の部屋まで来ようとしてるんだ!!
「それではケイちゃん~今から楽しい時間の始まりですよ~」
へっ?まだ何かある!?
翌日
ああ…昨日は大変だった……
「まさか着替えが何十着もあるとは想像もできなかった…」
「昨日は苦難でしたね、ケイ…」
「…着替えるだけで疲れましたよ…何ですかあの化け物は…」
「…まあ…彼女にかかった自分を呪ってください、もう彼女を避ける方法は領地を持った貴族と結婚することくらいですね」
「…人から避けるために結婚相手を選ぶんですね…結婚…うん?そういえば…」
「なんですか?」
「いや、ふと…」
最初にここに来た時..
「俺が女だったらアルと結婚するんでしたけ?」
「ああ….そうでしたね」
「その後、特に話がないのですが、結局俺っては何ですか? アルとは楽ではあるが、これ変ですよね?普通に考えて」
「何がですか?」
「普通一国の王子様とこんなに気楽に話すの…」
「ああ…それはそれなりに悩んだ結果ではありますが」
「へえ?」
「以前にも言いましたが、私たちも本当に誰かが召喚されるとは思いませんでした」
「あ、まぁ、そうですね」
「万の..いや、億の一つでも本当に聖女が召喚されたら、まあ..召喚責任者であるあの人と結婚して何とか責任を負う形になることにしました…が」
「出たのは男である俺だった」
「それで悩みました、これを返すのもだめ、殺すのは…ちょっとあれだし」
「あの時ならあれもありだったな…」
「ええ?あ…まあ…とにかく」
「結局出た結果が王子と気楽に話せる王子の友人の立場で当分この国に滞在し、正式に誰かと結婚させてこの国に定着できるようにすることにしました」
「へえ…」
「まさか王子の友達に酷いことをする人はいないでしょうから」
「へえ…そんな割にはみんなすごく雑に俺に接してたけど…」
「それはそちらの方がケイの気持ちの方が楽だと思ってね」
「…へえ…」
「もう少し丁寧に接したほうがよかったですか?」
「…いいえ、今がいいではあります」
「そうですか…」
「たったら俺の結婚相手には誰を思って?」
「アリシア」
「…誰すか、それは?」
「アリシア、この前からあなたがアナル姫って呼んでるじゃないですか」
「ああ…そのうんち穴…えっ?!」
「…一応現在あなたの結婚相手は彼女です」
「い、嫌です嫌です! 絶対嫌いです! いっそのこと独身で生きます!」
「一応アリシアも納得していますが」
「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇあれと一生……うわぁ…」
「そんなに嫌なんですか?」
「もちろんです…それと結婚するなら、完全に女にピョンって変わって、アルと結婚するのが何万倍かはましです!」
「そ…そうですか…」
あ辛い…
仕事が終わらない
体のあちこちが痛い
上司がコロナにかかった、それで事故も起きて仕事が全部私に押し出された




