肉だるま
うう漢字難しい…漢字怖い…
「................................................. で...まずは叩いてもいいですか? 」
「あ.........すまない.... それで君の心が晴れたらいくらでも...」
「.... いいえ。言ってみただけです。 あなたを殴ってみたところで、きっと私の手だけ痛いですよ。.」
「..すまない..」
俺がコンビニに行くために玄関を出た時、突然現れた 光に目をつぶって再び離れた時は、俺が知っていた世界とは全く違う世界に立っていた。 これは中世か。あるいは中二病コスプレラーの世界か。 ここは...応接間?みたいな所で簡単な説明を聞いた俺は、ただ目の前に 優雅にお茶を飲むあの筋肉ダルマの頭をハンマーで一ばつなぐりだいと思おった。 説明によれば この世界が滅亡の危機に瀕した時。 異世界で美しい乙女が現れ この女性を聖女という、 そして彼女はこの世界を救う。 ってことなのに…聖女だなんて…今その聖女召喚儀式で召喚するのが俺…と…
「 だから今、この世界が滅亡の危機に瀕していると...」
「......................いや それがあ...............」
「....? それが..?」
「 別に滅亡の危機に瀕してはいない。 」
「..... じゃ今この世界に魔物でも氾濫して 」
「 いや、そうでもないね。 」
「 じゃまぁ…戰爭が..」
「... 違うな…平和だって 」
「 じゃあ魔王とか..」
「じぇんじぇん...」
「 じゃあ…伝染病が...」
「それも違うな」
「............じゃあんなじぇ...?」
「.......いや それがな?...」
「 どうしてさっきからしきりにそんなに言葉じりを濁すんですか?」
「....あれが…さ? 今この世界は平和だよ。 これといった大きな戦争もなく、魔物が氾濫して人々を恐怖に追い込んでいるわけでもない。 世界存続の話も皆無だね. 平和そのものだね」
「 じゃあ なぜ 俺 を 召喚したんだ?」
「............................」
.........目の前の この “ボケカス”の 筋肉ダルマ の話に よれば
この世界は滅亡の危機に瀕していない。 特に大きな戦争や魔王、魔物伝染病など、世界どころか一国にとって大きな脅威もない。 大小の国間の戦争があることはあるが、常にあることなので別に変わったことはない。 そんな平和な世の中 偶~~~~偶 に一人の冒険者が古だい 古代の文献を探した、. 偶~~~~然 今聖女を召喚できる条件が整っていて、やってみた。でことである。 くっそ イタズラか!? 偶~~~然? やってみた? 始発歌ってみた って感じ? 同じ感じで軽くやってみた。だと? おま あたまおかしい? 今~? にーと生活が?! エリートニート 生活が? 俺の 俺のための 俺だけの エリートニート 生活が? 今 偶然 ? 偶然に.やってみたてへぺろ~? て 言葉に終わってしまったの?! 何だよちくしょう!!!
でも... 我慢... 我慢..開いては王子. そ王子. あの 筋肉だるま. 王子様だ. 名は アルフォンス なんとかかんとか. 目の前の 筋肉ダルマを 殴りたいたい気持ちで、聞きもせず、あまり関心もない。ボケカス王子のフルネーム何て!?,それはそうとしてもなじぇ アームストロングじゃないんだ…?あれ どこをどう見てもあれアームストロングじゃない?
あの銀肉ダルマは.......じゃないと… アラン·ドロン? まぁ…アルフォンスも結構似合うかな…なんてそんなことは どうでもいいよね。
俺は生まれて34年DT 身長は 176 体重は 85オーバー、腹は ふっくら, 肩は曲がって 顔にはにきび、のおっさん、うんおっさんだこれ 重要。後で試験に出ます。
そして目の前のあの銀肉ムキムキダルマは まあ…年はだいたい35?あたりのおっさん。
ぎっと俺みたいなやつは100人そろっても勝てないわ~無理だわ~わかるわ~
そして、そんあくだらない理由で実行した意識こそが 「聖女召喚の意識」ということだ。
俺は今、聖女として召喚されたのです。 男なの?おっさんなのに? 聖女だって…そしてそちらにちらちら見えるピンクで白で赤ではながらのふわふわなドレスはだれの?ま~~~さか俺のではないでしょね?
とにかく目の前のあの馬鹿お睨めながら言ったのだ
「……はぁ…ごれからエリートニート生活を始めようとした矢先にこれは何のテロ行為ですか…あなたは…。」
「エリ…トニト?」って何?」
「……あ、まあそんなのがあります。 後で説明します。今はそれが重要なのではないでしょう?」
「あ、そうだね。今は···そうだね···うーん···
君をどうしようかということですが」
「まさか…聖女じゃなかった…と…殺して…」
「いや、まさか。そんなことはしないよ。 元々は私の嫁として迎えるつもりだったが」
「え?嫁?」
「ああ、実は私たちも意識が成功するとは思わなかったし、ただ研究の一環として忘れられた昔の意識を取り戻そうという意図だったんだけど。 万が一でも意識が成功すれば、他の世界から来た乙女娘、つまり聖女の立場はどうなるのか。 それで私が責任をもって嫁にして彼女の立場を固めて生活を保障してくれるつもりだった」
「どこれで出てきたのおっさんだった。」
「……うん」
「.....どう する つもりですか?」
「……一応君の立場と生活に対する保障は私が担当するようにする、君がここにいるのは私の責任だから」
「……ま…命の保障がある分、幸いですね…」
「.....」
「そこで先ほどのエリートニットについてのお話ですけど」
「うーん、私も気になっていたところだね。 エリートニットって何だろう?ねじぇお前はあれにそれほど執着するのかい?」
「働かずに努力しないで、やりたいことだけをやって生きてるだけの、すごく素敵な立場。というか?」
「……なんだそれは……非常に…無気力で役に立たない人のように聞こえるが」
「..........反対です 反対.......」
「うん? 説明を頼もう」
「私はあちらの世界で宝くじというものに当選しました。」
「宝くじって何だろう」
「.....少ないお金で, 非常に少ない可能性で, 非常に大きいお金が得られる方法というか..」
「………………………………よく分からないが……とにかく君はそれで大金を得た って考えればいいのかな?」
「はい、それで大金を得た私は10年以上は何もしないで生きていけなくてもいいお金を得たので。 私の趣味に没頭する生活をしようと思いました。」
「10年以上.....じゃあ、その後は…?」
「いや、それは置いといて···」
「いや、そんなことはできないよ。10年後のことは今準備しておかないと」
「今は何の意味もないでしょう?」
「あ…うん」
「とにかく趣味に没頭する生活をしようと 全ての準備を終えて
さあいまからっ! 理財からエリートニット生活を始めよう! という瞬間に」
「ここに召喚された…。と」
「……はい……3年間の努力が一瞬のうちに水の泡に」
「3年……それは…本当に悪い」
「文献によると聖女を召喚する儀式は7万6千5百年ごとに一度。 たったの10分内でだけできると聞いたな。」
「……7万6千5百年…」
「あと346万年ごとにこっちの世界とあっちの世界を繋ぐ扉を開けるかもしれないとも…。」
「…どっちでも不可能じゃないか!!」
「961年に一度」
「とにかく不可能ってことだろ、オイ!」
「............悪いが 君は こっちで くらしてくれ. こちらでの生活は私が保障するよ」
「……これ悪夢か……」
「現実だね」
「Tlvkf!」
「うん??なんだって?
おっと うっかり
「それはそうとして…君は今いくつなのかい?」
「34 ですが、それがなぜですか?」
「……3……………………思ったより多いな」
「そうですか? 社畜なら普通だと思いますけど···。」
「そう言えば 社畜とは何か?」
「あ···えーと···職場に縛られて自分の生活まで全部会社に捧げる、会社の奴隷···という感じでしょうか?」
「そんな人生何で生きるんだ?」
「そうですね。まあ私はその生活を脱ぎ捨て自由を得てエリートニットになったわけだけど…。」
「あ、そうか…だから…34歳だと…」
「そうですが、それがなぜですか。」
「…いや…まぁ…」「これから結婚するには少し大変かな…して」
「どうせ死ぬまで結婚するつもりなんてちっともなかったからいいんですけど」
「……あの……そうか……」
「....」
「……それはそうだな、君は何かしたいこととかないか?」」
「え?え?まぁちょっと休みたいな。なんで?」」
「いや...私の心に不便でね...いろいろと」
「はぁ……」
「じゃあ、できるだけ君の希望を聞き入れてあげよう。」
「えっと…そうですよね」
「うん…」