閲覧レベル「特A」における〈ヘルメス・レコード〉の読み方
※諸注意※
〇本世界録内で「■■■」と表記されている箇所は、現在の閲覧レベルでは非公開となっている記載内容です。閲覧レベルを見直しを推奨します。
〇本世界録内で「□□□」と表記されている箇所は、原因不明な理由等により正しく表記されていない記載内容です。原因究明及び対応に努めていますが、現状、解決困難な状態であることをご理解ください。
※個人項目記載項目について※
〇本世界録では下記のとおり個人項目について記載されています。詳細は各項目説明を参照してください。
【名前】
その個人の出身世界での登録名を表す。登録名が存在しない場合は「名無し」と表記する。
【通称】
その個人に名前とは別の呼称がある場合のみ表記される。複数該当する場合は代表的なものを3つまで表記する。
【年齢】
その個人の出身世界での生存時間を表す。ただし世界渡航やコールドスリープ等の要因により出身世界年齢と体感年齢に差異が生じている場合は括弧書きにて体感年齢を表記する。なお、年齢計算は標準世界ガイアにおける「学年」に準拠する。
【性別】
その個人の生殖行為における役割を分類する。一般的に「男」「女」「両」「無」で区分するが、肉体と精神に差異が生じている場合は括弧書きにて注釈する。
【身体】
その個人の身体的特徴を公開可能な限り表記する。分類は主に身長と体重。
【職業】
その個人の出身世界で登録されている職業を表記する。職業がない場合は「無職」と表記する。
【特職】
その個人が異能を所持し、その異能を特に執行する機会が多い場合に特色ごとに区分し、表記する。
【出身】
その個人の出身世界を表記する。詳細な出身地についてはより上位の閲覧レベルを要する。
【脅度】
その個人の討伐難易度を表記する。閲覧レベル「A級」における表記である討伐難易度Fを★1つとし、★1つ以上2つ未満の討伐難易度を☆を1つ追加する。なお、討伐難易度はその個人の戦闘能力に依存しないことに注意する。また記載方法には例外もある。
【懸金】
その個人に懸賞金がかけられている場合は表記する。金額は標準世界ガイアにおける日本円で統一する。なお、複数の世界に跨って懸賞金がかけられている場合は日本円に換金し、その合計金額を記載する。
【原典】
その個人が最初に世界録に登場した際のタイトルを表記する。なお、実際に初登場となった作品より以前にその存在が仄めかされている世界録が存在した場合は後者のタイトルを記載する。また、原典が所在不明となっている場合は「不明」と表記する。
【配架】
原典の配架場所を表記する。所在不明となっている場合は「不明」と表記する。
※ステータス項目について※
〇本世界録では下記の通り身体能力について、項目別に区分し記載します。評価基準及び詳細については各項目説明を参照してください。なお、後述する「特性」、「技能」及び「装備」によりステータスが変動する際は、その最大値を括弧書きで追記します。
【体力】
その個人の体力を客観的に数値化した物。一般的な人類の体力を100とする。俗に言うHPに相当する。
【生命】
その個人の生命力を客観的に数値化した物。一般的な人類の生命力を100とする。俗に言う体力回復速度に相当する。
【筋力】
その個人の筋的瞬発力を客観的に数値化した物。一般的な人類の筋的瞬発力を100とする。俗に言う攻撃力に相当する。
【防御】
その個人の物理的干渉に対する抵抗力を客観的に数値化した物。一般的な人類の物理的耐久力を100とする。俗に言う防御力に相当する。
【魔力】
その個人の魔力量を客観的に数値化した物。標準世界ガイアにおける一般的な火炎魔術を使用し、直径50cm程度の火球を10回発生させることが可能な魔力量を100とする。俗に言うMPに相当する。
【精神】
その個人の精神力及び集中力を客観的に数値化した物。魔力が10以下の状態から1時間以内に100まで回復する程度の精神力を100とする。俗に言う魔力回復速度に相当する。
【魔耐】
その個人の魔素に対する抵抗力を客観的に数値化した物。標準世界ガイアにおける一般的な火炎魔術による、直径50cm程度の火球に被弾した際の減少体力が30程度の魔素抵抗力を100とする。俗に言う魔法防御力に相当する
【敏捷】
その個人の脚力による速度を客観的に数値化した物。一般的な人類の走行速度を100とする。
【器用】
その個人の武技及び魔術における精密さを客観的に数値化した物。フリーハンドによる正円描写の精密さが60%程度を100とする。
【幸運】
その個人の幸運度を客観的に数値化した物。過去5年程度の生活を振り返り良くも悪くも波風立たない生活を送っていると客観的に解析される場合を100とする。
【影響】
その人物が周囲に与える影響力を客観的に数値化した物。数値が高いほど発言力等が大きくなり仲間を得やすくなる半面、敵対行動もとられやすくなる。一般的な生活において親密な友人が10人程度存在する程度の影響力を100とする。
※特性・技能・装備について※
〇ステータスの数値に加算される外的要因を「特性」、「技能」及び「装備」に区分し記載します。詳細は各項目及び個別説明を参照してください。
【特性】
その個人の意思によらず生まれながらに所持する等、自身の意思が積極的に介入しない特殊能力が該当する。特性は大きく4種類に区分され、その種族もしくは血族が最初から身に着けており、偏執的な効果の多い「天性(記号『★』で表記)」、庇護者と被庇護者双方の合意を下に授けられる、安定的でデメリットの少ない「加護(記号『●』)」、庇護者からの一方的に授ける加護であり、強大だがデメリットもある「寵愛(記号『▲』で表記)」、被庇護者が庇護者から搾取する形で受ける加護であり、その効果を十全に扱いきれない可能性のある「剥理(記号『◆』で表記)」が存在する。また、単体で効果を発現する特性の他に、複数の小特性が一つとなって形成される特性も存在する。なお、五感等の一般的に身に着けていることの多い特性は特殊な事例を除き表記しない。
【技能】
その個人が自分の意思により身に着けた武技及び魔術等が該当する。技能は大きく3種類に区分され、異能を扱ううえで基本となる「基礎技能(記号『○』で表記)」、基礎技能の一歩先の「応用技能(記号『◎』で表記)」、その人物固有と言えるまで昇華された「特殊技能(記号『☆』で表記)」が存在する。ただし言語能力等一般的に身に着けられる技能は特殊な事例を除き表記しない。
【装備】
その個人が武器や防具を所有する際に表記する。装備に上限や制限はないが、その個人に不向きな武具が強引に装備されている場合はステータスにデメリットが生じる場合がある。また、武具その物に所持するだけでデメリットが生じる者も存在する。
※その他の項目について※
【備考】
その個人について、上記記載項目だけでは読み解けない事項について追記する。
【一言】
その個人と繋がりのある別人物からの印象を追記する。
※記載例※
【名前】小野田祐真 【通称】――
【年齢】19歳 【性別】男
【身体】身長:168cm、体重:60kg
【職業】学生 【特職】――
【出身】標準世界ガイア
【脅度】★★★★★★★
【懸金】――
【原典】ひゃくものがたり https://ncode.syosetu.com/n1168u/
【体力】100(100)
【生命】100(100)
【筋力】100(100)
【防御】100(100)
【魔力】10(10)
【精神】100(100)
【魔耐】50(120)
【敏捷】100(100)
【器用】120(150)
【幸運】80(110)
【影響】50(50)
【特性】
★見鬼・限:特定の幽体及び妖体の視認及び接触が出来る。
●死神セイの加護:個体名セイの加護を授かる。敵性個体へのエンカウント率が下がる。
【技能】
専業主夫:家事全般を完璧にこなすことが出来る。
【装備】
1.見鬼の双水晶:あらゆる幽体及び妖体を視認できるようになる。
【備考】
本来、霊感及び霊媒体質がなければ入学できないはずの月並学園系列の私立大学に合格してしまった学生。親とは不仲気味ではあったが、最近は連絡は欠かさないよう心掛けるようにしている。元守護霊で現在は冥府の新人死神であるセイと恋人関係にある。
【一言】
死神局長「今年入った新人ちゃんの恋人ですね。死神たちの統括としては、生者と死者である二人のその関係の将来性について口辛く語るべきなのでしょうが、私個人としては、応援してあげたくなる二人ですね」
※執筆者からの追記※
まあそれっぽくアレコレ書いたけど、ぶっちゃけステータスの数値化なんて無意味なんだよね。どんなにステータスが高い人物でも油断してれば負けるし、ステータスが低い人物でも工夫と性格と戦略で一騎当千の大活躍だってできちゃうしね。火は水に弱いけど、山火事をコップ一杯の水で消すのは不可能。だけどそれを可能にするのが異能の存在意義でもあるわけだし。まあ本当に「参考までに」ってことで。