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第三話 決心

「どういうこと?」


僕には、先生が試しているとは思わなかった。


「だって、こういう事件があるときってたいがい、6年生から回ってくるのよ。」


「つまり、僕が断ってたら、4年生に頼みに行ってたってこと?」


「そうよ。」


そういうことか。だったら、僕がこのことを成功すれば、良いってことか。当たり前だけど。


「俺…やっぱり無理かも。」


「何で?竜あんなに張り切ってたじゃん。」


「沙希がいう説明どうりだとすると、6年生も無理って思ったから、断ったんだろ?」


「うん。そうだね。」


「だったら、6年生もが無理だって断ったことを、俺たちができると思うか?」


「重大だったから、先に6年生に言ったんじゃないのか?」


「え…」


僕は…てっきり面倒くさいから断ったと考えていた。


竜のいったとおりだと、僕らは、できないかもしれない。考えが甘かった。


「そうだとしてもやるしかないわね。」


「私、言っとくけど、去年もこんなことやったから。」


「嘘つくなよ?本当か。」


「えぇ。」


「じゃあ、沙希は、成功したの?」


「えぇ。一人でね。」


「「すご!」」


僕と、竜がハモッテしまった。クールな沙希が許すわけがない。


「ブッ!さすがね。学校一、仲良しコンビ。」


あれ?意外に笑ってる。


「おい。沙希って笑えるんだな。」


「なによ。笑っちゃだめなの?」


「良いんだけど、いつもそのほうが似合うのになぁって。」


僕は決心がついた。ドラゴンを見つけ出す。


そして、倒すんだ。


「おい。じゃあ、行くのか、行かないのかせーので、いおう。」


「せーの、」


「「「行く。」」」


「はもったわね。」


「そうだね。」


皆で笑った。そして、僕は、仲間と一緒に旅をする決心がやっとついた。









四話に続く。


こんなに続くとは。感激です。

僕は、飽きっぽいんで。

僕ッといっても、女の子ですよ。はい。

皆さんは、どのキャラが好きですか?

僕は、やっぱり、凛ですね。

書いてて面白いし(笑)

これからもよろしくお願いします。

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