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第四話 俺の武器には夢や希望がつまって・・・いると信じよう



「こ、ここが勇武の間だよな?」


「俺に聞くな、俺に!」


巫女さんの言われた通りならばここは勇武の間で合ってるのだろうが・・・



汚な!!なんだよこれ!なんで床に武器が散乱しまくってるんだよ!!


一つ一つ立てかけてあったりとかさぁ、あるだろ~~もっと・・・



「とにかく探してみる?」


「それしかないだろな」


まあ、とにかく各自自分に見合った武器を探すこととなった・・・








【30分後】



「ん?これなんかいいんじゃないか?」


マコトはそう言い一本の剣・・・白い刀身の剣を掲げた、

あのタイプの剣は片手、両手ともに使用可能な武器のようだ


マコトは数度素振りをして・・・


「よし!これに決めた!使いやすいし!」


マコトがそういった瞬間、ぐらりと倒れた、



・・・あえてスルーした、




「さーて、俺もさっさと決めないとな~~」


「いてて・・・」


マコトは痛そうに額を抑えた、

顔面から倒れたようだ・・・ザマァ!


「おれ・・・この剣の中にいた」


「はぁ?」


ついには頭もいかれてしまったようだ、アーメン


「いやさ、さっきこの剣の・・・世界?かな、そこでこの剣の中に人がいて・・・それで」



あ~~~、見えてきました、ハイハイハイハイ、結論からして・・・



「そして・・・この剣と【契約】を結んだ・・・」



はい!予想通り!賞品かなんかほしいね、うん



「ま、まあ、俺は一応武器選び終わったから先に外で待ってるぞ、」


「オ~~ケ~~!」


そういってマコトは勇武の間からでていった。


さてと、おれもさっさと・・・・ん?



カケルの足元に一つの・・・いや、二つの【扇子】が落ちていた・・・



・・・【扇子】かぁ・・・


そう思いながらその扇子を拾い上げる、


これは扇子というよりは、戦闘に要いることのできる【鉄扇】のようだ、



ああ、なつかしき思い出が・・・・・




いや、回想シーンないからね?


まあ、簡単に説明すると、俺は元の世界で鉄扇とか使って人を気絶させまくってたという話さ、


え?それ犯罪じゃないかって?いや、正当防衛だよ!

だって相手暴力団だよ!?マコトのせいで巻き込まれて戦闘だよ!?



まあ、それは置いといて、なぜ武器が鉄扇かっていうと、

俺の親父が【日本舞踊マニア】だったからである、そして、日本舞踊を愛しすぎて、


『あ!これ戦闘に要入れるんだ!よし!さっそく我が息子に・・・』


といった具合で、教え込まれたのさ、他にも使えるものもあるが今考えることでもないな





「・・・他にめぼしいものもないし、仕方ない、これにすっか~~」


と、言ってすぐに自分の意識が・・・暗闇へと消えた










「・・・なんじゃここ?」


カケルは周りを見渡す、そこにはあの召還されたときと同じように、色がごちゃごちゃで、空間がひん曲がってあった



『む?客か?珍しいな』



どこからか女性の声が聞こえたと思うと、目の前にいきなりその声の主が現れた、



『お初にお目にかかる、ここに何か用か?』



この女性・・・いや、少女だな・・・この少女は俺に問いかけた、


「何って・・・この鉄扇使いたいと思ったらここに・・・」


『ほう!奇妙な輩もいるものだな!?フフフ・・・』


少女はかなり不気味な笑顔をしながらこう言った


『フフ、わかりました・・・ゴホン!・・・汝は我を受け入れた、その身にわが力を使うこと・・・許可する!・・・それにあたり・・・我に名をあたえよ』


・・・は?名前?いやいきなり言われてもさ、


この際適当でいいか?・・・そういえばこの世界って不思議だよな?・・・ん?




【不思議な世界+少女=?】



・・・わかるよな?


ここは少しカッコよく言ったほうがいいかな?


「我も汝を受け入れよう!この身に汝の力を授かるにしたがい、汝に名を与える、汝の名は・・・【アリス】」


まあ、あれだよ、不思議の国のア○スだよね・・・伏字意味あるのか?これ?


『我は何時より名を授かった、我の名は【アリス】、これより汝はわが主と認めこの力を与えん・・・』



すると、自分の周りにどす黒い光が立ち回る、


俺はそれを払おうとせず、それを受け入れる









「ん・・・?戻ったのか?あ、やば、額痛い・・・」


カケルは額を抑えながら周りを見渡す、


そして目的の鉄扇を拾い上げる


『これからよろしく頼みます、主』


いきなり頭のかにアリスの声が響いた。


「・・・これは念話かなんかか?」


『そのとおりです、主は別に声を出さなくても会話できますよ』


ふ~~ん、あのさ、この鉄扇の名前もアリスでいいのか?


『いえ、その鉄扇の名は【佐保姫】といいます、この武器の能力は後で説明します』


佐保姫(サホヒメ)か・・・まあいいか、


そういえば、マコト待たせてるんだっけか


「さてと、じゃあさっさとマコトと合流すっか!」


カケルはそういい、勇武の間を後にした・・・






マコトのやろーーー!


なんでメイドさんに囲まれてお話してるんだよ!!


どんだけ人気なんだよ!!おまえは!!



そしてなんでメイドさんたちが俺は一斉に睨むし!!


しかも巫女さんもなんで俺を睨んでんだよ!!


俺はあれか!?やっぱり邪魔なのか!!?




そんなこんなで、夜になり・・・就寝の時間となった・・・




作者の予定では(水・日)にこの小説を書きたいなと思っております、

ですが、まだ予定なので、たまに最新がずれるかもしれませんが、そこら辺は目をつぶってくれると幸いです、


それではまた次回お会いしましょう!



・・・え?テスト?・・・何それ、どんな味がするの?

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