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第三話 これは夢落ちだった・・・ってことになんないかな~~


ん?なんだここは・・・ああそうか、俺確かマコトの絞め技で気絶したんだっけ・・・


そしてここは・・・


「ん?カケル?やっと起きたか、クリスさんずっとおまえが起きるの待ってたんだぜ。」


・・・夢落ちってことにはならなかったか、はぁ、また面倒なことになると思うと憂鬱だなー


「やっと起きたのですか?・・・一生寝てればいいのに(ボソ」


ん?今聞き捨てならないことを言ったような・・・気のせいだよね、うん






巫女さんの話によればこの世界はやはり俺たちがいた世界とは違う世界・・・異世界のようだ


この世界の名前は『グロウリー・エターナル』・・・変な名前だな、この世界の住人はグロウリーと呼んでいるらしい、



そして、ここから重要な話になる、


俺たち(主にマコトだけ)が呼ばれた理由は、魔王が現れたかららしい、

この魔王はどうやら三百年に一度・・・定期的に現れるらしい、そしてそれが今年であるらしい、

まったくもって不幸である、うん



まあ、簡単な話、魔王倒してこの世界に平和をもたらしてください・・・ということらしい


マコトは・・・ノリノリだな、おい


俺?やる気ねーよ!なんでこんなことに巻き込まれなきゃいけないか、わからない!!



そういえばこの巫女さんの名前は『クリス』というらしい、


なんでも元平民出身らしく、苗字、この世界では家名かな?・・・がないらしい

努力で勝ち取ったみたいだが・・・よくもまあ頑張りますね~~




「この後お二人には国王に会ってもらうことになっております。」


ゲゲ!またもめんどくさいことに・・・


「はい、わかりました!・・・その前に一つ聞きたいのですが・・・」


「ハイ、なんでしょうか?カケル・・・様、」


またこの人・・・もういいや・・・


「いや、あのですね、こういって何なんですが、俺たちはもともと一般人なわけでして・・・魔王なんて倒せるのですか?」


「はい、それは大丈夫なはずです、この世界に召還するにあたり、身体能力の向上などが上がっているはずです・・・個人差はありますがね、」


ほえ~~、そこら辺はしっかりしてんだな~~


「他に質問がなければこのまま国王様に会いに行くのですが・・・」


「ああ、じゃあお願いします」


マコトがクリスさんにそう言って、俺らはこの部屋を後にした・・・










「ほお、勇者が二人か・・・これは面白いな、のう、レイよ・・・レイ?」


今俺たちは国王の前にいる、その横にはレイと呼ばれる・・・王女かな?がいたのだが、

これ完璧にマコトに一目惚れしてるよね~~、顔がめっちゃ赤いしね


「・・・ゴホン、とにかくじゃ、勇者が二人というのはうれしい誤算じゃ、二人共・・・この世界を救ってくれるかの?」


「「ハイ!」」



マコトは正直に返答して、俺は嘘をついた、

嘘をつくには理由がある、理由は簡単、この場で『いやです』なんて言ってみろ、殺されるだろうね



「うむ!良い返事だ!それではこの者たちに武器を渡さなければな・・・クリスよ、この二人を『勇武の間』へ案内してくれ。」


「わかりました!」


クリスはそう言い、俺たちを『勇武の間』とやらに案内した・・・







「ここが『勇武の間』です!マコト様!!」


あ~~この言い方は、クリスさん、どうやら王女さんの反応でわかったのかな?

対抗意識燃やしてるね完全に、


「この部屋は代々、勇者しか入ることのできない部屋となっています、」


「へーー」


ふむ、意外と扉のデザインはなかなかいいな・・・

金と銀の装飾を主として、いかにも威厳のある部屋と思わせる扉である、


「では、私はここまでなので、お二人はどうぞ中へ・・・」


「わかりました、案内ありがとうございました、クリスさん!」


にっこりと笑いながら言うイケメン勇者ことマコト、


「そ、そそそそ、そんなことありませんよ!マキョトシャマ」


うっわ、ベタな反応だな~~



そんなこんなで俺らは『勇武の間』の中へと・・・入った、




武器とかあるみたいだが・・・何を選ぼうかな・・・




最新遅いでしょうか?

やはり週に2回くらい上げないとダメかな…


て言うか明日からテスト期間です・・・

勉強したくないな~~


それではまた次回、お会いしましょう、

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