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第十三話 始まってしまった大会!もう後には戻れない! 序章 

「で、どうするんだ、これから?」


カケルは朝食を終えた後、宿でとった二階の自室に戻り、そこにいたイシスに聞いた。


「あら?意外とやる気になったの?」


「バカ言え、あいつらと戦う前でわざと負ければいいんだよ」


あいつらというのはカケルと一緒に来た(というか本来はカケルはいらないのだが)マコトの事である。


「へえ、それまで勇者様に目をかけられなきゃいいわね~~?フフフ~~♪」


何考えてるのか本当にわからん奴だよ、まったく・・・


ま、人の事は言えないがな、


「そのことは言ったの置いておくとして、もう一人の仲間はどうするんだ?」


それを言われたイシスは少し考えるような姿勢になりながら言った。


「それについては・・・目星は付いたわ」


「ほう・・・どんな奴だ?」


イシスは鞄から一つの資料を取り出してそれをカケルに手渡した。


カケルはそれを読み上げる・・・


「≪メーゼル・ソル・マナ≫≪18歳≫≪男性≫≪職業不明≫≪Bランク≫≪幾多の依頼成功≫≪期待の新人≫っていくらなんでもやばくないかこいつ?」


カケルがどんな意味でヤバいかはイシスは聞かなくとも分かっていたが、


「それも重要だけど・・・一番下に書いてある奴を見てみなさい」


「一番下・・・?≪性格に難あり≫って、いやな予感しかしないんだが?」


フフッとイシスは笑った後、


「多分近くにいると思うわよ?ほら、外から声が聞こえるでしょ?それに意外と顔立ちいいから一発でわかるわよ?」


カケルは耳をすませると、外から女性の甲高い声が・・・これ明らかに悲鳴ですね、


カケルはおそるおそる窓を開けると・・・








「う~~~~~待ちたまえ~~~美少女達よ~~~~!!!!!!!!私の美しさに見とれすぎて逃げているのだろぉ~~~~~!!!!!!!私はそれを広大な心でぇ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!許してあげるから~~~~!!さぁあ!!私の胸の中へぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!飛び込んで・・・」







バンッ!とカケルは強めに窓を閉めてイシスに再確認してみた。


「えっと・・・マジで?」


「ええ、マジよ?なかなかユニークでしょ?」


カケルはそれを聞いて力が抜けたのか、ベットに倒れてしまった。


「アア、ソウデスネ、ユニークデスネ!」


カケルはそういうと決心したかのようにガバッと立ち上がる。


「どうしたの?」


「あいつに会ってくるだけだ」


「ならあたしも行こうかしら~そろそろ悲鳴がうるさいし~♪―――グチャグチャニシテアゲル♥」


・・・取り敢えず、マナさんご愁傷さまーー(棒








「ん?何か寒気が・・・?そんなことより今は目の前のレディのことが先決だ!!待ちたまえ~~!!」



「きゃーー!!こっちに来るなぁーーー!!!!」


「きもーーーい!!!!!」



「ハハハ!!そんなに照れなくてもいいだろ~~~!!!!!!!!!!!!さぁあ!!僕の胸の中へ・・・」





その後、メーゼル・ソル・マナこと、マナさんの死体ができるのに時間はかからなかったとさ、




今回は短めに作りました、


え?マナはこれからも出るかって?ハイ出ます。


今回はマナの紹介てきな感じで作りました。


まあ、次あたりから大会が始まると思います、


それでは、まったね~~!!

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