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なつかしらぬ

なつかしらぬ

作者:夢廻り
【午後三時、職場のトイレから戻る途中─俺は”どこか”に迷い込んでいた。】

そこは、誰もいない大学の廊下だった。
夏の日差しが差し込む快晴の午後。だが暑さはなく、不気味なほど快適だった。

遠くから聞こえる笑い声。だが人影は一つもない。
時計は止まり、空気は静止し、存在しないはずの”気配”だけが付きまとう。

これは夢か?妄想か?
それとも、
誰もが一度はすでに踏み込んでしまっている、名前のない世界なのか。

記憶にないのに、どこか懐かしい。
見覚えがないのに、帰ってきたような気がする。

仕事に疲れた三十二歳の男が迷い込んだ、
「なつかしらぬ」空間を描く、静謐で幻想的な現代ホラー。

▼ジャンル:ホラー(リミナルスペース×心理幻想)
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