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"似ッ非イ"Vol.2~ネット民はやたらNHKとセブンイレブンを毛嫌いしていて、何ならそれが日本人の規範だとさえ思ってるらしい~

作者: 蠱毒成長中

第一弾はこちら→https://ncode.syosetu.com/n9262ix/

●そりゃそうなるだろ……


A「どこぞの道場に『キンタマは鍛えられない弱点だから男は女に勝てない』とか言ってる奴が居たんで、

 試しにそいつの腕エンジンカッターでぶった切ってやったら泣きながら命乞いして来やがんの。

 鍛えられる部位だし男が女攻撃してるんだし、こっちが勝つなんて有り得ねえハズなのになぁ?」

B「そりゃそうだろ馬鹿かてめえ」

C「せめてステゴロでボコってやれよ……いやまずボコんなって話だが」


●確かに人体に二つあって致命的な弱点でもある玉だけどさ……


D「金玉砕き? 面白い……では敬意を払い、貴様の目玉を砕いてやろう」

B「いや目玉を砕くってどうやるん――冷凍スプレーで凍らせて砕いたぁぁぁぁ!?」


●シティーハンター


A「柳の木の下に二匹目のドジョウはいねぇとよく言うし、

 実際に匹目のドジョウを狙った所で大抵の奴はコケる」

B「その点実写の『シティハンター』はスゲーよな。

 フランス版だけでも奇跡だったのに日本版もメチャクチャ良作だもん。

 あれこそ二匹目のドジョウを狙い通り捕まえた稀有なパターンだよ」

C「どころかドジョウかと思ったらウナギだったってぐれーのもんだろうよ」

D「……それは本当にウナギか? 全裸で水中に潜んどった冴羽氏の性器だったりせんか?」



●『ナッティ・プロフェッサー』の格言


A「『ナッティ・プロフェッサー』のクランプ教授はいい事を言った。

 『大切なのは自分を愛せるかどうかだ』ってな。

 キリスト教で自殺が罪とされるのも自分を愛してねぇからってコトなんだろう、あそこの神は愛を大事にしてるからな」

B「……お前にしちゃいいこと言うじゃねえか。

 まず誰より大事にしてやるべきは自分自身……か。

 忘れがちだけどだからこそ軽んじちゃいけねえ大事なことなんだろうな」

A「そうだ。それで言うと『見下されたい』『罵倒されたい』『蔑まれたい』とかそういうタイプのマゾは自分を愛せてねえクズってことになる」

B「だからそういう方向に持ってくなっていつも言ってんだろ……!」


●荒らし


A「オイオイ、荒らしになんて反応すんなよ」

E「何言ってやがる。奴ら淋しいからこうやって他人のとこ荒らしてまで自分の存在をアピールしに来てんだろ。

 毎日誰にも必要とされない寂しさに涙を流し、泣きながら枕を濡らし、

 それでも不幸な運命に抗いたくて必死に藻掻いてるんだろ。

 だったら無視なんてしねぇで奴らに付き合ってやるのが優しさってモンじゃねぇのかよ!?」


●創作物に於ける『マグロ漁船』のウソ……というか、誤認


A「借金のカタにマグロ漁船へ、ってのは実は順番が逆でな。

 マグロ漁船で地獄見て大金稼いだ挙げ句、

 金銭感覚バグって借金漬けになって再び漁船に乗らざるを得なくなるってのが現実らしい。

 つまり『バニーガーデン』の主人公の杯人くんも多分マグロ漁師やってんだよ」

C「それはどうだろうな……」

D「そもそもマグロ漁師が一週間で帰宅するのは無理ではなかろうか……」

B「まあ、フツーに考えると物語開始時点でマグロ漁師やってたら本編の閉店エンド行きだよな……」

E「そもそも杯人クンはそこまで金銭感覚バグってもねーしな!」

B「そこはあくまでプレイヤー次第だけどな……」


●バ美肉


『女はみんな美少女になりたがってるし男もみんな美少女になりたがってる。そういう願望を持つ人間を否定するな。多様性を容認しろ』って言ってる奴のブーメラン感ぱねえ


●戦国三英傑


A「敵が女湯に逃げ込んで味方に男しかいない時、

 女湯ごと爆破するのが織田信長。

 女湯の室温を上げて敵を炙り出すのが豊臣秀吉。

 敵がのぼせてくたばるまで待つのが徳川家康」

B「辛うじてまともなのが家康しかいねぇぞ」


●ライト(じゃない)ノベル


F「そんなね『クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。』なんて在り来りじゃないですか」

B「じゃあどんなタイトルがいいと思ってんだよ」

F「そりゃあなた、『クラスの大嫌いな女子を殺してしまった。』とか」

C「ただの殺人事件じゃねぇか」


●クレーマー


A「今の世の中クレーマーが多いからよ、あんまりにも悪質なクレーマーは店側が殺していいって法律作った方がいいんじゃねぇか?」

B「流石にダメだろ。もしそれで自分が殺されるかもって思わねぇのかよ」

A「だとしても一人二人ほどクレーマーが死ねばみんなビビってクレーム言うのやめるだろ」

C「ビビり過ぎて店側の欠点何でもかんでも流すようになっちまったら本末転倒じゃねえか?」

A「じゃあクレーマーはクレーム一回ごとにてめえの内臓一つ抜くとか」

F「抜いた内臓はどうするんです」

B「そういうことじゃない」


●NTRという性癖


G「NTRは違法にしたいほど嫌いだが、

 NTR嗜好者どもに絶滅されちゃ困るんだよ。

 創作界隈で憎む相手が居なくなっちまうからな。

 明確な敵が居なくなっちまったら終わりだぜ。

 他に敵を作ろうとしちまうからな。

 なら最初から敵を用意しておいて、

 そいつを暴力性のはけ口にするしかねーのさ」

B「誰も憎まず創作活動するって選択肢はねーのかよ……」


●田舎者よ


「うちの地元はなにもない」じゃねぇだろ。何もねぇのはお前自身だろ。


●プラズマ乳酸菌


A「プラズマ乳酸菌ってなんだ……?

 プラズマつーと炎とかスパークとかのなんかそういう状態の物体であって、

 プラズマクラスターってのはなんか要するに空気中の不純物をプラズマで焼き殺して排除するから健康が保たれるとかそういう話じゃねぇのか?

 乳酸菌にプランぶち当てたら死んじまうんでは?」

B「実際死んでるっつーか存在しねぇんだろ」


●"霜降り明星"ツッコミ担当・粗品こと……


B「霜降り明星の粗品の本名は佐々木直人らしいぜ」

A「うわァ、すげーつまんねぇ字面じゃん。

 そりゃ賭博狂いになったり他人に手当たり次第喧嘩吹っ掛けたり

 つまんねぇクソみてぇな生き方しかできねぇわけだぜ」

C「奴の生き方がつまんねぇかどうかはともかくとして名前は別につまんなくねーだろ……」


●自殺性癖


A「搾死シチュとか腹上死シチュが好きな奴って

 生きるのが馬鹿馬鹿しいからせめて快楽に満ち溢れて死にたいとでも思ってんのかね。

 なら生きてそいつとずっとヤり続ける方が合理的思考じゃねーかと思うんだが」

G「性癖なるものはヒトの脳或いは知覚の不具合。経験に基づく条件付けによるものぞ。

 単に過去何かしらの経験でそれらに目覚めただけであり、必ずしも生に絶望しとるわけではなかろう」


●自害、アウラしろ


A「『葬送のフリーレン』の自害は萌えキャラやネタキャラ扱いされてっけど

 基本的に人間とは根本的にズレまくってて、

 人間社会で言えば吐き気を催す邪悪、倫理観崩壊しまくりの社会不適合クズだってみんな忘れてねーか?」

C「忘れたか忘れてねえか以前にアウラを自害って呼ぶのやめてやれよ……」

B「まぁ~あの作品の魔族って大体そういうモンだからな……

 オカヤド先生とか健康クロス国家主席とか天原先生なんかが幅利かせる昨今にあって、

 KAKERU教祖とは別ベクトルでモン娘界隈に逆張りかますその姿勢はスゲーよな」

D「一部敬称なんかおかしくない?」


●知能指数以外素晴らしい女神に喝采を


A「『このすば』のアクア女神は壊滅的なバカだがその割に人格者だったようでな」

B「マジか」

A「マジだよ。ラノベヒロインにあるまじき人格者だった」

C「ラノベヒロインが軒並み人格者じゃねーかのような言い方はやめろ」


●ガノタもついでにざま見ろ


私「古谷徹の不祥事? まぁ、『ざまあ見やがれ聖闘士星矢』ってのが第一声かな」

B「確かに古谷徹星矢役だったけどとっくに声優交代してんだろ」

C「てかお前親が蟹座で友達が魚座だからって聖闘士星矢嫌い過ぎだろ」


●オオサンショウウオ


A「日本産オオサンショウウオと中華産チュウゴクオオサンショウウオの交雑個体が特定外来生物指定だとよ」

B「マジか。いきなり特定外来生物指定とは容赦ねーな。

 だが確かにどっちも希少種だもんな、守る為には致し方ねえ犠牲ってワケだぜ」

C「うーん、そうかなぁ? なんか納得いかねーんだよなぁ」

A「何が納得行かねえってんだ」

C「だってさあ、種類が違うとは言えオオサンショウウオ同士で子供作ってんだし、例えば犬猫のミックスなんて世の中幾らでもいるし、

 金魚やコメの品種改良だって違う種類同士の雑種なワケじゃん。

 だったらその雑種オオサンショウウオってのも自然が産み出した一つの生き物なんじゃねーの?

 確かにオオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオは大事かもしれねーけど、だからって雑種を悪者にしちまうのは何か違うんじゃねえかなって、俺思うんだよなあ。

 俺ん家の猫、アメショーとロシアンブルーのミックスだしさ、バイト先で世話んなってる現場監督もブラジル系のクウォーターだし……」

B「……気持ちはわかるがそう簡単な話じゃねえだろ」

A「つーか、それとこれとは話が全く別だからな?

 まず人種や品種ってのは種より下に位置する分類群だ。

 どこの国のなんて人種だろうが種としちゃホモ・サピエンスだし、アメショーでもロシアンブルーでもマンチカンでも猫は猫なんだよ。

 つまりその間に混血・雑種が産まれるのはあくまで自然な出来事なんだ。

 ところがオオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオは全くの別種……つまり本来なら子供を産んでいい間柄じゃねえんだ。

 てか子供ができること自体おかしいまであるんだよ」

C「えぇ……けどでも、そいつらも命であることには変わりねぇし、新しい種として迎え入れてやるとかそういうのは……」

A「無理な話だな。ライガー、タイゴン、レオポン、ゾンキー、ガラパゴス混血イグアナ……別種同士の間にどうにか生まれた雑種なんてのはこの世に一定数いるが、

 大抵は生命力が低く病弱で、その辺の問題をクリアできてるヤツでも繁殖能力を持ってねえんだ。

 野生の動植物は生態系の維持に貢献すんのが存在意義……その為には概ね繁殖して個体数を増やす能力が必要不可欠だ。

 乱暴な言い方だが、繁殖能力を持たねえ個体は人間社会で言えば

 如何なる形での社会貢献も果たそうとしねえ穀潰しの破落戸も同じ。

 生かしといた所でオオサンショウウオの数は減るし魚やカニは食い荒らすしロクなことになんねぇからな。

 ともすりゃ特定外来生物扱いにでもして駆除しなきゃやってらんねぇよ」

C「うおおお……厳しいなあ……」



なろう読者は気軽な暇潰しがしたいだけなんだからこういうのが好きなんじゃないの?

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― 新着の感想 ―
 今回も笑わせてもらいました♪  ……と言えれば好かったのですが、すみません、漫画関係のネタはよく解りませんでした。  代わりに私も解ったネタの感想を。 ●そりゃそうなるだろ…… ●確かに人体に二つ…
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