ロリコンって彼女120歳なんですけど!!~ロリハイエルフと性神官(チョトマテ
ロリコンって彼女120歳なんですけど!!~ロリハイエルフと性神官(チョトマテ
聖神官補(中級下)のアレン・ブラックフォードです。
自他ともに認める年上好み(ふーんへーほー)
その俺が洞窟で救助した120歳のハイエルフのおかげで大変な目に。
【助けて】幼馴染に殺される【ロリ】
スレナンバー2300076
◇ロリコンと呼ばれて
「こんの”ロリコン”が~~~~~~~!!!」
ドカッ
鉄板入りで重く頑丈な軍靴が神速の鋭さで俺の無防備な腹部に遠慮なく突き刺さる。
手加減しているからかワザと一発で気絶しないようにしたのか激痛だけで骨折などの危険な状態にはなっていない。
流石前衛戦闘員、一発モロに喰らえば俺程度の神官はHP半減する。
ちょ、待て。マジ殺す気?
俺、訓練の従軍神官で洞窟からエルフっ娘救出してきただけやで?
腹を抱えて悶絶している俺に女戦士で幼馴染の「シルフィ」・・冒険者ランクD+・・が、追撃のスタンプ連打を喰らわす。
「ちょ・・ま・・て、おい」
「このロリコン!何が”俺は年上にしか興味ない”よ!!」ドカ
「ぐはっ」
「たった3か月遅いだけで年下扱いなんて、このっ!!」ゲシッ
「がはっ」
その暴行に耐えかねたのか問題のロリータが叫ぶ。
「この子を片親にしないで!!」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
喧噪はこの問題発言により静寂が訪れる。
ロリっ娘は下腹部に両手を当て慈しむ様に「ママだけにしないで」と・・・
呆然自失のシルフィが再起動すると憤怒の形相で俺を睨みつけ「逝くのは一人じゃないから」と冷たい微笑みを浮かべて鋼の手甲を振りかぶる。
「俺の話しを聞け~~~~~~~~~!!」
◇登場人物
俺、聖クリエイト教会神官補(中級下位)アレン・ブラックフォード。(18歳)
現在教会の指示で冒険者として戦闘神官訓練中。ドラク〇でいうベ〇イミが五回ほど使える中級聖魔法術者だ。
近年稀にみる逸材との有りがたい評価。
クラス的には神官戦士になる。武器は長棍。
173センチ
冒険者ランクはC-
シルフィ・ディスコーマ(18歳)
ここドントスコーンの町の冒険者でランクはD+
あるある主人公(俺)の隣の騎士の娘で前衛戦士。
いわゆる「幼馴染」
俺と同い年だが3か月遅く生まれた。
単純明快。快活姐御肌で面倒見がいい。
武器は双剣。
163センチ、85・60・88(バラすな、ドカッ
リスティース・オールライト・エデンスハート(リリィ)
問題のロリっ娘120歳ハイエルフ。
外見は人族の12歳の美少女。
精霊魔法の使い手だが今回出番なし。
145センチ、73・49・73(スレンダー好き殺しなの(⌒∇⌒)
デーツ・クイックシルバー(18歳)
ここドントスコーンの町の冒険者でランクはD(ランクBまで+、無し、-の三段階がある)
中級の魔法使い。ドラ〇エでいうとギ〇とかメラ〇が使える。
俺の学生時代からの友人。
180センチ、92・86.83(俺もか!!
◇ルイーザの酒場にて(オヒ!
「というわけで・・」
「端折るな」ダン!
シルフィ怖ええよ。テーブルの飲み物とか溢れてビシャビシャだ。いい年なんだから落ち着け、などと言おうものなら殺されかねないな。
「ちょっとまて、シルフィ。デーツの奴も呼ぼう。何度も説明するのは面倒だし」
「ふん!どうせお仲間が欲しいんでしょ?待つ間のスイーツ奢ってよ?」
「ああ、解った解った。なんでも好きなもん頼め」
「ひゃっほーぃ!普段頼めない高いやつにしよ!ルイーザ姉さん、パンスフレチーズオメガお願い!」
「オイ待てこら!」
「好きなもん頼めって言った~~w」
パンスフレチーズオメガ・・金貨1枚使うこのドントスコーンの町どころか王都でも滅多にお目にかかれない希少食材を使ったケーキ。
いや、普通金貨一枚って中級の冒険者の月収ですぜ?まあ、俺くらいなら出せなくもないが・・くッ
「姉さん、こっちのロリっ娘にも同じの」
「こら~~~~~!!」
ほどなく魔術師デーツのお出ましだ。魔術師にしておくには惜しい体格。赤みがかった茶色の髪、細面のイケメンだが趣味は魔術師らしくなく筋トレ。
樫の杖から鋼の杖に持ち替えて魔物を撲殺する研究に夢中らしい・・(戦士になるか前線出ろや
「で?洞窟で戦闘訓練の付き添いだと聞いてたが?ロリっ娘と性なる儀式を?」
「おい、”せい”なるの部分に悪意を感じたんだが?」
「いいから説明して!このロリっ娘何?」
「話せば長くなる・・」
「いいから!」ドカッ
◇洞窟にて
「ブラックフォード神官どの。無事に訓練終了です」
今回の訓練部隊長のグレイフット騎士(32歳)が終了宣言する。特に危険な状態にもならず、ケガもちょっとした打ち身や擦り傷くらいで魔法を使うほどでもない。
「それはよかったです。グレイフットさまの指揮のおかげでしょう」
ドントスコーンの町を治めるレンテン伯爵の甥に当たる方だ、お世辞の二つ三つ言っておいて損はない。
「グレイフット様、一言だけお許しください」
「隊のためなら、どうぞ」
「帰り着くまでが訓練です。油断なく」
気さくな方で大きくにこやかに頷くと部隊員全員に帰投の指示を出す。
「ブラックフォードどの、次もご一緒したいものですな」
「機会があればよろしくお願いします」
俺は深々と頭を下げた。もう2、3年もするとドントスコーンの町の代官に任命されることが内定しているらしい。
指揮官としても代官としても有望な方なのでいい関係でいたいものだ。
・・・・・
「で?本編は何時になる?」
シルフィさん、こあいです・・
・・・・・
「で、あんなこんなでwこうなってリリィと出会って連れ帰ったw」
「今度は端折りすぎ(怒」
「でもでもあんなに激しくされたらもうリリィはアレン様に嫁ぐ以外有りません」
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
ちょ、勘弁してくださいリリィさん・・
「あんな恥ずかしい恰好で」
ビキっ
「あんなところに差し込まれ」
ビクッビクッ
「もう身篭っているに違いありません」(何故に?
ビュン
風を切る音と共にアイツの拳が俺の顔面を弾き飛ばす。
◇
訓練終了で街に戻ろうとした時、妙な魔力の歪みを感じて俺は振り返る。
まあすぐに追いつくだろうと甘い考えで他の騎士たちとはぐれてしまったんだ。
そこで伝説に聞く転移魔法なんだろうけどリリィが現れた。
リリィだけなら問題ないんだが、魔物も一緒に転移してきたみたいでな。
流石に神官戦士として訓練しているとはいえ本職は補助メインの神官。数の暴力には抗しえない。
で、リリィをお姫さま抱っこして全力疾走よ。
こんな幼女(パカン・・リリィの渾身の一撃)・・レディを抱きかかえる栄誉を賜り光栄です。
そうして騎士の皆さんと合流して今に至る、そういうわけだ。
「フーン、へー、ほーーーーー」
「あの・・シルフィさんなにか?」
「アレン、まだ話してないこと・・”あ・る・でしょ”」
「うむ。なにかある」
「アレンとキスした」
「なに~~~~!!わたしだってまだなのに~~~!!」
「はいっ?」
え~~と、あれか?コレ?(汗
逃げる途中でエロエロあったが(いや、エロくはないよ、ウン)・・
これは・・36計逃げるに如かず
アバヨ、問題は先送りするにかぎるぜw
◇
アレン・ブラックフォードの受難の始まり
本人の自覚無し
明日はどっち?
道を示す女神プリーズ