人魔大戦 ~魔族の記憶~
これはちょっとした補足。
資料的な話です(主に作者本人のため。
あとがきから、新作もよろしくです。
――人魔大戦。
それは現在より数千年前、英雄の時代にあったとされる戦い。
異なる世界からきたとされる英雄を中心に、人間とエルフが手を取り合って魔族を退けたとされる。だがしかし、事の発端については語られることはなかった。
何故、その戦いが起こったのか。
どうして魔族は、人間と敵対することになったのか。
大概の論説では、その非が魔族にあるとされていた。
しかし確証と呼べるものはないまま長い時が流れ、いずれ大戦は伝説に、そして御伽噺での出来事であると語られるようになる。
流れた血を忘れ、過去のものから無かったものへ。
だがしかし、虐げられた者たちは忘れるはずがなかった。
戦いは事実としてそこに存在し、自分たちは世界の隅へと追いやられたのだから。
されども、いまの人間たちに罪はない。
当時を戦った者たちのほとんどは、寿命により息絶えた。
だとすれば、虐げられてきた者たちは何故、いまだに暗躍を続けるのか。
その理由は実に単純だ。
虐げられている者たちは、知っているのだ。
『神はいまだとして、罪深き行いに手を染めている』――と。
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新作です。
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